こんにちは。Johnです。
キジハタ、アカハタ、オオモンハタ、スジアラ、カサゴ、ソイ、アイナメなどのロックフィッシュ用の生分解性ワームです。
今回はそんなアジャストハントを使って、初夏のアコウ(キジハタ)を狙ってみました。
- 本記事では、科学的根拠に基づき未成熟魚は原則全てリリースしています。
- 稚魚・若魚の持ち帰り(=成長乱獲)は資源の減少を招き、釣り人自身の首を絞める結果に繋がります。
- また、安全性と速やかなリリースのためにバーブレスフックを使用しています。
アジャストハントとは
プルプル、モチモチの新素材で生まれ変わった「アジャストハント3.2」は、生分解性素材や強烈な匂いと味というガルプの特徴をそのままに、これまでのガルプ素材特有の硬さや針持ちの悪さと言った使い難い部分を改善したワームです。
実際に使ってみるととてもフックセットしやすく、オフセットフックと組み合わせた場合の障害物すり抜け性能もピカイチ、耐久性も増していて非常に使いやすいワームに仕上がっています。
少なくともワームの質感は「熟成アクアシリーズを超えている」と言って良いと思います。
また、3.2インチと言うサイズも絶妙で、ワームがこれ以上大きくなると抵抗が増えて飛距離とフォールスピードに悪影響を与えてしまいます。
堤防などのショアからのキジハタ狙いには、3インチ前後のワームがアピール力、食い込み、フォールスピード、遠投性に優れたベストサイズなのです。
そして、このアジャストハントの最大の特徴は、状況に応じて「控えめアピールのパドルテール」、「甲殻類意識のツインテール」、「最大アピールのカーリーテール」と変化させて使えるところです。
私はテトラや岩場を中心に使用するため、メインベイトとなる甲殻類をイメージしたツインテールモードが中心です。

ワームのテール部分がリング状になっており、そのまま何もせずに使えばパドルテール。
写真のようにリングの片側をハサミでカットするとカーリーテール、真ん中で二つにカットするとツインテールとなります。
たった一つのワームで状況に応じてテールを変化させ、あらゆる状況に対応が可能です。
だから、名前がアジャストハント。
非常に便利なロックフィッシュ用大人気ワームです。
ちなみに、私はガルプと熟成アクアは混ぜて保存しています(公式な使い方ではない)。
混ぜて保存する際は、ガルプの悪臭と色移りを抑える為にガルプ汁をあまり混ぜないように、熟成アクアの保存液をメインに使用する事をオススメします。
ガルプ汁が透明な場合は一緒に投入しています。
バッグ内での汁漏れリスクを考えると、リキッドパックで持ち運ぶのがベストです。

また、フックサイズは1か1/0が無難で、最大で2/0まで取り付け出来ました。
アジャストハントでキジハタ
5月下旬。釣り場へ到着したのは午前3時。
満潮が午前6時頃のため、上げ潮による流れと朝マズメが重なるタイミングを狙いました。
初夏とはいえ、瀬戸内海でようやくアコウが釣れ始めた時期である事を思えば、釣れる可能性が最も高い条件で狙うべきです。
サイズには文句を言わないので、何とか1匹だけでも釣りたいところです。
いつものズボラなジカリグにアジャストハントをセットして狙います。

ズボラなジカリグに必要なのはスナップ、フック、シンカーだけ。
私はスーパースナップの2番か3番に、キロフック1番、ヘビーデルタなどの安価なタングステンシンカーを組み合わせています。



テキサスリグやフリーリグにすると、フック交換の度にラインを切らなければならず、シンカーを変更した方が良い場合でも「ラインの結び直しが面倒だから」とそのまま続ける人もいます。
この一手間をサボる事が全ての釣りにおいてマイナス要素、魚を釣れなくする要因なのです。
しかし、ズボラなジカリグでは必要に応じて即座に交換が可能です。



