こんにちは。

今回は、今まで私が使ってきた中で「これはいいぞ!」と思ったPEラインを6つ紹介していきます。
ダメなラインは掲載しません!
22




初心者ほど注意が必要!

格安のう〇こラインも使いましたが、ひどいものはラインのコーティングがガイドやラインローラーに付着して不具合の原因になったり、トラブルやラインブレイクが多発するものもあるのである程度の金額のものを使いましょう。
ゴーセンやデュエル、ラパラなど安いラインがあるのでそちらに行ってしまいがちですが、対初心者用ゴミラインですので、間違って買わないように気をつけてください(私もPE出始めの頃にファイ◯ーラインに騙された)。
対初心者用というのは、右も左もよくわかっていない人たちに「あ、このPEライン強度同じでこっちのラインより2000円以上安いぞ。これにしよう」という感じで買わせるために、メーカー戦略によって生み出されたものです。
パッケージの表示は同じでも、価格差=性能差(飛距離、耐久力、トラブルレス、強度均一性等)です。
魚は釣ってもメーカーに釣られないように。




オススメのPEラインを紹介



①東レ シーバスPEパワーゲーム

8ブレイド製法により糸の表面が滑らかで、抜群の飛距離と高強力を実現。 
顔料を使用しない糸本来の滑りを追求したシーバス専用PEライン。
48
表面がツルツルでシルキーという表現がぴったりの高品質シーバス用PEライン。 ブルー
ブルーの村岡昌憲さんなど、プロアングラーがよく使っているほどの信頼と実績がある(どうでもいいか)。 
私のメインラインの一つであり、下手にコーティングされていないことで、PEラインのしなやかさが武器であることを認識させてくれる。
ふにゃふにゃのラインだが、トラブルはほとんど経験ない。
マックスパワーと比べて若干太いような気はするものの、強度・耐久力共に高いレベルで安定しており、自信を持ってオススメできる。

PEラインを初めて使う場合は、ライントラブルでせっかく購入したラインが全滅することがあり、慣れるまでに少し時間と投資が必要な場合がある。
誰でも最初に悩む部分であるが、釣りをしている内に自然と慣れるので我慢しよう。

 

②バリバス アバニシーバスマックスパワー


過酷なシーバスフィッシングの世界で、その名を知らしめた完全8本撚りアバニ シーバスPE マックスパワー。従来のPEラインの常識を覆したシルキーな特殊表面加工とハードコーティングが、キャスト時やリトリーブ時にラインのガイド擦れによる糸鳴りを軽減。ガイドへの糸絡みとキャスト時のトラブルも徹底解消。シーバスのバイトに対するアングラーの集中力を最大限に高めます。また、レベルアップした強度が、大物とのやりとりでアドバンテージになるでしょう
 
 
14
ツルツル具合では上記のシーバスPEに劣るが、しっかりと規格どおりの太さで作られているため、とにかく細く強い。
細いということは、風や流れの影響を抑えることができるということであり、強風、激流といった過酷な環境で長所が生きてくる。
シーバス用PEにこだわるなら、これを使うか、上記のパワーゲームを使うことをお勧めする。
シーバスPEパワーゲームとは甲乙つけがたく、どちらも安定した強度と飛距離でシーバス用PEラインのスタンダードといえる。
私のメインラインの一つ。
また、コーティングされているため、ほどほどにコシがありトラブルは起きにくい設計。

2018年9月より、さらに強度をアップさせ価格を抑えてリニューアルされている。
バリバスは昔から良いラインを作成することに定評があり、このマックスパワーも何度か最新モデルに更新されている。



