こんにちは。Johnです。

今回も強風。

なんとなく釣りに行くのではなく、本日はルアーの検証が主な目的です。

I字系シンキングペンシルであるエバーグリーン「コルセアドリフトチューン50」、スミス「シラスミノーリップレスLSP48」、メガバス「COLLIEコリー」のテスト。

水面直下をサスペンドに近い比重でまっすぐ進む、スローシンキングペンシルです。

どの程度メバルに効果があるのか、チャンスがあれば試してみたいと思います。



本記事では、科学的根拠に基づき未成熟魚は原則全てリリースしています。
稚魚・若魚の持ち帰りは資源の減少を招き、釣り人自身の首を絞める結果に繋がります。
また、速やかなリリースを実現するため、バーブレスフックを使用しています。



大荒れの中シュガーミノーに良型

これだけ風が強く、波が高いと釣り場はかなり制限されるものの、「風表の風裏」理論では最高のチャンスでもあります。

その日の風向きをチェックしてエントリーしました。

潮位はまだ低く、ここから上潮が効いてきたら釣れるのでは?と言う感じです。

とりあえず、トップウォーターからスタートしてみましたが、反応は一切ありませんでした。

これは魚がいないのか?

それとも釣り方が合っていないだけか?

この荒れ方だと爆釣してもおかしくはありません。

水温低下に伴いアジは姿を消しつつありますが、メバルはいるはずです。

「まだ潮位が低いから釣れないのだろう」と推測し、潮位が上がるまでシュガーミノー50Sを使ってダラダラ探っておく事にしました。

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あっちに投げたりこっちに投げたり。

スローリトリーブで浅く広く。

正直言って釣れるとは思っていませんが、少しでもヒントを得るためのキャストです。

すると、足元近くまで寄せたミノーをそろそろ回収しようかなと言うタイミングで、ゴンッ!

反射的にフッキングを決め、テトラでラインブレイクしないように冷静に浮かせます。

重い。

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いきなりでかいんだが・・・。

なるほど。

この日は良い感じの流れと濁りが発生しているのですが、オープンエリアに浮いているのではなく、テトラに身を寄せて餌を待っているイメージなのかもしれません。

この一匹をヒントに絞り込んでいきましょう。

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テトラ周辺で好反応。

まだまだ潮位は低いですが、これなら楽しめそうです。

そして、この荒れた状況なら例のプラグのテストにも良いはず。

反応が薄くなってきたタイミングで試してみることにしました。



水面直下I字系シンキングペンシル

最初に試したのは、エバーグリーンのコルセア50ドリフトチューンです。

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ほぼサスペンドの重量設定でシンカーが前に設置されているので、あまり飛距離は出ないと思いますが、今回はテトラ周辺を探れば良いので特に問題にはなりません。



↑スペックはメーカーホームページを確認してください。

そして、一般的なシンキングペンシルがお尻を振りながら泳ぐのに対して、このルアーはほぼアクションしないI字系です。

あまり動かないルアーの方が釣れる場合があるのは、どの魚でも同じです。

その時、その場所でメバルが求めているものを演出してあげる。

これが釣果への近道です。

ちなみに、私はこの系統のシンキングペンシルを初めて使用します。

どんな使い方をすれば良いのか分かりません。

しかし、「ほとんどリトリーブせずに水面直下をゆっくり漂わせたい」「スーッとまっすぐ進むワームにしか反応しない個体を釣りたい」「超スローに誘っても沈み過ぎず根掛かりしないルアーが欲しい」と言う想いがこのルアーを生み出したはずです。

私がこれらのルアーを購入した理由がまさにそれ。

となると、使い方はそれに準じるべきでしょう。

キャスト後に風対策でティップを海面近くまで下げ、ラインがほんのり張る程度のデッドスローリトリーブ。

5秒に1回転とか、もっと遅いくらいのスピードです。

ルアーを動かすためではなく、アタリを感知しフッキングを決めるために、糸ふけをコントロールするリトリーブ。

釣り人はそれだけに集中すれば、後は風と流れが良い感じにルアーを運んでくれます。

コンッ!

本当に来た。

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一投目から文句なしの良型クロメバルです。

まさかこうもあっさり釣れてしまうとは。

釣り方がその時のメバルに合っていれば、1回か2回キャストすれば即反応します。

そして、この釣れ方はまさに「釣り方が合っている」時のそれ。

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これ以外にもアタリがあり、バラシもありました。

使い方はこれで正しい事が判明。

めちゃくちゃ使えるルアーじゃん。

たぶんアジにも効くぞ。

では次は、スミスのシラスミノーリップレスLSP48を使用して違いを確認します。

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スペックはメーカーホームページを確認してください。

先ほどのコルセアと同じ重量のデッドスローシンキング(ほぼサスペンド)ですが、内蔵されているオモリの位置的にこちらの方が飛ぶはずです。

ちなみに、同じで見た目でLSSと言うシンキングモデルもあります。

実際、予想通りの飛距離を出してくれました。

さすが元祖I字系シンキングペンシルです。

サスペンドペンシルの方が正しいのか?

同じように糸ふけをコントロールする程度のリトリーブで広く探ってみます。

ゴンッ!

