こんにちは。Johnです。
今日は風が強いから釣りに行かない。
今日は雨が降っているから釣りに行かない。
一部の釣り人を除いて、釣りに行く事を諦める人が多い天候の問題。
私はすごく勿体無いと思います。
自分で釣りに行かない判断をしたにも関わらず、「釣りに行きたい」「たくさん釣りたい」「上手くなりたい」と言う人が多いのが釣り人の特徴です。
正確には釣れない釣り人の特徴です。
仕事をしていてもそんな人に出会います。
その人は会うたびに「釣りに行きたいな〜道具は揃えているんだ」と言っていますが、何年も釣りに行っていないのです。
私の周りでは「釣りに行きたい」と言う人は少数派で、「明日釣りに行く」とか「来週の月曜日に釣りに行く」とすでに予定を組み込んでいる方が多いです。
あれ?
もしかして・・・
私は気が付きました。
「釣りに行きたい」と言う人は「釣りに行かない人=魚が釣れない人」であると。
釣りに行く人は、「釣りに行きたい」と願いを口にせず「明後日釣りに行く」と予定を決めている人であると。
なるほど。
と言うわけで、釣りが上手くなりたい人は「釣りに行く」事からスタートするべきだと思います。
今回は少しでも釣りに行きやすくなってもらうために、悪天候時の釣りのコツを解説します。
そもそもなぜ悪天候の時に釣りに行くのかって?
入れ食いになる事が多いからです。
ちなみに、カッパくらいは持っていますか?
必需品の雨具
雨の時の必須アイテムと言えばカッパになりますが、私の場合は風を防ぐ、衣類の汚れを防ぐと言う意味で雨以外でも常用しています。
防寒も考えると夏用と冬用の2つのアイテムが必要となるのですが、私は温度調節は重ね着でカバーしてその上に雨具を装着しているため、春から秋用(夏用)のワンアイテムあれば1年中対応可能です。
わざわざ、夏用と冬用にそれぞれ分けて購入しなくても良いのです。
基本的には透湿防水で作られている雨具であればなんでも大丈夫です。
例えば、ワークマンであるとか、モンベル、ダイワ、シマノなど。
透湿防水の最高峰であるゴアテックスは非常に快適ですが、それなりに値段もするので各社から出ているゴアテックスもどきがコストパフォーマンスが良くオススメです。
ダイワならレインマックス、シマノならドライシールドと言う名前で登場しています。
このくらいの価格帯の品質が最低ラインです。
値段を下げれば下げるほど、丈夫さや透湿防水能力が落ちてしまうからです。
ウェーダーやレインウェアは3万くらいの商品が基本となりますが、こちらはコスパ重視の実売15000円です。
ただ、カッパに関してはすでに持っている方も多いのではないでしょうか。
意外な事にみんなが忘れがちなのが足回りの雨具です。
例えば、ホームセンターで売っている長靴は使えません。
海や川は恐ろしく滑るため、まともに歩くこともままならないレベルです。
フェルトスパイクシューズを使用されている方であれば、あのグリップ力の高さからくる安心感と言うのは忘れられないと思いますが、あのグリップ力を維持したままの長靴を釣り人は求めているわけです。
おじさんが履いているダサい長靴ではなくて、カッコいいやつが。
雨の日以外でも、足場が低くて若干波飛沫を浴びてしまう時などに使えるようなおしゃれで滑らず、靴下が濡れないブーツが理想です。
探した中ではこれが一番良いと思いました。
機能的には長靴にフェルトスパイクが組み合わさったものですが、他は見た目がダサすぎたり、値段が驚くほど高くて買う気になれませんでした。
実売13000円ほどです(安い!)。
カッパはしっかりと用意しているけれど、「靴が濡れるから雨の日に行きたくない」と言う人が結構多い印象を受けます。
悪天候で釣りに行く、服を汚したくない場合にはレインウェアとレインブーツが最低限必要です。
レインウェアに関してはおそらく最も安いのはワークマンだと思われます。
ただ、ワークマンの長靴は海での使用に耐えられる商品を取り扱っていないため、レインウェアはともかく、レインブーツはきちんと釣り用のアイテムを選びましょう。
大丈夫大丈夫と言って海へ行くと、転倒して釣りどころではなくなります。
最悪海に落ちて死にます。
雨かどうかは関係なく、足回りはしっかりと準備しましょう。
風表と風裏
さて、衣類の準備が整ったら今度はポイント選びの話です。
雨の降らない日は1年で何日あるのか。
無風の日は1年で何日あるのか。
それらを避けていると、釣りに行ける日はとても少なくなってしまいます。
だから、どんな天候でも釣りができるように釣り人側で対応する必要が出てきます。
(当たり前ですが、命の危険がある時には釣りに行くのはやめます。)
