こんにちは。

これは以前に書いた記事なのですが、ブログ移転に伴い深い所に埋もれてしまっていたので掘り出しました。
ルアーフックは、魚との接点となる非常に重要なパーツです。
オーナーのST-46を使う方、ガマカツのトレブルを使う方、大体2つに分かれるかと思います。
私がなぜオーナーからガマカツに乗り換えたのか、何が良くて何が悪いのかそれをお伝えします。
l201011161300





ST-46の不満点



不良品率が高い。

開封時にすでに使えないものが結構ある。語弊があるといけないので、「私にとっては使えないもの」と強調しておきます。



錆びる。

毎回、釣行後にはぬるま湯につけて洗浄しています。
これに関してはそれほど気にしていません。




フックポイントが弱い。

使っていると針先は鈍くなるものですが、少し早すぎます。



がまかつのハイパーシールドが搭載されたフックでは、これらの不満はありませんでした。
ただ、コストを考えるとST-46の方が良いのかな?ということで、今までずっと使っています。








コストに関して



ST-46 8本入り 定価850円
トレブルSP/RB 6本入り 定価850円

同じ価格で2本差があるわけですから、基本的にST-46が安いです。
約1.34倍の価格差があります。




しかし、この比較には不良品は考慮されていません。
どれくらいの頻度で、不良品が混ざってくるのか、統計を出せばわかりやすいのですが、そこまでのデータは取っていないので主観になります。
私は新品開封時に0~2本は捨てています。
多いときは3本以上捨てるときもあります(泣)。



軽い力でキュッと爪に吸い付くように止まると合格。「キープ」
ズルズル滑ってしまうものは不合格。「捨てる」




不合格の中には、力加減によっては止まるものもあります。
そういったものは、以前はギリギリ合格ラインでした。
連日の釣行の中で自身の意識が変わり、フックポイントのチェックのハードルが上がったため、不合格としています。



一方、がまかつでは今まで不良品に出会ったことがありません。
もちろん、確率が低いというだけで全くないとは言えないと思います。



このように、不良品を考慮すると価格の差はほとんどなくなります。

さらに、フックポイントの鋭さ、耐久共にST-46を上回っているように感じます。



使用感



実際に使ってみて、ランカーサイズが掛かっても一度も伸びることなく、しっかりと貫通させることができています。
より多くの魚を掛け、より多くの魚を獲ることは、すべての釣り人の願いです。
ルアーは根掛りしなければ、コストをかけずに使えるものですが、フックのチェックを怠り、不意の大物を逃さないよう気をつけたいですね。
トレブルはSPシリーズとRBシリーズがあります。
SPシリーズは、形状がST-46に似ており、フッキング後の保持力が高いとされています。
RBシリーズは、フッキング率重視の形状となっております。
私はSPシリーズを好んで使っていますが、このあたりは完全に好みで選択したので大丈夫です。
ルアーに装着した際に、フックが背中の部分に引っかかるようならRB→SPに変更すると良いです。
また、重量もST-46と比べると若干軽くなる場合があります。
ほとんど誤差の範囲ですが、環境に合わせてスプリットリングやフックサイズを変更するとさらに良くなりますよ。


ガマカツ トレブルSP-MH
193-6 193-5

ガマカツ トレブルRB-MH
193-6 193-5

オーナー ST-46
193-6 193-5






最後までお付合いありがとうございました。👆ブログランキング参加中です!