こんにちは。Johnです。
大人気のライトゲーム。
数十年前、あまり魚が釣れない冬にワームでメバルがたくさん釣れる事が分かり、それがメディアで取り上げられてメバリングブームが到来しました。
そして、メバルを釣っていく中で外道としてヒットしていたのがアジです。
そこから、そのアジを専門に狙う釣り方としてアジングが誕生しました。

かつてはライトゲームと言えばメバルでしたが、現在では完全にアジを狙う人たちの方が多くなっています。
軽いジグヘッドにワームを組み合わせ、違和感のようなアタリを感じて掛けていく。
私も長くアジングを楽しんでいますが、とても面白い釣りだと感じています。
今回は、そんなアジを1匹でも多く釣るために必要な心掛けの話です。
魚釣りにおいて一番肝心な部分なのに、気にしていない人が多すぎるので記事にしました。
アジが釣れない。
アジングは難しい。
そう感じる理由の一つでもあります。
アジングで重要なのは?
アジングを楽しむ上で、たくさんの魚を釣る上で最も大切な道具は何でしょうか。
ロッドでしょうか。
リールでしょうか。
ラインでしょうか。
ルアーでしょうか。

答えは釣り針(フック)です。
そして、釣り針の先端、フックポイントが最も重要になります。
例えば、アタリがあるけれど掛からない、バラシが多い。
他の人はアタリが多いと言っているのに、自分にはとても少なく感じられるなど。
様々な原因が考えられるのですが、経験上最も多いのがジグヘッドの針先が鈍っているパターンです。
ここを気にしていない人がかなり多いです。
一番重要な部分を軽んじている釣り人が多いです。
私はアジでもメバルでも、シーバスでも青物でも、ちょっとでもおかしいと感じたり、何かに接触した場合はすぐにフックポイントのチェックを行います。
これが重要です。

↑見た目ではフックが鈍っているのか判別不可能です。
私は、爪に立てたフックが滑るかどうかでチェックを行うのですが、滑ったら即座に新品に交換します。
シャープナーで研ぐのもありです。
釣り人と魚の唯一の接点ですので、ここを疎かにすると魚はどんどん釣れなくなります。
釣り人はルアーやロッド、リールはとても気にするのに、どうしてフックを見ない人が多いのでしょうか。
本当に魚が釣りたいと思っているのか疑問です。

私:ちゃんとフックチェックしました?
A:さっきしたけどまだ大丈夫だと思うけど・・・。
こんなやりとりを何度かした覚えがあります。
曖昧な、自信なさげな答えが返ってくる時は大抵針先がダメになっています。
爪の上を滑るのか、それとも滑らないのかのどちらかしかないわけですから、曖昧な答えはあり得ないのです。
チェック方法

まずは、新品のフックを用意します。
トラウト用シングルフックでも、シーバス用トレブルフックでも同じ確認方法です。
今回はアジングの記事ですので、私は定番のレンジクロスフックを用意しました。

親指の爪に対して、垂直にフックを優しく立てます。
そして、軽く横にスライドさせるだけ。
新品のフックであれば滑らずにその場に留まります。
これが正常な状態です(滑ったらアウト)。
比較的硬い爪にも、キュッと針先が食い込んでくれるように鋭く作られているのが普通です。
稀に新品でも爪の上を滑ってしまう不良品も世の中にはありますが、それもこの方法で見分ける事が出来ます。
まずは新品のフックで何度も試して、針先が鋭利な感覚をこれで掴みます。
その上で、釣りをしている中でワームチェックと合わせて、フックポイントのチェックも行うのです。
チャンスを増やせば釣れる

私がアジング中にフックをチェックするタイミングは4つ。
一つ目は、アタリがあるけどヒットしない事が2回以上続いた時。
二つ目は、ヒットしたもののバラシが発生した時。
三つ目は、フックを外すのに少し手間取った時。
四つ目は、石や海藻、テトラ、ゴミなどにコンタクトした時。
それほど手間の掛かる作業でもないですし、針先が鈍っているせいで魚が釣れないのは絶対に避けたいので、少しでも気になったらすぐにチェックを行なっています。
2秒、3秒で終わります。
針先が鋭い状態を維持すれば、アジの口に吸い込まれた際に、どこかに僅かでも針先が引っ掛かる可能性が高まります。
すると、それがアタリとなって釣り人に伝達され、感じる事が出来るのです。
しかし、一瞬口に入って、そのまま何事もなく吐き出されると、多くの場合アタリを感じる事なく終わってしまいます。
私はそれを避けたいわけです。
せっかく魚が食べてくれたのだから、アタリを感じてバシッと掛けたいのです。
だから、針先は鋭くなければいけません。