風表と風裏の意味がわからない人用に上記の画像を用意しました。
安全で釣りがしやすいのは、強風を避けつつ追い風でルアーが飛ばしやすい風裏になります。
しかし、私がこのブログで訴え続けてきたのは、風表での釣りです。
最初からどちらかを選ぶ必要はありません。
実際に釣り場へ行ってみて、釣りができそうかどうかをその場で判断すれば良いだけの事です。
オススメは、まず風表側へ行って「これは無理」と思ったら風裏へ移動する方法です。
もし、風表側で釣りが成立しそうなら、風によってプランクトンや小魚が足元まで寄っている可能性が高く、それらを捕食するアジやメバル、その他の魚も集まっている事があります。
こんな状況に巡り会えたなら、爆風の中で驚くほどの入れ食いを体験できるでしょう。
一度でもそれを経験すれば次からどうなると思いますか?
あ、今日は爆風じゃないか。
それならあそこでまた入れ食いになるかもしれないぞ。
今までは風は釣りの敵だと考えていた人が、強風の予報を知って絶好の釣り日和だと思えるようになるのです。
悪天候の日でも釣りに行く人は、大抵このような経験をしています。
そして、それは悪天候でも釣りに行く人だから知っている事なのです。
天候のせいにせず、積極的に釣りに行きましょう。
釣りがいつまで経っても上手くなれないのは、釣りに行かないあなたのせいです。
風表の風裏
ここでもう一つ釣りに行きやすくなるヒントを伝えます。
このブログで何度も登場している「風表の風裏」での釣りです。
この画像は広くエリアとして見れば風表の場所になりますが、もっと狭い釣り場として考えれば風裏になります。
爆釣の可能性が高い風表の釣り場で、釣り人は堤防やテトラでカバーされた風裏に立ち、強風によって生まれた波や流れ、プランクトンや小魚が流されてくるところを安全な位置から狙い撃ちできるのです。
これが風表の風裏の釣りです。
私がライトゲームで一番好きな立ち位置です。
釣り人に優しくありながら、たくさんの魚が釣れる可能性がある立ち位置になります。
こんな場所を風向きを見ながらGoogleマップで探し、実際に釣りをしてみるのです。
強風で何度も釣りをしているうちに、ライン捌きも上達しストレスもほとんど感じなくなってくるはずです。
また、川が流入しているエリアでは増水により強烈な濁りが発生している可能性が高いです。
その濁りがプラスに働くのか、それともマイナスなのかは状況によるため実際に釣りをしてみないと答えは出ません。
おそらく、河口付近でなければそこまで大きな影響はないかと思います。
シーバス狙いなら雨と河川の増水は大きなチャンスですが、あくまでもライトゲームの話です。
強風時のルアー選び
好きなものを使いましょう。
ワームでないダメ、プラグでないとダメと言うことはありません。
私自身、プラグ、ワーム、フライを用意してその場にいる魚の反応を見ながらルアーを絞り込んでいます。
最初からこのルアーが良いと分かる人はいません。
ただ、風もある事ですから必然的に重めのジグヘッドやハードルアーの出番が増えるはずです。
何をどんなふうに釣りたいのかでも選択するルアーは変わってきます。
風表の釣りでは、アジやメバルの餌が足元近くに集まり、それを捕食している魚を狙うことになる為、実は意外と飛距離は必要ない事も多いです。
一方で20メートル以上は飛ばさないと釣りにならない事もあります。
この辺りは現場へ行ってみる以外に確かめようがありません。
新しくこのルアーを買え!とは言いませんので、まずは釣りに行って、今持っているルアーを全て試してみる事から始めてみましょう。
釣りに行かない事には魚が釣れる可能性は0%のままですから。
それではまた。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
今日は風が強いから釣りに行かない。
今日は雨が降っているから釣りに行かない。
一部の釣り人を除いて、釣りに行く事を諦める人が多い天候の問題。
私はすごく勿体無いと思います。
自分で釣りに行かない判断をしたにも関わらず、「釣りに行きたい」「たくさん釣りたい」「上手くなりたい」と言う人が多いのが釣り人の特徴です。
正確には釣れない釣り人の特徴です。
仕事をしていてもそんな人に出会います。
その人は会うたびに「釣りに行きたいな〜道具は揃えているんだ」と言っていますが、何年も釣りに行っていないのです。
私の周りでは「釣りに行きたい」と言う人は少数派で、「明日釣りに行く」とか「来週の月曜日に釣りに行く」とすでに予定を組み込んでいる方が多いです。
あれ?