③よつあみ G-soulX8アップグレード

(社)日本釣用品工業会釣糸部会制定の「PE糸の太さ標準規格」に準じたハイクオリティーPEライン。号数はジャパンユニットである。「0.8号」表記を用いるのであれば、ジャパン規格の0.8号糸であるべきでしょう。アップグレードは、このジャパン規格によつあみ社独自技術であるWX組工法を用いたWX8本組です。更に、GP加工を施すことによりラインに絶妙のハリとコシを持たせ、操作性と耐摩耗性を大幅に向上し、高強力を実現しています。ナイトシーバスやエギのフォール等でのアタリをとらえやすいよう1m毎15cmバイトマーカーを配置。 
36
上記2つのラインと比べると基本的な性能は少し劣る・・・かもしれない。
が、性能を少し下げて価格を大きく下げたこのラインに、コスパで敵うものは存在しない。
入門者から上級者まで幅広く愛されているベストセラー。
シーバスに限らず150メートル巻きから200メートル巻き、号数も様々用意されており、ショアから狙うターゲットは大体これで何とかなる。
PEを使うのは初めてだから値段が安くて良いものを選びたい時はこれをオススメする。
入門用には最高のPEライン。

釣具屋には様々なメーカーのラインが置かれているが、よく分からないうちはよつあみか、バリバスのラインを選択すると失敗がほぼない。
釣り歴が長い人ほど知っている事実である。



④シーガー 完全シーバス


⑤ダイワ モアザンセンサー8ブレイド+Si

■UVF(Ultra Volume Fiber)加工(超高密度繊維加工)により、耐摩耗性、強力、伸度(感度)がアップ
■Evo Silicone加工(+Si)により、動摩擦係数を軽減し、滑りが良く、飛距離アップやガイドとの糸鳴りも軽減。
55

値段が安く、張りがあって強度も十分。
完全シーバスと同時期に購入し、交互に使用してテストした結果、これも十分実用的なラインであることがわかった。
ダイワも決して悪いラインを作るメーカーではないのだが(シマノより遥かにマシ)、安いラインはあまり良くなくて高いラインはとことん高いといった印象。
しかし、何年かぶりに使ってみると技術の進歩もあってか、十分実用に耐えうるラインが低コストでラインナップされている。
完全シーバスと比べるとコーティングが強力で、張りと滑りはこちらの方が上。
欠点はラインローラーに緑色のコーティングが若干付着するところくらいで、ラインのポンド数が低く思えるが実際の釣りでは問題にならない。
トラブル回避に重きを置いて張りのあるラインを求めるならこちらがオススメ。



⑥デュエル アーマードフロロPro


スクリーンショット 2019-04-26 18.30.44

このラインはPEラインであってPEラインではない。
というのが、従来のPEラインと違ってフロロカーボンラインの芯としてPEラインが使われている特殊な商品。

何が良いのかというと、従来であれば一度釣りに行けば剥がれていたコーティングがまず剥がれることがなく、剥がれてきたならばその部分は切って捨てることになる。
ナイロンやフロロカーボンといったモノフィラメント系ラインを使う感覚で使用でき、編み込みラインではない為、表面積の小ささから風に強く、スプールからのライン放出も非常にスムーズであり、極めてライントラブルが起こりにくい。
特に釣行中のバックラッシュは極力避けたいのが釣り人であり、リールもトラブルを軽減できるように進化してきた。
このラインの特徴でもあるが、個人的にはナイロンラインよりバックラッシュすることがなく、未だかつてこのラインを使用してグシャグシャになったことが一度もない。

特殊なラインであるがゆえに、PEラインとして考えると巻きグセが付くひどいラインだが、ナイロンやフロロの超強力版で超絶高感度なものと考えて使うと、正直これ以外の選択肢がなくなってしまうほど優れたラインとなる。
高感度な理由は編み込みを行なっていないからPE繊維の持つ本来の性能を発揮できるからであって、フロロ素材に閉じ込めることで編み込みの呪縛から解放されている。
また、表面はフロロカーボンである為、FGノットでも良いが通常の摩擦系ではない結束でも十分な強度が出せる。
アマゾン等で探せば値段も手頃であり、入手も容易である為、PEのトラブルに悩まされている初心者からモノフィラメントラインの良さを知るベテランまで、ライトゲームからシーバスゲームまで広くオススメできる素晴らしいラインとなっている。



