こんにちは。

今回私は、重大なミスを犯してしまいました。
反省と再発防止のために、ここに書き留めておきます。 

私は淡水シーバスを求めて、深夜の河川をランガンしていました。
初めて行く場所ですが、中にはとても美味しそうに感じられるところもあり、私が持ち合わせている知識の中からベストなライン取りを選択し 、ルアーを通していきます。
河川中流域の橋脚。
雨による増水によって若干の濁りが発生し、ボイルはありませんが、水深と流れはとても良い感じです。
TKLM90を橋脚の上流側にキャストし、ラインを送り込みます。
橋の影に入ったらリトリーブ開始。
数々の魚を仕留めてきた私の中の鉄板パターンです。
フローティング、ほぼ巻かない、一口サイズ。
ルアーが岸近くまで流された時に、事件は起きました。

ガツンッ!と明確なアタリ。
反射的にフッキングを入れてファイトを開始します。
水深もあるので、結構余裕なやり取りになりますが、ランカー特有のエラ洗いしない重量感のある引き。
ランカーは確実。
「90超えたか?」と思ってさえいました。 
しかし、ここに来て問題が発生します。
寄せてくる最中に、岸際近くの草の塊に突っ込まれて動かなくなりました。
慌てて草をかき分けて近づいたのですが、なんとラインブレイク。 
獲れると確信していたので、ショックがとても大きかった。
思い返してみると5年ほど前にも、ショアから大きなブリをヒットさせて、足元のテトラで切られたことがあります。
フッキングは決まっていたため、あのスズキはおそらく餌をとることができずに死んでしまいます
うまく外れてくれれば、生き残るでしょうが。 

「魚を釣り上げて食べる」
「蘇生して帰す」
このどちらかが成立してこそのルアーフィッシング。

再発防止のためにどうすれば良いのか考えます。
①ラインに問題はなかったのか?
当日使っていたのはアバニシーバス マックスパワー0.8号
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N10_A

切れていたのはPE。
古いラインをずっと使っていたわけではないため、おそらく問題ないが、念のため新品に巻き直す。
私の信じる最高のラインの一つ。

②リーダーの長さは足りていたのか?
サンライン トルネードVハード4号を1メートル。
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trnade_vhard_p

もっと長く取っていれば獲れていた可能性は高い。
今後は、必ず1.5メートル以上は確保する。
ナイロンリーダーも使わない。
擦れに強いフロロは絶対。
このラインはハリスだが、リーダーとしての性能もトップクラス。

③結束に問題はなかったのか?
FGノットパロマーノットともに完璧だった自信がある。

④フックやリングの強度に問題はないか?
問題なし。
針先も釣行後に必ずチェックして新品に交換済み。

⑤魚をかけた後のことを十分考慮した立ち位置、立ち回りだったか?
私の中では、これが一番の問題。
事前に岸際の草に潜り込まれる可能性を理解していたなら、こうはなっていなかった。
多少水深があっても、歩いて魚を岸から離すようにやり取りする必要があった。
もしくは、もっと強引に寄せてくるべきだった。

もうこんな思いはしたくありません。
帰りに釣具屋さんでラインを購入。
IMG_1400
リベンジします。

ロッド:セブンセンス MIDWATER TR
リール:セルテート2510R-PE
ライン:マックスパワー0.8号
リーダー:トルネードVハード4号
ルアー:TKLM90 





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