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でかいな〜。

すごく小さいメバルが釣れたかと思うと、一気に24センチ、25センチのクロメバルが飛び出す。

トップには全く出ないのに、水面直下を漂わせるといきなり喰ってくる。

サスペンド系だとジェイドやリッジ35サスペンドチューンなどもありますが、それとは全く釣れ方が違います。

それらより、こちらの方が平均的な状況で使いやすくなっています。

私が知らなかっただけで、シラスミノーリップレスは名作ルアーなのだと思います。

流行に左右されず、人を釣るのではなく本気でメバルが釣れるルアーを作り出す。

だから良く釣れるし、10年以上のロングセラーになる。

当初、こんなに簡単に釣れると思っていなかったので、久しぶりにルアーを使って感動しました。

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思い返してみれば、似たようなI字系ルアーにミニマル50シャローがありました。

クリアカラーがないのが残念ですが、シンカーを削ってほぼサスペンドにすれば、同じような使い方ができると思います。

削らなくても充分スローシンキングだったかな?

それでは、最後にメガバスのCOLLIEを試します。

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売っているところが少ないので、ルアー性能はともかく入手難易度が高い商品は論外な気もしますが・・・。



↑スペックはメーカーホームページで確認してください。

他と比べて重いので、飛距離は一番出るはずです。

ほぼサスペンドに近い比重を持つコルセアやシラスミノーと比べると、最も普通のシンペンに近いタイプです。

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こちらも同じような使い方で、同じようにヒットしました。

少し重いので、超デッドスローだと若干レンジが深く入ります。

25か26くらいの良型をバラしたのが残念でした。



総合評価

3つのプラグを使ってみて、基本的にどれも同じように使える事がわかりました。

そこまで劇的な差はなく、使い方・釣れ方も同じような感じです。

ルアーを動かすためではなく、糸ふけをコントロールするためのリトリーブ。

5秒前後でハンドル1回転が目安になるかと思います(コリーはもう少し早い方が良い)。

時々止まってしまうような超デッドスローです。

また、ロッドアクションもありだと思いますが、私はラインの張り方をチェックするために時々ツンツンと軽くトゥイッチを入れる程度でした。

トッププラグに釣れない状況でも、水面直下をスローに漂わせるだけで驚くほど多くのバイトが得られ、ヒットも多く感動しました。

こんなに釣れるのか?

必殺のクレイジーチャーリーでノーバイト。

トップでも全く釣れない。

水面直下を漂わせるだけでこんなに釣れる?

ジェイドSPは釣れないのに?

久々に感動するレベルの釣れっぷりでした。

どれか一つはボックスに常備しておいた方が良いです。

ほとんどアクションしないように設計されているため、同じコースを何度も通さなければいけない堤防、テトラ、漁港内の釣りでもスレに強く複数回のバイトを引き出せます。

また、エバーグリーンとメガバスに共通する注意事項として、フックをST-26の14番に変更した方が良いです。

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この日使用したこれらのプラグは、フックを交換した上でバーブレス化して釣りに臨んでいます。

スミス純正フックはなんとか使えますが、良型のヒットも多くなるためマメにフックをチェックしましょう。

エバーグリーンとメガバスの純正フックは、明らかに刺さりが悪いです。

コリーに関しては14番は小さめのフックになりますが、他と比べてルアー重量が重いため、フックの軽量化を図りバランスを考えた上でセットしています。

また、どれもリップが無くほとんど沈まないルアーである事から、足場が高いところや横風に弱いです。

よく釣れるルアーである事は間違い無いのですが、どんな状況でも使える万能ルアーではありません。

最終的に、飛距離や使いやすさ、釣れ方、入手難易度から考えると、オススメの順は次の通りです。



①スミス「シラスミノーリップレスLSP48」

総合評価ダントツ1位です。
飛距離、姿勢、フォールスピード、魚の反応。
この手のルアーの完成系です。
迷ったらこれを使っておけば間違いありません。
完全な水平姿勢で私は一番気に入りました。



②エバーグリーン「コルセアドリフトチューン」

飛距離は微妙ですが、釣れる要素はしっかり備わっています。
どんなに遠くへ飛んでも釣れなければ意味がありません。
頭下がりの姿勢は荒れ気味のシチュエーションや、足場の高いポイントにやや強いと言う特徴があります。



③メガバス「COLLIEコリー」

入手難易度が高めですが、この中では最も重く、遠くのポイントを攻められます。
他と比べて少し大きめなので、アピール重視と考えても良いかもしれません。
サスペンドほど軽くなく、普通のシンキングペンシルに慣れている人が親しみやすい設計です。



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この日は3種のプラグをローテーションしながら、メバルプラッギングを楽しみました。

使い方さえ間違えなければ、プラグやワームに反応しなかったメバルをイージーに釣る事ができます。

私は今回初めて、I字系シンキングペンシルを使用したのですが、メバルが想像以上に簡単に釣れて驚きました。

脳裏をよぎったのは、初めてトッププラグでメバルを連発し、「メバルトップってこんなに釣れるの!?」と驚きつつ感動したあの頃。

どれか一つはボックスに忍ばせておきましょう。

その釣果にきっと驚くと思います。

そして、時期になれば常夜灯下のアジにもかなり有効だと考えられます。

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魚はいるはずなのに釣れない。

ライズがあるのにトップウォーターへの反応はイマイチ。

ワームにかすりもしない。

もっとスローに攻めたいのに浅いから根掛かりしてしまう。

ライトゲームでの、あの難しいシチュエーションを攻略するキーアイテムになってくれるはずです。





ロッド:ソルティセンセーションリライアンス
リール:ヴァンフォードC2000SHG
ライン:ザ・ワン0.4号
リーダー:ヴァルカンEXTRA2号



それではまた。





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