もしかして・・・
私は気が付きました。
「釣りに行きたい」と言う人は「釣りに行かない人=魚が釣れない人」であると。
釣りに行く人は、「釣りに行きたい」と願いを口にせず「明後日釣りに行く」と予定を決めている人であると。
なるほど。
と言うわけで、釣りが上手くなりたい人は「釣りに行く」事からスタートするべきだと思います。
今回は少しでも釣りに行きやすくなってもらうために、悪天候時の釣りのコツを解説します。
そもそもなぜ悪天候の時に釣りに行くのかって?
入れ食いになる事が多いからです。
ちなみに、カッパくらいは持っていますか?
必需品の雨具
雨の時の必須アイテムと言えばカッパになりますが、私の場合は風を防ぐ、衣類の汚れを防ぐと言う意味で雨以外でも常用しています。
防寒も考えると夏用と冬用の2つのアイテムが必要となるのですが、私は温度調節は重ね着でカバーしてその上に雨具を装着しているため、春から秋用(夏用)のワンアイテムあれば1年中対応可能です。
わざわざ、夏用と冬用にそれぞれ分けて購入しなくても良いのです。
基本的には透湿防水で作られている雨具であればなんでも大丈夫です。
例えば、ワークマンであるとか、モンベル、ダイワ、シマノなど。
透湿防水の最高峰であるゴアテックスは非常に快適ですが、それなりに値段もするので各社から出ているゴアテックスもどきがコストパフォーマンスが良くオススメです。
ダイワならレインマックス、シマノならドライシールドと言う名前で登場しています。
このくらいの価格帯の品質が最低ラインです。
値段を下げれば下げるほど、丈夫さや透湿防水能力が落ちてしまうからです。
ウェーダーやレインウェアは3万くらいの商品が基本となりますが、こちらはコスパ重視の実売15000円です。
ただ、カッパに関してはすでに持っている方も多いのではないでしょうか。
意外な事にみんなが忘れがちなのが足回りの雨具です。
例えば、ホームセンターで売っている長靴は使えません。
海や川は恐ろしく滑るため、まともに歩くこともままならないレベルです。
フェルトスパイクシューズを使用されている方であれば、あのグリップ力の高さからくる安心感と言うのは忘れられないと思いますが、あのグリップ力を維持したままの長靴を釣り人は求めているわけです。
おじさんが履いているダサい長靴ではなくて、カッコいいやつが。
雨の日以外でも、足場が低くて若干波飛沫を浴びてしまう時などに使えるようなおしゃれで滑らず、靴下が濡れないブーツが理想です。
探した中ではこれが一番良いと思いました。
機能的には長靴にフェルトスパイクが組み合わさったものですが、他は見た目がダサすぎたり、値段が驚くほど高くて買う気になれませんでした。
実売13000円ほどです(安い!)。
カッパはしっかりと用意しているけれど、「靴が濡れるから雨の日に行きたくない」と言う人が結構多い印象を受けます。
悪天候で釣りに行く、服を汚したくない場合にはレインウェアとレインブーツが最低限必要です。
レインウェアに関してはおそらく最も安いのはワークマンだと思われます。
ただ、ワークマンの長靴は海での使用に耐えられる商品を取り扱っていないため、レインウェアはともかく、レインブーツはきちんと釣り用のアイテムを選びましょう。
大丈夫大丈夫と言って海へ行くと、転倒して釣りどころではなくなります。
最悪海に落ちて死にます。
雨かどうかは関係なく、足回りはしっかりと準備しましょう。
風表と風裏
さて、衣類の準備が整ったら今度はポイント選びの話です。
雨の降らない日は1年で何日あるのか。
無風の日は1年で何日あるのか。
それらを避けていると、釣りに行ける日はとても少なくなってしまいます。
だから、どんな天候でも釣りができるように釣り人側で対応する必要が出てきます。
(当たり前ですが、命の危険がある時には釣りに行くのはやめます。)
風表と風裏の意味がわからない人用に上記の画像を用意しました。
