こんにちは。Johnです。
この日の予報は曇り。
風速は脅威の14メートル。
堤防をまっすぐに歩けない。
呼吸を妨げるレベルの強風。
ライトゲームだけでなく、釣り全般が厳しいほどの風でも楽しむ方法があります。
それが風表の風裏の釣り。
これまでに何度も登場したワードなので、以前からブログを見てくれている方には馴染みのある言葉だと思います。
釣り人は安全な風裏に釣り座を構え、そこから風によって出来た良い流れへ向かってルアーを投入する方法です。
イメージはこのような感じです。
夕方は不発
この日はあくまでもアジを狙うつもりだったので、夕方のアジラッシュに期待して17時頃から釣りをスタートさせます。
が、風の向きが予定と違っていてその場に立っている事が困難な状態でした。
なんでこんなに風が強いんだ。
今週はこのレベルの風が続いています。
頑張って1時間ほど粘りましたが、どうにもならないと移動を決断。
歩いて風表の風裏へ釣り座を移しました。
この位置であれば堤防が壁となって強烈な風をほぼ防いでくれます。
それでも渦のような風が右や左から襲ってくるので、ジグヘッドは2.7gを選択し徹底的なボトム狙いで探ります。
アジらきし気配は今のところありませんが、このタイミングでアジがやってくるはずです。
それを信じて丁寧にボトム中心の釣りを行います。
1時間ほど探りました。
アジがやってこない。
予定ではこの強風(神風)で漁港に大量のアジが入ってくるはずだったのですが、当てが外れました。
それでも諦めずに表層からボトムまで幅広くサーチを続けます。
おや?
良くみると、白波に混じってライズが確認できました。
ついにアジがやってきたか。
それまで散々ワームで探って反応が得られなかったため、即座にフライへと変更しました。
フライなら
今のところ相手の正体は分かりません。
分かりませんが、こんな状況下でのフライの食わせる能力はワームとは比較にならないほど高いため、とりあえず釣ってから最適な釣り方を模索すれば良いのです。
すぐとワンキャストでサクッとヒットしました。
なんだなんだ。
引きの強さ的にはそれほどでもありません。
この魚は抜き上げでバラシ。
しかし、チラッと見えたその姿はメバルに見えました。
時々確認できるこのライズの正体はメバルか?
たくさん釣れる状況なのか、たまたまなのか答えを出すために続けてキャストします。
でかい。
良いメバルがいるじゃないか。
バラした魚は20センチないくらいでしたが、良いサイズも混じっているようです。
ただ巻きだけで躊躇なく食わせに行けるフライはやはり強いです。
サイズはどちらも23センチほど。
プラッギング
魚の正体もわかった。
フライでは釣れる事もわかった。
それではここからはプラッギングの時間です。
頻繁にではないですが、時々ライズしているのが見える事を考慮してゾエアリプルからスタートします。
平均的な状況ではおそらく最強のトッププラグです。
このルアーに出会うまではメバペンやプラティから始める事がほとんどでしたが、ゾエアリプルに出会ってからは一発目に選ぶ事が多くなりました。
この波や風を考えると若干アピール力不足な感じはするのですが、フライに魚が反応していた位置が私から5メートル以内の近距離である事を考えると何も問題はありません。
離れたところの流れというよりは、堤防際や捨て石周り、そこから生えた海藻周りにメバルがいるようです。
このルアーは使い方の幅が広く、通常のトッププラグのようにチョンチョンと軽く動かしてから10秒放置、ポンプリトリーブで放置、デッドスローリトリーブからの放置など何をやっても釣れてしまいます。
何れにしても10秒放置する事を忘れないようにすれば良いのです。
星でも眺めていると大抵釣れます。
風と流れを見ながらライナーでキャストを決め、一度ラインを張ってから放置開始。
パシャッ!
