こんにちは。Johnです。
今日はあっちの方でアジの調査でもしようかなと出発したところでした。
そう言えば今日は雨は降らなかったよな。
すぐにアプリで確認。
・・・よし曇りだ。
風は・・・9メートル!
やめとこう。
これまでに充分釣っているから、わざわざこの寒い中で強風と戦いながら釣りをする意欲はありませんでした。
となると、比較的風が弱そうなあっちの方でメバルをやろう。
急遽、サーフメバルプラッギングに予定が変更されました。
遠浅サーフ
この辺りは足元からいきなり深い場所と言うのがほとんどなくて、多くの場所が遠浅になります。
そんなサーフエリアから突き出した石組みの波止が今回の釣り場。
メバルなんて釣れると思っていないからか、今までにこの場所で釣り人を見た事がないのですが、実は結構安定してメバルが釣れるマル秘ポイントなのです。
もちろん、海底に良い感じに岩があるとか、海藻が繁茂しているとか、潮通しがとても良いとか、メバルが釣れる条件はあります。
最近はこんな場所を攻めるのにフロートを使う事が流行っているようですが、「仕掛け作るの面倒すぎない?大きめのシンペンじゃダメなのか?」と感じる事が多く、フロートを販売したい企業の思惑に見事に乗ってしまっている感が拭えません。
ただ、フロートでワームを使った方が有効なシーンがあるのも事実。
私が言いたいのは、「普通にシンペンを投げたら釣れるシーンでもわざわざフロートを使っているのではないか」と言う事です。
例えば、70メートル投げないと釣れない時はフロートの独壇場になるのでしょうが、ジグヘッドで狙うのが難しい30メートルから50メートルの範囲であれば、スナップに付け替えるだけで済むプラグの方が楽に攻める事ができます。
ピットスティックにて
到着した段階ではまだ潮位が低く、3時間後に満潮のタイミングでした。
エリア的には水温が最も低く、温まるのも遅いであろう釣り場なので状況はあまり良くない事が予想されます。
まずは、この場所で実績のあるピットスティック47からスタートする事にしました。

ピットスティックの良いところはその飛距離はもちろん、SPMのような良く動く系のルアーに食いが悪い時にもメバルの反応が良好な点です。
SPMかピットスティックのどちらかに反応が偏る事が多いです。
広範囲にキャストし、デッドスローリトリーブでメバルの集中しているところを探します。

いました。
釣れるには釣れましたが、サイズは小さく、時々感じられるアタリはいかにも小魚の感じがします。
う〜ん。
やはりまだ時期が少し早いか。
4月以降は20センチを超えるクロメバルがたくさん釣れる場所なのです。
その後はフライを投げたり、ジグヘッドを試したり、SPMなども投入したのですが、正解を導き出せず苦戦しました。
そして、潮位が高くなり、メバルが釣れそうな気配を感じるようになってきた頃。
そろそろあっちの方で釣れてもおかしくないのにな、と沖の流れの中へ投入してドリフト気味にゆっくりリトリーブすると久しぶりのアタリを感じました。
もしかしてメバルが浮いてきたか?
メバルは遠い
先ほどのアタリから、かなり遠い位置にメバルが浮いてきたのかもしれないと考えて、ピットスティック65に変更しました。

小さいメバルしかいないと感じて使っていなかったのですが、あそこまで届かせるなら65の出番です。
フルキャストしてゆっくりリトリーブを開始。

一撃でした。
これで確信しました。
メバルはあそこにいる。
しかし、このタイミングで横風が強くなり、思うように届かないシーンも増えました。
風が弱まった瞬間を狙ってひたすら沖を狙い続けます。

ポイントまで届いたと思ったら、ハンドル15回転分だけ探って残りは一気に回収。
10回転分でも良いくらいですが、飛距離の誤差を考慮して15回にしました。
足元まで丁寧に探ってもアタリは全くないため、メバルのアタリがある遠くの流れだけをピンポイントで狙うイメージです。

SPM75の方が届かせるだけなら楽なのですが、何度試してもピットスティックと比べると反応が悪く、可能な限りピットスティックで続ける事を決めます。
流れと風は右から左。
油断してラインを出しすぎると左前方のテトラに絡んでしまうので、遠投しなければならないのに糸ふけは厳禁、おまけに強い横風と難しい状況です。



沖だけに絞る事で良いサイズのメバルのアタリが増え、ヒットも増えました。
しかし、テールフックだけにギリギリ掛かっているような個体が多く、やはりまだ水温が低すぎる印象を受けました。
実際、魚の体に触れると、マズメにメバルを釣りまくっていたエリアと比べて冷たく感じます。
また、寄せてくる段階で手前の岩場に逃げ込まれる事もあり、それを避けようとゴリ巻きするとバラシが増えてしまいました。
水温が上昇し、メバルがもっと元気になれば掛かりの問題は改善されると思われます。
この寒い時期と言うのは、岸近くの海水はキンキンに冷やされており、逆に沖から上げ潮で入ってくる海水はそれと比べて少し暖かいため、その温度の異なる海水がぶつかって生まれる潮目やその潮目を超えたところがポイントになる事が多いです。
いくらメバルが寒い時期に釣れるからと言っても、彼らだってある程度暖かい方が良いのです。
海水温15度から20度くらいがクロメバルにベストなのではと感じています。
今回釣れたメバルは、その暖かい潮目に何とか届かせる事で釣れました。
せめて風がなかったらな〜。
ボックス整理のために抜いたピットスティック86をもう一度引っ張り出す必要がありそうです。
それでもダメなら10g以上のフロートか。
ロッド:ソルティセンセーションリライアンス
リール:ステラC3000XG
ライン:ザ・ワン0.4号
リーダー:グランドマックスFX1.5号
それではまた。