僅かでもアタリを感じられるように、ピンピンに研がれたフックが必要不可欠です。
針先が鋭ければ感知できるアタリは間違いなく増加します。
そして、釣り人はアタリが感じられて初めてフッキング動作に入ります。
当然、フックの刺さりが良ければ貫通力も高いわけですから、しっかり刺さりやすくなり、痛恨のバラシも減ります。
すると、釣果は自然と向上するのです。
ロッドを新調するとか、リールを上位モデルに替えるとか、ラインの種類を変更するよりも釣果に大きな影響を及ぼすのが釣り針です。
あらゆる魚釣りにおいて最も重要なキーアイテムです。
くれぐれも、鈍ったフックをそのまま使い続ける事がないように注意しましょう。
例えば、私がアジングに行くと、ジグヘッド5個から10個程度は毎回交換しています。
常に新品を使うくらいの気持ちで相当厳しくチェックしています。
なぜなら、魚を釣りたいからです。
面倒だから、勿体無いから交換しない?
本当に魚を釣る気はあるんですか?
何をしにわざわざ海までやって来たんですか?
魚を釣りたいと言いながら鈍ったフックを使う。
言っている事とやっている事が矛盾しています。
最も鋭いフック
すでに多くの方が愛用していると思いますが、世界で最も鋭いアジング用フックはレンジクロスフックです。
もしくは、それを使ったジグヘッドであるレンジロスヘッドになります。

私も色々なフックを使用してきましたが、未だにぶっちぎりでナンバーワンだと確信しています。
他のメーカーのジグヘッドを使ってアジングを楽しんでいるけれど、釣果に不満がある方がいたらさっさと乗り換えるのがベストです。
圧倒的にアジが良く掛かります。
私はアジとメバル兼用で、レンジクロスフックを使ったジグヘッドを自作しています。
自作すれば低コストでジグヘッドを量産できるので、躊躇なく新品に交換する事ができます。
また、この細いフックで突如ヒットするシーバス、チヌ、マダイ、アコウも無事に釣り上げています。


刺さりの良い細軸ですが、簡単には折れない粘りのあるフックだから可能です。
釣れなくて悩んでいる方は、ライトゲーム用ジグフックの最高峰レンジクロスフックをぜひ使ってみてください。
もちろん、針先のチェックは忘れずに(これ大事)。
どんなに優秀なフックでも針先が鈍った瞬間に役目を終えます。
それではまた。



最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
大人気のライトゲーム。
数十年前、あまり魚が釣れない冬にワームでメバルがたくさん釣れる事が分かり、それがメディアで取り上げられてメバリングブームが到来しました。
そして、メバルを釣っていく中で外道としてヒットしていたのがアジです。
そこから、そのアジを専門に狙う釣り方としてアジングが誕生しました。

かつてはライトゲームと言えばメバルでしたが、現在では完全にアジを狙う人たちの方が多くなっています。
軽いジグヘッドにワームを組み合わせ、違和感のようなアタリを感じて掛けていく。
私も長くアジングを楽しんでいますが、とても面白い釣りだと感じています。
今回は、そんなアジを1匹でも多く釣るために必要な心掛けの話です。
魚釣りにおいて一番肝心な部分なのに、気にしていない人が多すぎるので記事にしました。
アジが釣れない。
アジングは難しい。
そう感じる理由の一つでもあります。
アジングで重要なのは?
アジングを楽しむ上で、たくさんの魚を釣る上で最も大切な道具は何でしょうか。
ロッドでしょうか。
リールでしょうか。
ラインでしょうか。
ルアーでしょうか。

答えは釣り針(フック)です。
そして、釣り針の先端、フックポイントが最も重要になります。
例えば、アタリがあるけれど掛からない、バラシが多い。
他の人はアタリが多いと言っているのに、自分にはとても少なく感じられるなど。
様々な原因が考えられるのですが、経験上最も多いのがジグヘッドの針先が鈍っているパターンです。
ここを気にしていない人がかなり多いです。
一番重要な部分を軽んじている釣り人が多いです。
私はアジでもメバルでも、シーバスでも青物でも、ちょっとでもおかしいと感じたり、何かに接触した場合はすぐにフックポイントのチェックを行います。
これが重要です。

↑見た目ではフックが鈍っているのか判別不可能です。
私は、爪に立てたフックが滑るかどうかでチェックを行うのですが、滑ったら即座に新品に交換します。
シャープナーで研ぐのもありです。
釣り人と魚の唯一の接点ですので、ここを疎かにすると魚はどんどん釣れなくなります。
釣り人はルアーやロッド、リールはとても気にするのに、どうしてフックを見ない人が多いのでしょうか。
本当に魚が釣りたいと思っているのか疑問です。

