こんにちは。Johnです。

ライトゲームにフライ(クレイジーチャーリーとクラウザーミノー)を使い始めるアングラーが増えて来たので、再度使い方を周知したいと思います。



↑以前こちらの記事に全てまとめています。

今回は、タイイングを除く基本的な仕掛けの作り方や使い方を改めて紹介します。

フライ(毛鉤)はカブラと同様にそれ単体で扱えるほどの重量がなく、スピニングタックルで使用する場合は必ずシンカーを組み合わせる必要があります。

PB308464

私の作るフライはキールフックと言って、針先が上側に来るよう(ジグヘッドと同じ向き)にデザインしています。

すぐ何かに引っ掛かってしまう海の釣りで、少しでも針先を守り、ラインブレイクを軽減させるための措置です。

リーダーにフライを結び、その30センチほど上にガン玉を打つだけでも充分に釣れるのですが、細かな工夫でもっと便利に、もっと釣りやすくなるためそれを紹介します。

PB308459

私はこの写真の仕掛けを10個ほど作り、釣り場でスナップに取り付け、状況に合わせてシンカーを選んで使用しています。

仕掛けの全長は50センチほど。

写真では分かりやすいようにPEラインで仕掛けを作っていますが、実際にはナイロンやフロロの1.2号や1.5号を使います。

PB308460

また、ラインはフライに直接結ぶのではなく、カブラと同様に八の字の結びコブに引っ掛ける方が姿勢の安定と動きの自由度が増して良い感じになります。

P3270747

私の場合、ラインを二重にしてから八の字結びを行い、結びコブを大きくして細いラインでもすっぽ抜けを防ぐようにしています。

PB308461

ガン玉だと状況に合わせて重さを何度も変えるのが難しいため、仕掛けを作る際にシンカーストッパーを入れて、現地で必要な重さのシンカーを選べるようにしています。

PB308462

小さなヨリモドシを取り付けて、糸ヨレ対策及びスナップにセットするためのラインアイとして利用します。

PB308463

この仕掛けを事前に用意しておけば、釣り場で仕掛けを作らずに済むのでとても楽です。

ジグ単やプラグで反応がない時に、スナップに取り付けるだけで即座にフライ仕掛けに変更可能です。

また、実際の釣り方としてはキャストしてスローリトリーブを行うだけと非常にシンプル。

ワームだけ、プラグだけではなく、そこにフライを加える事で驚くほどメバルやアジが釣れるようになります。

簡単に乱獲できますが、それをしてしまうと日本の漁業と同じく資源を枯渇させてしまいます。

自然に敬意を払い、できる限り魚はリリースしてあげてください。

PC250264
PC250265



↑細かい事はこちらに書いてますので、興味のある方はどうぞ。



それではまた。








最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。