こんにちは。Johnです。
知っている人は知っている。
常夜灯周辺で発生する特殊なライズ。
あれ?ライズしているのにアタリがないぞ?
こんな時はワームをいくら投げてもダメなんです。
「投げて巻く」ルアーフィッシングの基本が通用しない。
一見難しく思える状況ですが、ここで圧倒的な釣果をもたらしてくれるのがトップウォーターなのです。
まずは漁港で
この日は何度目かの寒波襲来で強風です。
2月の終わりくらいには暖かくなる様ですが、それまではこの寒さと風と戦わなければいけません。
風を回避して釣果が安定している漁港に寄ってみる事にしました。
クレイジーチャーリーにシンカー2gを組み合わせて、足元のメバルたちと遊びます。





サイズこそ小さいものの、これで充分楽しめるのが漁港メバルの良いところ。
満潮まで楽しんだ後で、戻りながら人がいない釣り場を探します。
トップウォーターゲーム
何ヶ所か、釣り場を通り過ぎる際にチラッと見てみましたが、今日はあまり釣り人がいないようです。
もしかして寒波だから?
普通の人は寒波の時に釣りをしないのか・・・。
そう考えると、寒波だからと言って悪いことばかりではなさそうです。
この辺りは全て風表の釣り場なので、その中で波を被らずに安全に釣りができる常夜灯付きのテトラ帯を選びました。
2週間くらい前に一度様子見で訪れた事があるのですが、その際は魚の気配が皆無だった場所です。
あの時よりも冷え込んでいるけれど、果たして釣れるでしょうか。
パイロットルアーに選んだのは、私が最も釣れると信じているトップウォータープラグ「ゾエアリプル45F」です。

このルアーに出会うまではプラティやメバペンが最も安定してメバルが釣れると感じていましたが、そのどちらをも上回るメバルの反応とフッキング率を誇るのがゾエアリプルです。
大荒れの場合を除いて、これを投げていれば間違い無いです。
この日はとても風が強いため、ライナーキャストで糸ふけを抑え、可能な限り遠くへ投入しました。
幸い、この場所ではそれほどウネリはありません。
着水後に重心移動を戻すために、軽くラインを張ってツンツンとロッドを操作します。
これで準備完了。
ここからメバルを釣るための操作を始めます。
初めてメバルプラッギングに挑戦する人は、特に気を付けて欲しい事があります。
トップウォーターと言うとブラックバスやシーバス、青物のイメージが強いからだと思いますが、「積極的にアクションさせるものである」と思い込んでいる人がほとんどです。
しかし、メバルのトップウォーターゲームは動かす事ではなく、動かさない事で真価を発揮する少し特殊な釣りです。
私の場合は、チョンチョンと2回か3回動かしてからの10秒放置。
もしくは、ゾエアリプルに限るとゆっくりハンドル2回転後に10秒放置。
メバルに「お?なんかあるぞ!」と気付かせるための操作であり、誘い・食わせに必要なのは何もせず星を眺めている時間です。
このわずかな時間を待てる釣り人はたくさん釣れます。
パシャッ!

早速、23センチのクロメバルがヒットしました。
メバルがアタックしたのが見えた場合は、ラインを張ってメバルの重さを感じたらフッキングしますが、見えない時はメバルに引っ張られるまで待ちましょう。
連発
今年は例年と比べて水温が1度か2度程度低いらしく、メバルのトップゲームはまだ始まっていないかもしれないと考えていました。
ところが、蓋を開けてみるとトップへの反応はとても良く、完全にトップゲームのシーズンに突入しています。
(時期は地域やその年によって前後します)
一応確認のためにフライを投入していますが、やはりリトリーブの釣りでは一切反応が得られず、トップウォーターの独壇場です。
少なくともこの場所では、水面に浮かんで漂うルアー以外は見向きもされませんでした。


