こんにちは。Johnです。
そんな中でもいつものように釣りに行ってしまうのが不治の病「釣りに行かないと死ぬ死ぬ病」の恐ろしい所です。
こんな日は釣り人が少ないからチャンス・・・のはずが、まさかあんな事になっているとは・・・。
- 本記事では、科学的根拠に基づき未成熟魚は原則全てリリースしています。
- 稚魚・若魚の持ち帰り(=成長乱獲)は資源の減少を招き、釣り人自身の首を絞める結果に繋がります。
- また、速やかなリリースを実現するため、バーブレスフックを使用しています。
大渋滞発生
雪景色の中、釣り場へと急いでいると突然の渋滞にはまりました。なんだ?
スリップで事故かな?
少し回り道をして、別ルートで向かおうとするとそちらでも先が見えないほどの渋滞・・・。
なるほど。
これはノーマルタイヤの車が何ヶ所かで複数台スタックしているんだな。
私の車はスタッドレスですので、この程度の雪で立ち往生という事はありません。
5分ほど様子を見ましたが、一向に進む気配がなく「このままだと釣り場到着に3時間くらいかかりそうだ」という判断で、別のエリアを目指して大きくルートを変更しました。
あっち方面だと雪の影響が少ないはずです。
人が多いかな?
雪はなくても0度の強風があるため、釣り人はあまりいないだろうと願いながら向かいます。
路面凍結に注意しながら車を走らせ、大人気の小さな常夜灯付き堤防に到着しました。
あれだけいつも人がいる堤防でも、寒波の影響で流石に誰もいませんでした。
しかし、私自身ほとんど釣りをしたことがない場所ですから、そもそもメバルが釣れるのかどうか不明です。
海面を観察すると、この強風によるさざなみと濁りは見えますが、魚の姿は見えませんでした。
釣れるのだろうか?
仮に魚がいるとしても相当攻められているはずですから、スレまくっているのは確定です。
こんな時はクレイジーチャーリーLGSの出番。
強風を考慮して2gシンカーを組み合わせ、魚がいるのかどうか、いるならどこに集中しているのかをチェックします。
(ちなみに、私はいつもブリーデンのライトリグシンカーを使用しているのですが、現在メーカー欠品中で入手が難しいようです。)
スローリトリーブでしばらく探っていると、風が正面から当たる側で微かなアタリを感知しました。
いる!
今の感触は魚だろう。
そのまま続けていると、グ〜ッと重くなるアタリが出ました。

良いシロメバルいるじゃん!
これは期待できるぞ。


その後、クロメバルも顔を見せてくれました。
よく見れば時々ライズが確認できるため、トップ系も試したいところですが、足場が高い上に強風のためフライで続ける事にしました。
今の所フライで釣れてはいるものの、釣れ方としては正解ではありません。
濁りと強風による流れ、クレイジーチャーリーの組み合わせで誤魔化して釣っているだけです。
アップクロスからのドリフト
ハイプレッシャーエリアでのキーワードは、自然に流されてくる餌を演出してあげる事です。アップクロスに投入し、そこからデッドスローでドリフトの釣りを行うと釣れる可能性が高くなります。
キャストコースや風の強さに合わせてシンカーは1.5gから2.5gを使い分けています。





この風に苦労しながらではありますが、なんとか釣る事はできています。
アベレージサイズは20センチほど。
20メートル離れたところで釣りをしていた人はいたのですが、釣れている様子はなく、きちんと釣り方を合わせてやらないと釣れないクロメバルです。
おや?
あれはなんだ?
ケンサイキカ?
細長い形状の大きなイカを見かけました。
こんな時のためにエギ王K2.5号を常に持っているので、早速投入してみましょう。

この時期にイカがいるのか?
エギを投入すると、イカが再び姿を現しました。
スーッと距離が縮まり、エギががっちり掴まれたのを確認してからフッキング。

まさかのでかいヤリイカでした。
人生初です。
ヤリイカってこの辺りにもいるんだな。
たくさん釣れるならメインターゲットをメバルからヤリイカに変更したのですが、残念ながら15分ほど試しても追加で釣れる様子にありませんでした。
ヤリイカは諦めて予定通りメバルを狙います。