フックやシンカー、ワームは自由に組み合わせて使ってください。
また、テキサスリグのように水中でのフックの向きがランダムではなく、ジカリグはフックの向きがある程度固定されます。
結局、こういった細かいところが根掛かり回避率アップにも繋がってくるわけです。
そして今回は、アジャストハントを甲殻類イメージのツインテールにして使用しました。
潮位はそれほど高くないのですが、左から右への流れが強いためシンカーは14gを組み合わせ、アップクロスで投入して確実にボトムへリグを届けます。
着底が確認できたら、トントントンとロッドでリグを持ち上げ、追従気味にティップを戻しながら再度着底。
この繰り返しで足元まで丁寧に探ります。
アタリはフォール中か、着底後。
コンッと明確に伝わる時もあれば、動かそうとしたらいつの間にかグングンッと引っ張られている事もあります。
油断しないように意識を集中します。
先週も粘り強くキャストを続けましたが、釣れたのはかろうじて1匹だけでした。
まだまだシーズン初期でかなり厳しいと思われます。
今回は付近のテトラを中心に狙っているため、そこまで遠投はしていないのですが、想像以上の激流で着底把握が微妙な感じでした。
これはシンカーを18gにアップした方がいいかな?
などと考えていると、グンッ!グンッ!とアタリが・・・。
カサゴ・・・じゃないな、この感じはおそらくアコウだ。
ラインを少しだけ張って、しっかりと魚である事を確認してからフッキングを決めます。
そして、これまでテトラでアコウを釣ってきた経験から、ドラグはしっかり締めてポンピングは行わず、ノンストップのゴリ巻き。
最初は小さいのかと思ったのですが、この重量感はそれなりのサイズのようです。
ショアからの釣りの場合はファーストランを力技で制した後も、テトラなどの障害物へ向かって魚を寄せる形になるわけですから、キャッチするその瞬間まで油断してはいけません。

42センチのキジハタ(アコウ)でした。
シーズン初期で厳しいかと思われましたが、まあまあの良型で嬉しい限りです。
写真撮影だけ済ませてすぐにリリースを行います。
キジハタはとても美味しい魚ではあるのですが、ロックフィッシュは釣り人の乱獲の影響を強く受けるため、私は基本的に全てリリースを行なっています。
そのためのバーブレスフックです。
ラバーネットもわざわざ用意していたのですが、車に忘れました。
これはまだまだ釣れそうです。
次の魚を狙って釣りを続けます。
トントントンと持ち上げてフォール、持ち上げてフォール。
テトラの上を移動しながらキャストを続けていると、コンッ!とアタリがありました。
これはカサゴか?
それともアコウか?
ラインを軽く張って確認します。
ゴゴゴッ、グググッ、ビビビッ系のアタリは大体カサゴです。
グンッ!グンッ!この感じは・・・アコウだな。
私はガルプシリーズの強烈な匂いと味に、魚を寄せる効果があるとは全く思っていません。
しかし、一度口にした時に簡単に吐き出さず、魚は完全に飲み込もうとします。
つまり、じっくり聞き合わせをする余裕があると言うことです。
確認してからフッキングする事で不必要なワームの破損、テトラへの致命的な根掛かりも回避する事が出来ます。
しっかりフッキングを決めたら、先ほどと同じようにゴリ巻きで一気に回収します。
こんな乱暴な使い方でもガタが出ないのは流石アンタレスです。
今度はそんなに大きくないな。
もしかして大きなカサゴかな?

姿を見せたのは30センチほどのアコウでした。
いい感じです。
途中、カサゴらしきアタリが何度かありましたが、小さすぎるようでフッキングには至りませんでした。
そして、ついに夜明け。
ライトが必要なくなるともう釣れなくなります。
今の時期で言うと午前5時前には釣り終了です。
アジャストハントは、余計なパーツが付いておらず飛距離と沈下速度に優れ、モチモチ素材により耐久性と根掛かり回避性能に優れています。
今回のように流れが強く、テトラ帯で根掛かりが頻発するような場所には最適と言えるでしょう。
いつものフニャフニャ熟成アクアだと、おそらく2倍は根掛かりしていました。
生分解性のためロスト時の環境負荷は低いと言っても、根掛かりは極力避けたいのが釣り人の心情。
私の求める要素を全て備えていると言っても良い完成度です。
その名の通り、あらゆる状況にアジャストさせられる万能ワーム「アジャストハント3.2インチ」。
完全に一軍入り決定です。
ロッド:スコーピオン1651
リール:25アンタレス100XG
ライン:ハードブル1.5号200m
リーダー:ヴァルカンEXTRA8号(生分解性ライン)
なぜ未成熟魚をリリースするのか?正しいキープサイズとは。
それではまた。


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