私:ちゃんとフックチェックしました?
A:さっきしたけどまだ大丈夫だと思うけど・・・。
こんなやりとりを何度かした覚えがあります。
曖昧な、自信なさげな答えが返ってくる時は大抵針先がダメになっています。
爪の上を滑るのか、それとも滑らないのかのどちらかしかないわけですから、曖昧な答えはあり得ないのです。
チェック方法

まずは、新品のフックを用意します。
トラウト用シングルフックでも、シーバス用トレブルフックでも同じ確認方法です。
今回はアジングの記事ですので、私は定番のレンジクロスフックを用意しました。

親指の爪に対して、垂直にフックを優しく立てます。
そして、軽く横にスライドさせるだけ。
新品のフックであれば滑らずにその場に留まります。
これが正常な状態です(滑ったらアウト)。
比較的硬い爪にも、キュッと針先が食い込んでくれるように鋭く作られているのが普通です。
稀に新品でも爪の上を滑ってしまう不良品も世の中にはありますが、それもこの方法で見分ける事が出来ます。
まずは新品のフックで何度も試して、針先が鋭利な感覚をこれで掴みます。
その上で、釣りをしている中でワームチェックと合わせて、フックポイントのチェックも行うのです。
チャンスを増やせば釣れる

私がアジング中にフックをチェックするタイミングは4つ。
一つ目は、アタリがあるけどヒットしない事が2回以上続いた時。
二つ目は、ヒットしたもののバラシが発生した時。
三つ目は、フックを外すのに少し手間取った時。
四つ目は、石や海藻、テトラ、ゴミなどにコンタクトした時。
それほど手間の掛かる作業でもないですし、針先が鈍っているせいで魚が釣れないのは絶対に避けたいので、少しでも気になったらすぐにチェックを行なっています。
2秒、3秒で終わります。
針先が鋭い状態を維持すれば、アジの口に吸い込まれた際に、どこかに僅かでも針先が引っ掛かる可能性が高まります。
すると、それがアタリとなって釣り人に伝達され、感じる事が出来るのです。
しかし、一瞬口に入って、そのまま何事もなく吐き出されると、多くの場合アタリを感じる事なく終わってしまいます。
私はそれを避けたいわけです。
せっかく魚が食べてくれたのだから、アタリを感じてバシッと掛けたいのです。
だから、針先は鋭くなければいけません。

僅かでもアタリを感じられるように、ピンピンに研がれたフックが必要不可欠です。
針先が鋭ければ感知できるアタリは間違いなく増加します。
そして、釣り人はアタリが感じられて初めてフッキング動作に入ります。
当然、フックの刺さりが良ければ貫通力も高いわけですから、しっかり刺さりやすくなり、痛恨のバラシも減ります。
すると、釣果は自然と向上するのです。
ロッドを新調するとか、リールを上位モデルに替えるとか、ラインの種類を変更するよりも釣果に大きな影響を及ぼすのが釣り針です。
あらゆる魚釣りにおいて最も重要なキーアイテムです。
くれぐれも、鈍ったフックをそのまま使い続ける事がないように注意しましょう。
例えば、私がアジングに行くと、ジグヘッド5個から10個程度は毎回交換しています。
常に新品を使うくらいの気持ちで相当厳しくチェックしています。
なぜなら、魚を釣りたいからです。
面倒だから、勿体無いから交換しない?
本当に魚を釣る気はあるんですか?
何をしにわざわざ海までやって来たんですか?
魚を釣りたいと言いながら鈍ったフックを使う。
言っている事とやっている事が矛盾しています。
最も鋭いフック
すでに多くの方が愛用していると思いますが、世界で最も鋭いアジング用フックはレンジクロスフックです。
もしくは、それを使ったジグヘッドであるレンジロスヘッドになります。


私も色々なフックを使用してきましたが、未だにぶっちぎりでナンバーワンだと確信しています。
他のメーカーのジグヘッドを使ってアジングを楽しんでいるけれど、釣果に不満がある方がいたらさっさと乗り換えるのがベストです。
圧倒的にアジが良く掛かります。
私はアジとメバル兼用で、レンジクロスフックを使ったジグヘッドを自作しています。
自作すれば低コストでジグヘッドを量産できるので、躊躇なく新品に交換する事ができます。
また、この細いフックで突如ヒットするシーバス、チヌ、マダイ、アコウも無事に釣り上げています。


刺さりの良い細軸ですが、簡単には折れない粘りのあるフックだから可能です。
釣れなくて悩んでいる方は、ライトゲーム用ジグフックの最高峰レンジクロスフックをぜひ使ってみてください。
もちろん、針先のチェックは忘れずに(これ大事)。
どんなに優秀なフックでも針先が鈍った瞬間に役目を終えます。
それではまた。


最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
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