こんにちは。



河川中流域への釣行

1週間ほど前になりますが、いつもの淡水橋脚エリアより、さらに上流を探索した時のことを記しておきます。
 結果から言うと釣ることはできませんでした(悲)。
ただ、釣りって「釣れませんでした」で終わっていたらなんの上達もありませんから、その時に感じたことを考えてみようと思います。

エリアとしては、中流域になります。
普通に夏休みの子供たちが泳ぎ回っていたり、バーベキューをしているような場所です。
台風前なので、渇水気味。
2つの河川が合流している場所に入ることにしました。
知らない場所なので、まずはTKLM90で広く浅くサーチします。
すると、水深50センチほどのシャローで何かがヒット!
30秒ほどのやり取りの末外れてしまいました。
多分コイのスレ。

とりあえず、どこにシーバスが付いているのか不明なので、目につくポイントと流れの変化を探ります。
水深があるためサスケ裂波にチェンジ 。
1投目からこいつが釣れました(笑) 。

IMG_1369
全然嬉しくない。
 
その後、流れが強くなっているエリアを回ります。
シーバスらしき魚のボイルも確認できました。
強い流れの中ではなく、反転流などの流れが弱くなっているところにいるようです。
これは、海とは逆ですね。
激流エリアでは、流れが弱くなっているところに魚がつく。
それでもある程度の流れはありますから、ルアーも一般的なスローリトリーブで使うようなものだと暴れすぎたり、水面を割ったりしてしまう。 
となるとルアーの選択や使い方を激流仕様で考える必要があります。



河川上中流域攻略ルアー


「重心移動に対する、負のイメージ。たとえば、ボディのボリュームが大きくなる。アクションが大振りになる。ラトルサウンドが大きい。Mは、そんな要素をすべて控えめに抑え、ミノーとしての基本性能を、とことんまで突き詰めました。いわば、スーパーベーシックミノー。ターゲットもエリアも、テクニックも規定しない。しかし、どんなシチュエーションでも必ず答えを出せるミノーです。」

最近のルアーにはあまりない、軽いけれど飛ぶルアー。
使い手次第でなんでもこなす万能ミノーです。
スローでも激流でも問題なく使えます。 




「扱い方により、シャローリップレスもしくは、しっかりと泳ぐフローティングペンシルと言えるルアーです。ヘッドの形状とボディバランスにより、きっかけを与えることでヘッド上部に水を受け、水面直下を泳がせることが可能です。初めてR-Unitを搭載したTKR同様、トゥイッチによる深度変化が少なく、河川、干潟、磯、サーフの浅場でも活躍。中型までの青物との相性も良いルアーです。」

超遠投できて水面直下をスローに引ける。
シンペンみたいだけれど、フローティングなので根がかりの心配なし。
アクションが大人しいので、激流でバタつきすぎているなと感じた時に。





 
小さなボディはしっかり重く、飛距離はジグ並。背中のリップとタイイングアイで、これまでのジグミノーに比べてしっかりと泳ぎ、ミノーと変わりないローリングアクションを手に入れました。また、バイブレーションプラグに比べても、泳ぎの単調さはなく、アピール力抜群の仕上がりとなっています。

もはや定番。
ボトム付近を攻めたい時や、リアクションバイトを狙う時にはこれですね。
ルアーというよりは、餌です。




TKLMは浅場の大型シーバスをターゲットに据え、それを目標に生まれたモデルです。このモデルの最大の特徴は、従来のリップレスミノーが高速域で起こしていた特有のスライドアクションを極低速域から中速域で起こすようにチューニングした点。連続したソフトトゥイッチで、小型ルアーながらビッグプラグに負けない強烈、且つ自然なアピール力を発揮します。

流れの強いエリアをダウンで攻めるとこのルアーは暴れすぎて使い物になりません。
しかし、リトリーブでコントロールできる範囲の流れや、アップクロスから糸ふけを取る程度の流しの釣りで非常に強力な武器となります。
流れの強いところでは、流しの釣り
9センチと12センチモデルどちらも有効です。





6月の鮎解禁から秋の落ち鮎シーズンまで、清流域のシーバスリバーゲームで他を圧倒するサーフェスパターン。下流に流れ落ちる弱った小魚を演出するため、流れを受けた時に浮き上がらないやや前傾での水平姿勢は、サーフェスゲームをより快適で確実なものにする。BMCはリップを持たないペンシルでありながらリトリーブすればミノーのようにスイミングさせることも可能。トゥイッチやジャークでトップウォーター的に使いもよし、シャローエリアをナチュラルにスイミングさせるもよし、使い手のテクニック次第でどんな演出もこなしてしまうスーパーベイト。

リバーシーバスのために専用設計されただけあって、流れのあるエリアで特に有効となるドリフトに徹底的に対応させたルアー。
アップからドリフトで糸ふけを取っているだけでも水面が爆発し、クロスからダウンの釣りにお
いても飛び出すことなく泳ぎ切ります。
その効果は河川以外でも有効で、水面下をヨタヨタと弱々しく泳がせればシーバスがたまらずバイトしてきます。





シーバスにプレッシャーを与えずに素直にバイトさせる新感覚ミノーオネスティ。ハイプレッシャーや低活性といったシーンでは、ストレートワームのような繊細なアクションでないとシーバスの警戒心を解きバイトに持ち込めない状況があります。ミディアムリトリーブ以下ではほとんど泳がない設定でシビアな状況にアジャストします。

このルアーの最大の長所は泳がないこと(アクションしない)ことです。
シンキングですが、着水後すぐにリトリーブを始めれば水面直下を棒のようにまっすぐ引っ張ることができます。
泳がない=強い流れにダウンで入っても暴れないということ。
また、偏食時にとても有効で、動きすぎるルアーに反応しない状況(稚鮎など)ではまさに餌。
海での使用を前提とした設計でありながら淡水河川にベストマッチする救世主的存在です。



まとめ

このくらいのルアーがあればリバーシーバスはなんとかなるはずです。
今度その場所を攻められるのは、台風が通り過ぎて川が落ち着いてからになります。
もう少し通わないと、情報が足りません。
ナイトゲームが基本な私ですが、タイミングが合えばデイでも狙ってみたいポイントです。
水の透き通った川での釣りって気持ちいいですよ。

 

川は海と違って流れが強く、ルアーのドリフトは必須技術となります。
リバーシーバス攻略に欠かせないルアーのドリフト

淡水域のリバーシーバスを狙う上で、私がポイント開拓時に何をしているのかをまとめました。
リバーシーバスが釣れる場所を見つけるために大切な7つのこと


それではまた。






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