選ぶべきは高品質の日本製PEライン

これらのラインはすべて8本ヨリとなっており、しなやかさ、飛距離、強度、トラブルレスどれをとっても高水準の対シーバス用最強ラインです。
各々の好みもあるかとおもいますが、東レのパワーゲームかバリバスのマックスパワー、よつあみの中から選べばまず間違いありません。
とにかく安いものが良いという場合はシーガーかダイワのライン、トラブルがほぼ発生しないデュエルもオススメです。

ラインの太さは1号を中心に、フィールドやスタイルに合わせて選びましょう。
また、購入はアマゾンや楽天だとかなり値段を抑えられる為、私はそちらから購入しています。
釣具屋で5000円で売ってたりするラインが3600円前後で購入できます。
ちょっと値段が高く見えても実際には、トラブル連発でラインを捨てなければ半年から1年くらい使えるものです。
ゴミラインをトラブル連発で3日で買い直すより断然リーズナブル。
ここで紹介したラインでキャスト切れやバックラッシュが発生する場合、それはラインのせいではなく釣り人側の扱いであったり、タックルバランスの見直しが必要です。

号数は0.8号もしくは1号を基準に自身の釣りスタイルに合わせて選択してください。
「魚に切られるのが嫌だから1.5号にしよう」ではなく、タックルバランスを考えること。
いくらラインが太くてもフックの耐久が持ちません(太軸フックに変える必要あり)。
曲がらない硬いロッドを使用する場合は、太いラインと太軸のフックが良いし、良く曲がる柔らかいロッドを使用する場合は、細いラインと中軸のフックを使用することで問題なく快適に釣りができます。
ラインが太いほどトラブルが起きやすく飛距離が低下し、もちろん、細ければ良いというわけではありませんが、何事もベストなバランスというものがあります。




ライントラブルで困っている場合はこちらもどうぞ。




私がやめられなくなってしまったもの

ついでにお勧めなのがこちら。
釣行前にスプレーするだけで、PEの釣りがグッと快適になります。
また、業務用の大容量タイプなら1年持つのでコスパも良いです。


VARIVAS  PEにシュッ!
ラインコート剤の定番中の定番「PEにシュッ!」。
摩擦係数が減ることにより、スムーズなキャスティングと抜群の飛距離を実現。ラインの劣化、ライントラブル、ガイドの磨耗も低減。ナイロン、フロロカーボンにも最適です。

一度使い始めるとやめられない。
「PEをトラブルなく使いたい」「PEを長持ちさせたい」「もっと飛距離を出したい」
そんな釣り人の願いを叶えるサポートをしてくれる。
私も愛用しています。




新品ラインの巻き取りから空スプールへの巻き替えが簡単ラクラク!
単品スプールと連結スプール用にショート・ロング2種類のシャフトを準備。
3ボールベアリング内蔵・高速3.5倍速ハンドルでスムーズ&スピーディ!!

これも一度使い始めるとやめられないシリーズに加えておきます。
下巻き調節から古いラインの回収までなんでもこなして、新品ラインを巻く時も程よいテンションを掛けられるのでその後のトラブルを回避することができます。
しっかりとテンションを掛けて巻くことは思っている以上に大事なことです。

何より今まで糸巻きに掛かっていた時間が短縮されることが大きい。



リーダーで悩んでいる方へ

私も様々なリーダー、ハリスを実際に使用し、ついに辿り着きました。

こちらの記事を参考にどうぞ。



それではまた。



にほんブログ村 釣りブログ ソルトルアーフィッシングへ
⤴️Gクラ使いのブログランキングはここから確認✨
ポチッとしていただけると励みになります。

最後までお付合いありがとうございました。