梅雨メバルシーズン開幕。
ここから梅雨が終わるまではしばらくメバルが釣れ続けます。
一旦は終了したかに思えたメバルがこの雨でやる気を取り戻すのです。
大雨の中での釣行
ただ、この段階では「たぶんメバルが釣れるようになっているだろう」くらいで、どこで釣れるのかもわかっていない状態です。
それでも現地へ行くしか確かめる術がないため、こんな大雨ですが釣り場へ向かいます。
到着したのは午前2時頃。
干潮近くまで潮位が下がり、雨が降っていなくても他の釣り人は帰ってしまったタイミングです。
スタートはワームから。
実際、何が釣れるのかわからないため、フォールの釣りとリトリーブの釣りを両方試して反応をみます。
30分ほど広範囲をサーチしてみましたが、ライズもアタリも全くない状態でした。
普通の釣り人なら諦めて絶望する状況ですが、私には必殺のクレイジーチャーリーがあります。
ここからが本番です。
シンカーは1.5gを組み合わせ、こちらも広範囲にキャストしてスローリトリーブで探ります。
このサイズを相手にするならもう少しドラグを絞めた方が良いな。
完全に梅雨メバルが始まっていると確信。
これはもっと潮位の高いタイミングだったら、すごいことになったかもしれません。
アジも良型
メバルは釣れれば良型。
また、小さなアジはそれなりにいるようでした。
生まれて1年経つか経たないかくらいのアジだと思われます。
ちなみに、メバルもアジに対してもクレイジーチャーリーの使い方は全く同じです。
キャストして丁寧なスローリトリーブを徹底するだけ。
どうしても反応しない個体を除き、大小を問わず全て反応させる事ができます。
これも干潮でなければもう少しマシなサイズが釣れたのだろうか?と考えていると・・・。
でかいアジもいました。
27センチくらいです。
なるほど。
小アジ中心に集まっているけれど、少数だけ良型アジがいるのか。
雨が強くなってきました。
そのためのレインウェアですので、覚悟の上で続けます。
餌を食ってるから?
でも抱卵している時と同じような膨らみ方だし、お腹はぷにぷに。
抱卵個体だった
全てリリースしているため体内を目視したわけではないのですが、遅い個体だと6月までは抱卵している事があるとのことでした。
おそらく、この辺りに生息しているメバルは今もなお絶賛産卵中なのでしょう。
良いサイズのアジが回遊しています。
梅雨が明ければ集魚灯でたくさん釣れるシーズンに突入すると思われます。
このメバルもお腹が大きい。
シーズン的には水温が高くなり、餌が豊富な時期ですので産卵には適していると言えるかもしれません。
もし、このような個体が釣れた場合には、5月だから6月だからと決め付けず、「産卵する時期には個体差や地域差がある」と考えてリリースしてあげてください。
そして、ワームに反応がないからと諦めずクレイジーチャーリーも最終兵器として活用してみてください。
ロッド:ソルティセンセーションリライアンス
リール:ステラC2000SHG
ライン:ザ・ワン0.4号
リーダー:グランドマックスFX1.5号
それではまた。




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