最大22センチくらいでした。
産卵が終わっている個体が多いものの、ギリギリキープ出来るかどうかの怪しいサイズばかりです。
科学的根拠に基づいた判断基準を公開していますが、迷ったらリリースしましょう。
それが資源を守るベースになります。
シラスミノーリップレスで入れ食い
「もう寒いから帰っても良いかな」と思えるくらいは釣れました。プラッギングを試してから終了にします。
魚が釣れる位置、ライズしている位置が潮位の変化に伴い広がりました。
これなら風を避けて、足場の低いところからキャストしても釣れるはずです。
ライズしているのだから、まずはプラティSWを投入して反応をチェックします。

キャストして、軽くツンツンと動かしてからロングポーズ。
パシャッ!
出るじゃん。
反応するぞ。

ハイプレッシャーエリアでも、釣り方を魚に合わせてやれば問題なく釣れてくれます。
特にフライやプラグは魚が見慣れていないわけですから、みんなが使っているワームよりは釣れる可能性が高くなります。
トッププラグに問題なく反応はするものの、フッキング率が気になりました。
ゾエアリプル45Fも試して、フッキング率の改善を試みます。

使い方は先ほどのプラティと同じロングポーズ主体ですが、こちらの方が飛距離が出るため広範囲を探る事ができます。


釣れました。
なかなかフッキングしてくれず苦労します。
プラティよりはゾエアリプルの方がマシと言う感じではありますが、このフッキング率は釣り方が合っていない証拠。
このまま続けても良いことはありません。
トップだから、プラティだから、ゾエアリプルだからフッキング率が低いのではなく、釣り方を外している釣り人側に問題があるのです。
そして、こんな時に強いのがシラスミノーリップレスLSPです。

最近何かと出番の多いルアーですが、トッププラグのフッキングの悪さを解決してくれる可能性があります。
試してみましょう。
キャストして、横風対策でティップを下げて超デッドスローリトリーブを行います。
辛抱強く、丁寧なリトリーブ。
すると、ググッとアタリを感知しました。
キタ!

一発でクロメバルがヒットしました。
このルアー、この使い方が正解なのでしょうか?
もっと釣って確認します。



この釣れっぷり。
間違いなくシラスミノーリップレスが正解です。
1回か2回投げると一匹は必ず釣れます。
離れたところにいる釣り人が、私の連発劇に気付いてこちらに寄ってきました。
その立ち位置でも、目の前でライズしているメバルを狙えるはずなのですが、釣り方を外しているから彼には1匹も釣れないのです。





フルフィンガーグローブでも指が耐えられないほどの寒さでしたが、あまりにも釣れるので鼻水を垂らしながら釣りを続けました。
おそらく、この場所でこれだけメバルを釣っている人はまずいないと思います。
なぜなら、多くの人はフライを持っておらず、プラグもほとんど持っておらず、使いこなせていないから。
釣り方を目の前にいる魚に合わせてあげるという、釣りの基本が出来ていないから。
魚が釣れないと「渋い」とか、「スレてる」と言い訳をして魚のせいにしているから。
自分が下手だから釣れないんだと認められないから。
では、どうすれば上手くなれるのかを本気で考えていないから。
耳の痛い話かもしれませんが、それさえできれば誰でも私程度の釣果は出せるようになります。
常に「もっとベストな釣り方はないのか」「もっと最適なルアーはないのか」「目の前の魚は何を求めているのか」と検証する事をやめないようにしましょう。
この寒波の中、これだけ思い通りに魚が釣れたら満足度は相当高いです。
クレイジーチャーリーと、シラスミノーリップレスで最高の釣りができました。
メバルは全てリリースしています。
ロッド:ソルティセンセーションリライアンス77
リール:26ツインパワーC2000SHG
ライン:ザ・ワン0.4号
リーダー:ヴァルカンEXTRA2号(生分解性ライン)
なぜ未成熟魚をリリースするのか?正しいキープサイズとは。
それではまた。


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