こんにちは。

仕事終わりに近場の長浜で再びアジングに挑戦してきました。
アジングといえば手軽さと約束された釣果、つまり比較的簡単に釣ることができるのが最大の特徴です。
しかし、一般的に釣るのが難しいとされる「満月」と「干潮」が重なるタイミングではどうでしょうか。
今回はあえて厳しい条件でアジング調査を行いました。



場所は愛媛県の長浜周辺。
風は山から海へ向かって吹く風が体感4メートルくらいです。
そして、約60年ぶりの超巨大満月。
潮回りは大潮ですが、ほぼ干潮で、水がなく生命感がありません。
 
まずは、いつもの場所でいつもの釣り方からスタートします。
ジグヘッド1グラムにジャコナックルの組み合わせです。
周囲を広く探りますが、いつもならガツガツくる反応が一切ありません。
嫌な予感がします。
満月と干潮の組み合わせは、釣り人には効率よくダメージを与えられそうですね(笑)。
続けて広く探っているとまずは1匹目に出会うことができました。

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サイズは20センチくらいですが、少なくとも魚が全くいないわけではないようです。
ただ、リトリーブでは非常に反応が悪いので、このまま続けても良い結果が得られるとは思えません。
こんな時は攻め方を変えるのです。
早速、フォールの釣りで一気にボトム狙いに変更します。
メバリー速掛け0.85グラムとパワーシラスの組み合わせ。
以前はアジスタを使っていたのですが、針先の鋭さを優先しメバリー速掛けを使うようにしました。 
仕掛けを変えて1投目からサクッとヒット。
ここはテトラが沈んでいてボトムを攻めるのは多少無理があるのですが、根がかり回避のため軽めのジグヘッドを選択し、ボトム周辺をじっくりふわふわ誘うイメージでのヒット。
ワームは綺麗に丸呑みされています。
私はこの掛かり方の部分で、自分が行っている釣り方がマッチしているのか判断しています。
その後、魚を外してからのキャストでまた釣れますが、数釣りするには厳しいとの判断で移動。

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こちらがいつもの場所での釣果。
アジを求めてランガンしますが、条件が条件だけになかなか厳しく、水がなかったり、水があっても生命感なく彷徨うことになります。
しかし、色々と下見もできて悪くない経験にはなります。 
地域によるのかもしれませんが、私のアジング成功の条件に「川」の存在というのがあります。
淡水が流れ込んでいる港なんかは結構良いポイントであることが多いのです。
そして、この場所はもろに河口と港がくっ付いているようなところ。
最後の希望を託して挑戦します。
ここは風を横から受けるため、できるだけ影響を小さくするために危険ですが、テトラを降りて釣りをすることにします。
キャスト後、ボトムをとってスタート。

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この厳しい状況で、自分の足で見つけ出した魚。 
最終的に計10尾ほど確保して、納竿としました。

ジグヘッドとワームに関してはこちらの記事を参考にどうぞ。
初心者にもオススメのワームまとめ
リトリーブでもフォールでも使える万能ワームとの出会い
アジ、メバル用ジグヘッドの紹介。初心者でもこれさえあれば大丈夫


ロッド:ピンウィール PTASS-59
リール:ルビアス 2004(ATDカスタム)
ライン:アジングマスター0.3号
リーダー:トルネードVハード0.8号
ジグヘッド:A.W.LOCK HEAD 1.0g、メバリー速掛け0.85〜1.3グラム
ワーム: ジャコナックル、パワーシラス






最後までお付合いありがとうございます。
お買い物はネットで休日は釣りへ。

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