最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
今日はあっちの方でアジの調査でもしようかなと出発したところでした。
そう言えば今日は雨は降らなかったよな。
すぐにアプリで確認。
・・・よし曇りだ。
風は・・・9メートル!
やめとこう。
これまでに充分釣っているから、わざわざこの寒い中で強風と戦いながら釣りをする意欲はありませんでした。
となると、比較的風が弱そうなあっちの方でメバルをやろう。
急遽、サーフメバルプラッギングに予定が変更されました。
遠浅サーフ
この辺りは足元からいきなり深い場所と言うのがほとんどなくて、多くの場所が遠浅になります。
そんなサーフエリアから突き出した石組みの波止が今回の釣り場。
メバルなんて釣れると思っていないからか、今までにこの場所で釣り人を見た事がないのですが、実は結構安定してメバルが釣れるマル秘ポイントなのです。
もちろん、海底に良い感じに岩があるとか、海藻が繁茂しているとか、潮通しがとても良いとか、メバルが釣れる条件はあります。
最近はこんな場所を攻めるのにフロートを使う事が流行っているようですが、「仕掛け作るの面倒すぎない?大きめのシンペンじゃダメなのか?」と感じる事が多く、フロートを販売したい企業の思惑に見事に乗ってしまっている感が拭えません。
ただ、フロートでワームを使った方が有効なシーンがあるのも事実。
私が言いたいのは、「普通にシンペンを投げたら釣れるシーンでもわざわざフロートを使っているのではないか」と言う事です。
例えば、70メートル投げないと釣れない時はフロートの独壇場になるのでしょうが、ジグヘッドで狙うのが難しい30メートルから50メートルの範囲であれば、スナップに付け替えるだけで済むプラグの方が楽に攻める事ができます。
ピットスティックにて
到着した段階ではまだ潮位が低く、3時間後に満潮のタイミングでした。
エリア的には水温が最も低く、温まるのも遅いであろう釣り場なので状況はあまり良くない事が予想されます。
まずは、この場所で実績のあるピットスティック47からスタートする事にしました。

ピットスティックの良いところはその飛距離はもちろん、SPMのような良く動く系のルアーに食いが悪い時にもメバルの反応が良好な点です。
SPMかピットスティックのどちらかに反応が偏る事が多いです。
広範囲にキャストし、デッドスローリトリーブでメバルの集中しているところを探します。

いました。
釣れるには釣れましたが、サイズは小さく、時々感じられるアタリはいかにも小魚の感じがします。
う〜ん。
やはりまだ時期が少し早いか。
4月以降は20センチを超えるクロメバルがたくさん釣れる場所なのです。
その後はフライを投げたり、ジグヘッドを試したり、SPMなども投入したのですが、正解を導き出せず苦戦しました。
そして、潮位が高くなり、メバルが釣れそうな気配を感じるようになってきた頃。
そろそろあっちの方で釣れてもおかしくないのにな、と沖の流れの中へ投入してドリフト気味にゆっくりリトリーブすると久しぶりのアタリを感じました。
もしかしてメバルが浮いてきたか?
メバルは遠い
先ほどのアタリから、かなり遠い位置にメバルが浮いてきたのかもしれないと考えて、ピットスティック65に変更しました。

小さいメバルしかいないと感じて使っていなかったのですが、あそこまで届かせるなら65の出番です。
フルキャストしてゆっくりリトリーブを開始。

一撃でした。
これで確信しました。
メバルはあそこにいる。
しかし、このタイミングで横風が強くなり、思うように届かないシーンも増えました。
風が弱まった瞬間を狙ってひたすら沖を狙い続けます。

ポイントまで届いたと思ったら、ハンドル15回転分だけ探って残りは一気に回収。
10回転分でも良いくらいですが、飛距離の誤差を考慮して15回にしました。
足元まで丁寧に探ってもアタリは全くないため、メバルのアタリがある遠くの流れだけをピンポイントで狙うイメージです。

SPM75の方が届かせるだけなら楽なのですが、何度試してもピットスティックと比べると反応が悪く、可能な限りピットスティックで続ける事を決めます。
流れと風は右から左。
油断してラインを出しすぎると左前方のテトラに絡んでしまうので、遠投しなければならないのに糸ふけは厳禁、おまけに強い横風と難しい状況です。



沖だけに絞る事で良いサイズのメバルのアタリが増え、ヒットも増えました。
しかし、テールフックだけにギリギリ掛かっているような個体が多く、やはりまだ水温が低すぎる印象を受けました。
実際、魚の体に触れると、マズメにメバルを釣りまくっていたエリアと比べて冷たく感じます。
また、寄せてくる段階で手前の岩場に逃げ込まれる事もあり、それを避けようとゴリ巻きするとバラシが増えてしまいました。
水温が上昇し、メバルがもっと元気になれば掛かりの問題は改善されると思われます。
この寒い時期と言うのは、岸近くの海水はキンキンに冷やされており、逆に沖から上げ潮で入ってくる海水はそれと比べて少し暖かいため、その温度の異なる海水がぶつかって生まれる潮目やその潮目を超えたところがポイントになる事が多いです。
いくらメバルが寒い時期に釣れるからと言っても、彼らだってある程度暖かい方が良いのです。
海水温15度から20度くらいがクロメバルにベストなのではと感じています。
今回釣れたメバルは、その暖かい潮目に何とか届かせる事で釣れました。
せめて風がなかったらな〜。
ボックス整理のために抜いたピットスティック86をもう一度引っ張り出す必要がありそうです。
それでもダメなら10g以上のフロートか。
ロッド:ソルティセンセーションリライアンス
リール:ステラC3000XG
ライン:ザ・ワン0.4号
リーダー:グランドマックスFX1.5号
それではまた。


最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
コメント