こんにちは。Johnです。

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この写真はあくまでも例です。

一見すると、メバリングには適していないようなサーフ、海水浴場。

去年発見した釣り場はまさにこんなところでした。

暗闇の中、プラッギングをしてみるとビックリ。

メバルがいっぱいいるじゃないか。

やってみないとわからないものです。

発見したのは、人が集中する常夜灯を外したエリアをランガンしていた時の事でした。



ショートバイト

到着したのは午前2時頃。
満潮まであと1時間のタイミングです。

メバルを狙う人どころか釣り人は誰もいません。

まずはこの場所で実績ナンバーワンのピットスティック65からスタートする事にしました。

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飛距離抜群、SPMや他のプラグで反応が悪い時に何故かこれだけ釣れる事がある名作ルアーです。

どこにメバルが集中しているのか。
今年も問題なく釣れるのか。

それを確かめるために可能な限り遠投して探ります。

コツッ!
ゴッ!

いる。
アタリがある。

去年はずいぶん遠くにメバルが集中していたように思いますが、少なくとも今日はメバルがかなり近いところにいるようです。

なかなかフッキングに至りませんが・・・。

メバルに限らず、ショートバイトが多発する時と言うのは釣り方が合っていないのです。

最適なルアーで最適な釣り方をしてあげれば、メバルはいるわけですから入れ食いも珍しくありません。

いつもであれば色々と試して正解を見つけるのですが、この日はタイムリミットがあります。

さっさとメバルを釣り上げて帰らなけれならないのです。

と言う事で、反則気味のクレイジーチャーリーを登場させます。



フライなら

フライに変更する前にいくつか試してわかったのは、メバルが反応するのはあくまでも表層であると言う事です。

水面下50センチよりは上のイメージです。

しかもスローリトリーブ。

風があるのでシンカーは2gを使用したいところですが、我慢して1.5gを組み合わせます。

フルキャストしてロッドを立て気味にして表層をスローリトリーブ。

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20センチ前後のメバルが多いらしく、プラッギングを遥かに超える数のバイトがあります。

去年はもう少しサイズが良かったと思ったんだけど・・・ゴンッ!

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でかい。

しかもシロメバルです。

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この体高、分厚さ。
産卵から完全に体力を回復したこの時期ならではのメバルです。

味が最も良い時期とされるのも納得です。

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再び同じようなサイズのメバルがヒットしました。
今度はクロメバルです。

先ほどのメバルは足元から5メートルほどの位置でしたが、クロメバルはフルキャストした先の潮目に近いところでヒットしました。



フックの違い

う〜む。
やはりフライは反則レベルで釣れてしまうな。

あれだけショートバイトに悩まされていたのが嘘のようです。

おそらく、バイトの感じからするとベイトフィッシュ以外の何かを食べているのだと思われます。

後は要因として考えられるのは、フックがST-26ではないからかもしれません。

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元々はトゥイッチングがメインとなる渓流魚を釣るために生まれたフックです。
ミスバイトが多発するヤマメをフッキングさせるための形状、鋭さを備えているのです。

シーバス対応のST-36を選択していた事が裏目に出てしまった可能性があります。

やはりメバルプラッギングの標準フックはST-26なのかもしれません。



ロッド:セフィアエクスチューン82L
リール:ステラC3000XG
ライン:セフィア8+0.5号
リーダー:トラウトゴールド1.25号
ルアー:ピットスティック、クレイジーチャーリー



それではまた。








最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。