そして、これだけメバルからのアタックがあるわけですから、トッププラグを使って釣りをしている人が少なく、メバルがちゃんと残っている場所なのでしょう。
今はメバルが外道扱いだから仕方ないか?
みんな狙うのはアジばっかりだもんな。
私にとってはメバルが残るから嬉しいけれど。
あれ?
このメバルもリアフックに掛かってる。
色々考えながら釣りをしていると、とある傾向に気が付きました。
通常であれば、ほとんどのメバルがフロントフック目掛けてアタックするため、フロントフックに掛かっている事が多いのですが、現時点ではリアフックにしか掛かっていません。
これは寒すぎるから?
横風が強過ぎてラインが引っ張られているから?
理由は不明ですが、少なくともあまり良い状況ではないようです。
それを証明するようにアタックに対してのフッキング率がかなり低く、一瞬重さが乗ってすぐに外れる場面が何度もありました。
風を利用する
この日は風が強いため、しゃがんだ上にロッドティップを水面近くまで下げて釣りをしていたのですが、たまたま立ったまま操作している時に強い横風が吹きました。
ラインが一気に横へと膨らみます。
パシャッ!

もしかして・・・?
わざとラインに風を受けさせて、ルアーを横滑りさせた方が反応が良いのかもしれません。
メバペンなどのトップウォーターでこれをやると水面を滑り過ぎてしまうのですが、ゾエアリプルはリップが備わっているため良い感じの漂い方になっている可能性があります。


この方法を何度か試したところ、この日に限った事ではあると思いますが、メバルのアタックが随分増えました。
チョンチョン動かすよりも、フッキングがしやすい程度にラインを張るだけで後は風に任せる方が反応が良かったです。
それでもなかなかヒットしないバイトは、小さなメバルのアタックであると自分を納得させます。

最大で24センチまで。
メバルのトップゲームは久しぶりだったから、フックが新品に交換されていなかった事もフッキング率の低下に繋がったのだと思われます。
家に帰ったらSTX-38に交換しよう。
毎度の事ながら、この日釣れたメバルも全てリリースしています。
アジは完全に姿を消してしまいましたが、その代わりにメバルが面白い時期となりました。
来週もメバル狙いに決定!
常夜灯周りのトップウォーターゲームにはこれを持っていけば他は要りません。
ロッド:ソルティセンセーションリライアンス
リール:ステラC3000XG
ライン:ザ・ワン0.4号
リーダー:トラウトリミテッド2号
それではまた。



最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
知っている人は知っている。
常夜灯周辺で発生する特殊なライズ。
あれ?ライズしているのにアタリがないぞ?
こんな時はワームをいくら投げてもダメなんです。
「投げて巻く」ルアーフィッシングの基本が通用しない。
一見難しく思える状況ですが、ここで圧倒的な釣果をもたらしてくれるのがトップウォーターなのです。
まずは漁港で
この日は何度目かの寒波襲来で強風です。
2月の終わりくらいには暖かくなる様ですが、それまではこの寒さと風と戦わなければいけません。
風を回避して釣果が安定している漁港に寄ってみる事にしました。
クレイジーチャーリーにシンカー2gを組み合わせて、足元のメバルたちと遊びます。





サイズこそ小さいものの、これで充分楽しめるのが漁港メバルの良いところ。
満潮まで楽しんだ後で、戻りながら人がいない釣り場を探します。
トップウォーターゲーム
何ヶ所か、釣り場を通り過ぎる際にチラッと見てみましたが、今日はあまり釣り人がいないようです。
もしかして寒波だから?
普通の人は寒波の時に釣りをしないのか・・・。
そう考えると、寒波だからと言って悪いことばかりではなさそうです。
この辺りは全て風表の釣り場なので、その中で波を被らずに安全に釣りができる常夜灯付きのテトラ帯を選びました。
2週間くらい前に一度様子見で訪れた事があるのですが、その際は魚の気配が皆無だった場所です。
あの時よりも冷え込んでいるけれど、果たして釣れるでしょうか。
パイロットルアーに選んだのは、私が最も釣れると信じているトップウォータープラグ「ゾエアリプル45F」です。