安全で釣りがしやすいのは、強風を避けつつ追い風でルアーが飛ばしやすい風裏になります。
しかし、私がこのブログで訴え続けてきたのは、風表での釣りです。
最初からどちらかを選ぶ必要はありません。
実際に釣り場へ行ってみて、釣りができそうかどうかをその場で判断すれば良いだけの事です。
オススメは、まず風表側へ行って「これは無理」と思ったら風裏へ移動する方法です。
もし、風表側で釣りが成立しそうなら、風によってプランクトンや小魚が足元まで寄っている可能性が高く、それらを捕食するアジやメバル、その他の魚も集まっている事があります。
こんな状況に巡り会えたなら、爆風の中で驚くほどの入れ食いを体験できるでしょう。
一度でもそれを経験すれば次からどうなると思いますか?
あ、今日は爆風じゃないか。
それならあそこでまた入れ食いになるかもしれないぞ。
今までは風は釣りの敵だと考えていた人が、強風の予報を知って絶好の釣り日和だと思えるようになるのです。
悪天候の日でも釣りに行く人は、大抵このような経験をしています。
そして、それは悪天候でも釣りに行く人だから知っている事なのです。
天候のせいにせず、積極的に釣りに行きましょう。
釣りがいつまで経っても上手くなれないのは、釣りに行かないあなたのせいです。
風表の風裏
ここでもう一つ釣りに行きやすくなるヒントを伝えます。
このブログで何度も登場している「風表の風裏」での釣りです。
この画像は広くエリアとして見れば風表の場所になりますが、もっと狭い釣り場として考えれば風裏になります。
爆釣の可能性が高い風表の釣り場で、釣り人は堤防やテトラでカバーされた風裏に立ち、強風によって生まれた波や流れ、プランクトンや小魚が流されてくるところを安全な位置から狙い撃ちできるのです。
これが風表の風裏の釣りです。
私がライトゲームで一番好きな立ち位置です。
釣り人に優しくありながら、たくさんの魚が釣れる可能性がある立ち位置になります。
こんな場所を風向きを見ながらGoogleマップで探し、実際に釣りをしてみるのです。
強風で何度も釣りをしているうちに、ライン捌きも上達しストレスもほとんど感じなくなってくるはずです。
また、川が流入しているエリアでは増水により強烈な濁りが発生している可能性が高いです。
その濁りがプラスに働くのか、それともマイナスなのかは状況によるため実際に釣りをしてみないと答えは出ません。
おそらく、河口付近でなければそこまで大きな影響はないかと思います。
シーバス狙いなら雨と河川の増水は大きなチャンスですが、あくまでもライトゲームの話です。
強風時のルアー選び
好きなものを使いましょう。
ワームでないダメ、プラグでないとダメと言うことはありません。
私自身、プラグ、ワーム、フライを用意してその場にいる魚の反応を見ながらルアーを絞り込んでいます。
最初からこのルアーが良いと分かる人はいません。
ただ、風もある事ですから必然的に重めのジグヘッドやハードルアーの出番が増えるはずです。
何をどんなふうに釣りたいのかでも選択するルアーは変わってきます。
風表の釣りでは、アジやメバルの餌が足元近くに集まり、それを捕食している魚を狙うことになる為、実は意外と飛距離は必要ない事も多いです。
一方で20メートル以上は飛ばさないと釣りにならない事もあります。
この辺りは現場へ行ってみる以外に確かめようがありません。
新しくこのルアーを買え!とは言いませんので、まずは釣りに行って、今持っているルアーを全て試してみる事から始めてみましょう。
釣りに行かない事には魚が釣れる可能性は0%のままですから。
それではまた。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
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