こんにちは。Johnです。

ワームのイメージが強いメバル釣り。

一方で、抜群の飛距離と表層を攻められるプラッギングによるメバル釣りが少しずつ広まってきているように感じます。

ジグヘッドにワームの組み合わせでは、飛距離を出すために重いジグヘッドを使わなければいけない。
そして、重いジグヘッドは沈むのが早いので表層をゆっくり攻める事がほぼ不可能。

(ここでの表層と言うのは水面0センチから水面下30センチの間です。)

しかし、フローティングミノーやシンキングペンシル、トップウォーターなどのプラグであれば遠くへ飛ばしながらスローに水面や水面直下を攻められます。

この絶妙なレンジをじっくり攻めると驚くほど簡単にたくさんのメバル、大きなメバルが釣れるのです。

また、飛ばしウキを使用したワームの釣りはプラグと同じく飛距離と表層攻略を両立できますが、準備するのが面倒な上に、トップウォーターの代わりにはなりません。

お手軽でありながら、ジグヘッドでは釣る事が出来なかったメバルがボコボコに釣れるのがプラッギングの最大の魅力です。

そして、ルアーを購入してそのままでも良く釣れるプラグですが、私が必ず行っているチューニング方法を紹介したいと思います。

ヒット率、キャッチ率を上げるためのちょっとした工夫になります。



フックサイズ

ナイトゲームでプラグを使用すると、メバルの他にアジもよくヒットします。

メバルもアジもシーバスなどから考えると小さな魚ですから、釣り人側のイメージの問題で必要以上に小さなフックが取り付けられているプラグがあります。

これが問題で、フックは小さいほどフッキング率が低下し、バラシ率が上昇してしまいます。

もちろん、シーバスを釣る時のような3番とか4番フックはやりすぎ。

メバルを狙う上での適切なフックサイズと言うものがあるのです。

メバルプラッギングでの基準となるフックはST-26シリーズになります。
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一番小さいところでST-26の14番、最大で8番までが一般的にメバルプラッギングに使用されるフックサイズです。

他のメーカーのフックは同じ番手でも若干サイズが異なります。

また、フックを選ぶ時の考え方として、メバルやアジにターゲットを絞った場合と、それ以外に時々ヒットするシーバスやチヌ、マダイなどを想定した場合ではフックの種類が変わります。

メバルだけであればST-26(細軸)で十分ですが、シーバスも考慮するとST-36(中軸)の強度が必要になってきます。

フックは細ければ細いほど刺さりが良くなり、反対に強度は落ちていきます。

メバルだけなのか、それ以外も考慮するのかどうかでST-26かST-36のどちらにするのか決めます。

現在は、ST-36の上位互換となるSTX-38が登場しているため、そちらも選択肢に入ります(若干値段が高く高性能)。
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例えば、普段はST-26の14番を使用していて、「もう少し強度が欲しいな」と感じた時にはST-36の14番をセットします。

この場合、若干の重量アップと若干のフックサイズのアップが起こりますが、メバルに関しては問題なく釣れるのであまりシビアに考える必要はありません。

動きすぎるルアーよりは、静かな動きのルアーの方がメバルは良く釣れますから、寧ろ釣果アップが期待出来ます。

フックの重量が問題になってくるのは、ギリギリの浮力にセッティングされている一部のプラグの場合です。

例えば、水中にピタッと静止するサスペンド仕様のルアーはフックのサイズや種類を変えると浮かぶか沈むかしてしまいます。

しかし、水温や塩分濃度の変化に影響されるサスペンドはほとんど作られておらず、釣り人側でフローティングのプラグにオモリを貼り付けて自作するのがこの世界では当たり前です。



ピットスティック


タックルハウスから出ているメバル用ルアーは本体の完成度は非常に高いのですが、フックが全体的に小さい物が多いです。

その代表と言えるシンキングペンシルがピットスティックです。

飛距離は素晴らしく、動きも大人しいタイプで大変優秀なルアーです。

47mmは36の18番、65mmは36の14番、86mmは46の10番が純正フックになります。
86mmミリはメバルも釣れるのですが、どちらかと言うとシーバスで使用する方が多いのではないかと思います。

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こちらは47の写真になります。
上側は純正フック18番、下側はST-36の14番を取り付けています。

47はフックサイズを14番に変更、65はフックサイズを12番に変更して使っています。

ST-26でもST-36でもどちらでも問題はないので、前述した魚種をどこまで想定するのかを考えて選びましょう。

よく分からない時はST-26が無難です。

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上側が47mm、下側が65mmです。
それぞれフックは大きくしていますが、こうして見てもフックが大きすぎる感じはしません。

寧ろ、メバル狙いではちょうど良いのがこのくらいです。





プラティSW


元々は管理釣り場でトラウトを狙うためのルアーです。
そのフックを海水対応に変更してSW仕様にしたものがプラティSW。

ノーマルプラティもプラティSWもフック以外は同じものですから、手に入りやすい方、気に入ったカラーを選べば良いです。

フックは結局変更しますから。

このルアーが優れているのは、魚をバイトへ導く圧倒的な力です。
メバルのトップウォータープラグの定番であるメバペンメバルの2倍から3倍程度はアタックしてくれます。

ところが、なかなかフッキングしてくれません。

これが問題点です。

元々淡水用の設計のため浮力が高く、フックがすごく小さい事が原因です。

従って、浮力を下げつつフックを大きく変更してあげる事ですごく良く釣れるルアーに豹変します。

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まずは鉛シール0.5mmをこの辺りに、この程度貼り付けてメバルトップに必須の水平浮きを維持しながら浮力を下げます。
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続いてフックサイズを変更しますが、普通にサイズアップするとフロントフックとリアフックが絡み始めて釣りになりません。

少し工夫が必要になります。

これまではST-26やST-36を使うように書いてきましたが、このチューンはカルティバフックでは不可能です。

絡むから。

スミスのメバルフック12番を使用します。
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最近主流になっているルアー用フックはセンターバランス型になっているのですが、このメバルフックは旧フックの形になっており、そのおかげでフックが前後で絡まないのです。

それでも絡む場合はスプリットリングのサイズを落としましょう。



他のルアーでも

メバルプラッギングの定番アイテムに、シュガーミノー50、SPM55、リッジシリーズなどがあります。

基本的にはST-26の14番がピッタリ合うのですが、個人のスタイルに合わせて12番に変更してみたり、強度の高いST-36に変更してみたりと自由に試してみると良いでしょう。

そうやって自分が一番使いやすいように、若干のチューニングを入れてあげるのが面白いところでもあります。

例えばオルガリップレス50にはST-26の12番、メバペンマグナムにはST-26の10番か8番など。

小さすぎるよりは、若干大きいくらいのフックの方がフッキングもバラシも改善されると覚えておいてください。

また、ST-26にしたら良いのか、ST-36(STX-38)にしたら良いのか分からないと言う場合は、「迷ったら基本に忠実にST-26」を選ぶのが無難です。

刺さりやすさと強度のバランスが絶妙なのです。

メバル釣りに関しては困る事はありません。






それではまた。








最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。