このルアーに出会うまではプラティやメバペンが最も安定してメバルが釣れると感じていましたが、そのどちらをも上回るメバルの反応とフッキング率を誇るのがゾエアリプルです。
大荒れの場合を除いて、これを投げていれば間違い無いです。
この日はとても風が強いため、ライナーキャストで糸ふけを抑え、可能な限り遠くへ投入しました。
幸い、この場所ではそれほどウネリはありません。
着水後に重心移動を戻すために、軽くラインを張ってツンツンとロッドを操作します。
これで準備完了。
ここからメバルを釣るための操作を始めます。
初めてメバルプラッギングに挑戦する人は、特に気を付けて欲しい事があります。
トップウォーターと言うとブラックバスやシーバス、青物のイメージが強いからだと思いますが、「積極的にアクションさせるものである」と思い込んでいる人がほとんどです。
しかし、メバルのトップウォーターゲームは動かす事ではなく、動かさない事で真価を発揮する少し特殊な釣りです。
私の場合は、チョンチョンと2回か3回動かしてからの10秒放置。
もしくは、ゾエアリプルに限るとゆっくりハンドル2回転後に10秒放置。
メバルに「お?なんかあるぞ!」と気付かせるための操作であり、誘い・食わせに必要なのは何もせず星を眺めている時間です。
このわずかな時間を待てる釣り人はたくさん釣れます。
パシャッ!

早速、23センチのクロメバルがヒットしました。
メバルがアタックしたのが見えた場合は、ラインを張ってメバルの重さを感じたらフッキングしますが、見えない時はメバルに引っ張られるまで待ちましょう。
連発
今年は例年と比べて水温が1度か2度程度低いらしく、メバルのトップゲームはまだ始まっていないかもしれないと考えていました。
ところが、蓋を開けてみるとトップへの反応はとても良く、完全にトップゲームのシーズンに突入しています。
(時期は地域やその年によって前後します)
一応確認のためにフライを投入していますが、やはりリトリーブの釣りでは一切反応が得られず、トップウォーターの独壇場です。
少なくともこの場所では、水面に浮かんで漂うルアー以外は見向きもされませんでした。


そして、これだけメバルからのアタックがあるわけですから、トッププラグを使って釣りをしている人が少なく、メバルがちゃんと残っている場所なのでしょう。
今はメバルが外道扱いだから仕方ないか?
みんな狙うのはアジばっかりだもんな。
私にとってはメバルが残るから嬉しいけれど。
あれ?
このメバルもリアフックに掛かってる。
色々考えながら釣りをしていると、とある傾向に気が付きました。
通常であれば、ほとんどのメバルがフロントフック目掛けてアタックするため、フロントフックに掛かっている事が多いのですが、現時点ではリアフックにしか掛かっていません。
これは寒すぎるから?
横風が強過ぎてラインが引っ張られているから?
理由は不明ですが、少なくともあまり良い状況ではないようです。
それを証明するようにアタックに対してのフッキング率がかなり低く、一瞬重さが乗ってすぐに外れる場面が何度もありました。
風を利用する
この日は風が強いため、しゃがんだ上にロッドティップを水面近くまで下げて釣りをしていたのですが、たまたま立ったまま操作している時に強い横風が吹きました。
ラインが一気に横へと膨らみます。
パシャッ!

もしかして・・・?
わざとラインに風を受けさせて、ルアーを横滑りさせた方が反応が良いのかもしれません。
メバペンなどのトップウォーターでこれをやると水面を滑り過ぎてしまうのですが、ゾエアリプルはリップが備わっているため良い感じの漂い方になっている可能性があります。


この方法を何度か試したところ、この日に限った事ではあると思いますが、メバルのアタックが随分増えました。
チョンチョン動かすよりも、フッキングがしやすい程度にラインを張るだけで後は風に任せる方が反応が良かったです。
それでもなかなかヒットしないバイトは、小さなメバルのアタックであると自分を納得させます。

最大で24センチまで。
メバルのトップゲームは久しぶりだったから、フックが新品に交換されていなかった事もフッキング率の低下に繋がったのだと思われます。
家に帰ったらSTX-38に交換しよう。
毎度の事ながら、この日釣れたメバルも全てリリースしています。
アジは完全に姿を消してしまいましたが、その代わりにメバルが面白い時期となりました。
来週もメバル狙いに決定!
常夜灯周りのトップウォーターゲームにはこれを持っていけば他は要りません。
ロッド:ソルティセンセーションリライアンス
リール:ステラC3000XG
ライン:ザ・ワン0.4号
リーダー:トラウトリミテッド2号
それではまた。


最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
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