こんにちは。
今回は私にとってのシーバス釣りについて書こうと思います。
昔の話にはなりますが、高校生当時、私はブラックバス釣りに傾倒していました。
家の近くに池があるため、学校が終わるととりあえず釣りに行く毎日。
安物のバスロッドに安物のベイトリールの組み合わせで、ジャークベイトを中心にスピナーベイトやラバージグを使いバスを釣り上げていました。
毎日通っているため、魚の付き場や釣り方がほぼ把握できており、かなりの数のランカーを釣り上げることに成功しています。
最大は確か56センチだったと記憶しています。
ただ、海での釣り自体も幼少の頃から続けており、これまでの人生で一番長いのは海釣りになります。
こちらは中学生時代にチヌ釣りを中心に幅広い魚を狙っていました。
そして、釣りが好きだった私は、釣り雑誌を読むことも多くなり、シーバスのルアー釣りについて興味を持ったのもその影響です。
丁度、私が現在ホームとしてる河川でのシーバス釣りが取り上げられていました。
当時から釣りに行きたくて仕方がなかった私は、手持ちのバスタックルに雑誌に書いてあったシーバスルアーの組み合わせで、初めてのシーバス釣りに出かけます。
今でこそ潮位や天候を調べて出かけますが、当時はそんな概念は持ち合わせていなかったため、とりあえずやってみるという感じです。
記憶をたどってみると、おそらく下げ潮でした。
そして、雨による増水で水の色はコーヒー牛乳状態です。
よくわからないまま、タックルの準備を始めます。
ルアーは当時雑誌に載っていてカッコ良いと思ったもの、ショアインプレスというメーカーのクーバというシンキングペンシルでした。
今検索してみたところメーカーが上の方に出てこない。
もしかしたら、なくなっているのかもしれません。
もちろん、シンキングペンシルがなんなのかも理解できていません。
濁りきった水に向かってルアーを投げ込みます。
ブラックバスの経験から足元に広がる岸際を狙います。
シンペンですから、当然沈みます。
それを水面に持ち上げながら、どんな動きをするのか確認をしていました。
その時、奴が姿を現しました。
爆発する水面、消えるルアー、滑り出すドラグ。
初めての経験です。
考えてみると、ブラックバス釣りである程度大きな魚を釣っていたこと、鯉釣りでドラグを使った釣りをしていたことが、ここで生きてきたのだと思います。
10分ほどのやり取りの末、砂浜に誘導し引き上げました。
興奮で手が震えます。
今まで見たことのない大きな魚(78センチ、4.5キロ)。
銀色に輝く魚体。
握った手が余裕で入る大きな口。
ルアーは確かテイルフック1本掛かりで、刺さった箇所も広がり簡単に取れるような状態でした。
これが、私のシーバス釣りの始まりです。
それからというもの、定期的にシーバス釣りへと出かけ、たまに釣れるような状況でしたが、今まで行ってきたどんな釣りよりもどっぷりとハマりました。
それは、社会人となった今でも続いています。
あの頃は買えなかったロッド。
あの時は眺めることしかできなかったリール。
年々洗練されていく、様々なコンセプトで生まれたルアー。
そして、それらによって釣り上げた、たくさんのシーバス達。
流行りのエギングやショアジギング、アジングなども行うことはありますが、シーバス釣りほど面白い釣りはありません。
流れを読み、ベイトを探り、ベストな潮位でルアーをポイントへ流し込んでいく。
そこから、返ってくるバイトという答え。
最高に気持ちの良い瞬間です。
あの時、シーバスを釣っていなかったら、今ほど釣りを楽しめていないと思います。
東京湾などと比べると魚の量ははるかに少ないのですが、それでも身近にいてくれることに感謝しています。
これからも思いっきり楽しみます。
今回は私にとってのシーバス釣りについて書こうと思います。
昔の話にはなりますが、高校生当時、私はブラックバス釣りに傾倒していました。
家の近くに池があるため、学校が終わるととりあえず釣りに行く毎日。
安物のバスロッドに安物のベイトリールの組み合わせで、ジャークベイトを中心にスピナーベイトやラバージグを使いバスを釣り上げていました。
毎日通っているため、魚の付き場や釣り方がほぼ把握できており、かなりの数のランカーを釣り上げることに成功しています。
最大は確か56センチだったと記憶しています。
ただ、海での釣り自体も幼少の頃から続けており、これまでの人生で一番長いのは海釣りになります。
こちらは中学生時代にチヌ釣りを中心に幅広い魚を狙っていました。
そして、釣りが好きだった私は、釣り雑誌を読むことも多くなり、シーバスのルアー釣りについて興味を持ったのもその影響です。
丁度、私が現在ホームとしてる河川でのシーバス釣りが取り上げられていました。
当時から釣りに行きたくて仕方がなかった私は、手持ちのバスタックルに雑誌に書いてあったシーバスルアーの組み合わせで、初めてのシーバス釣りに出かけます。
今でこそ潮位や天候を調べて出かけますが、当時はそんな概念は持ち合わせていなかったため、とりあえずやってみるという感じです。
記憶をたどってみると、おそらく下げ潮でした。
そして、雨による増水で水の色はコーヒー牛乳状態です。
よくわからないまま、タックルの準備を始めます。
ルアーは当時雑誌に載っていてカッコ良いと思ったもの、ショアインプレスというメーカーのクーバというシンキングペンシルでした。
今検索してみたところメーカーが上の方に出てこない。
もしかしたら、なくなっているのかもしれません。
もちろん、シンキングペンシルがなんなのかも理解できていません。
濁りきった水に向かってルアーを投げ込みます。
ブラックバスの経験から足元に広がる岸際を狙います。
シンペンですから、当然沈みます。
それを水面に持ち上げながら、どんな動きをするのか確認をしていました。
その時、奴が姿を現しました。
爆発する水面、消えるルアー、滑り出すドラグ。
初めての経験です。
考えてみると、ブラックバス釣りである程度大きな魚を釣っていたこと、鯉釣りでドラグを使った釣りをしていたことが、ここで生きてきたのだと思います。
10分ほどのやり取りの末、砂浜に誘導し引き上げました。
興奮で手が震えます。
今まで見たことのない大きな魚(78センチ、4.5キロ)。
銀色に輝く魚体。
握った手が余裕で入る大きな口。
ルアーは確かテイルフック1本掛かりで、刺さった箇所も広がり簡単に取れるような状態でした。
これが、私のシーバス釣りの始まりです。
それからというもの、定期的にシーバス釣りへと出かけ、たまに釣れるような状況でしたが、今まで行ってきたどんな釣りよりもどっぷりとハマりました。
それは、社会人となった今でも続いています。
あの頃は買えなかったロッド。
あの時は眺めることしかできなかったリール。
年々洗練されていく、様々なコンセプトで生まれたルアー。
そして、それらによって釣り上げた、たくさんのシーバス達。
流行りのエギングやショアジギング、アジングなども行うことはありますが、シーバス釣りほど面白い釣りはありません。
流れを読み、ベイトを探り、ベストな潮位でルアーをポイントへ流し込んでいく。
そこから、返ってくるバイトという答え。
最高に気持ちの良い瞬間です。
あの時、シーバスを釣っていなかったら、今ほど釣りを楽しめていないと思います。
東京湾などと比べると魚の量ははるかに少ないのですが、それでも身近にいてくれることに感謝しています。
これからも思いっきり楽しみます。
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