プラッギング最高。
このくらいのメバルがたくさん釣れるのが面白い。
特に表層が舞台になる事が多いメバルは、浮力のあるプラグが必須になります。
もしかして今日はずっと釣れてくれるんだろうか。
あまりここで釣りをした事がないから経験値が不足気味ではありますが、せっかくなので他のプラグも試してみました。
リッジにはスローフローティング、スローシンキング、ハイフローティング、サスペンドの4種類あります。
サスペンドに関しては、以前紹介した方法で自分で調節する必要がありますが、おそらく今日はスローフローティングが効くはずです。
キャストしてみるとトゥルーチューンが狂っていたので、その場で修正してポンプリトリーブ開始。
プルプルプル!とロッドでサビいてからのロングポーズでメバルを誘います。
やはり釣れました。
この日ヒットしたメバルは全部サイズがいいです。
アジが来た?
そんな感じでメバルプラッギングを楽しんでいると、流れの変化のせいなのか突然アタリが途絶え、ライズもなくなりました。
ここは満潮の僅かな時間しかメバルが浮かないのだろうか?
潮位の変化が激しいこの辺りの地域ではよくある事です。
トッププラグに反応がなくなってしまったので、再度フライに戻して魚からのコンタクトを待ちます。
釣れた!
と思ったらメバルではなくアジでした。
ちょうどメバルと入れ替わる形でアジが釣れ出しました。
ただ、気になるのはアジが細い回遊タイプである事です。
しかも一発目に釣れたのが20センチ程度のアジです。
もしかして小さいアジばかりだろうか。
その後も釣れるんだけども同じサイズ、同じ回遊タイプです。
一応、ジグヘッドに変更して表層からボトムまで幅広く探り、少しでも大きなアジを狙う事は諦めていなかったのですが、残念ながら魚の反応があるのは表層のみでした。
今日はこのアジしかいないようです。
この辺りで体力も限界を迎えたので終了です。
疲れたまま堤防を歩くと風に煽られて落水しかねないので、気を引き締めて帰路につきました。
次はメバルプラッギング前提で釣りに行こうと思います。
ロッド:ソアレエクスチューンS58SUL-S
リール:ステラC2000SHG
ライン:ザ・ワン0.3号
リーダー:トラウトゴールド1.25号
ジグヘッド:自作ジグヘッド
ルアー:アジリンガープロ、フライ、ゾエアリプル、リッジ
それではまた。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
この日の予報は曇り。
風速は脅威の14メートル。
堤防をまっすぐに歩けない。
呼吸を妨げるレベルの強風。
ライトゲームだけでなく、釣り全般が厳しいほどの風でも楽しむ方法があります。
それが風表の風裏の釣り。
これまでに何度も登場したワードなので、以前からブログを見てくれている方には馴染みのある言葉だと思います。
釣り人は安全な風裏に釣り座を構え、そこから風によって出来た良い流れへ向かってルアーを投入する方法です。
イメージはこのような感じです。
夕方は不発
この日はあくまでもアジを狙うつもりだったので、夕方のアジラッシュに期待して17時頃から釣りをスタートさせます。
が、風の向きが予定と違っていてその場に立っている事が困難な状態でした。
なんでこんなに風が強いんだ。
今週はこのレベルの風が続いています。
頑張って1時間ほど粘りましたが、どうにもならないと移動を決断。
歩いて風表の風裏へ釣り座を移しました。
この位置であれば堤防が壁となって強烈な風をほぼ防いでくれます。
それでも渦のような風が右や左から襲ってくるので、ジグヘッドは2.7gを選択し徹底的なボトム狙いで探ります。
アジらきし気配は今のところありませんが、このタイミングでアジがやってくるはずです。
それを信じて丁寧にボトム中心の釣りを行います。
1時間ほど探りました。
アジがやってこない。
予定ではこの強風(神風)で漁港に大量のアジが入ってくるはずだったのですが、当てが外れました。
それでも諦めずに表層からボトムまで幅広くサーチを続けます。
おや?
良くみると、白波に混じってライズが確認できました。
ついにアジがやってきたか。
それまで散々ワームで探って反応が得られなかったため、即座にフライへと変更しました。
フライなら
今のところ相手の正体は分かりません。
分かりませんが、こんな状況下でのフライの食わせる能力はワームとは比較にならないほど高いため、とりあえず釣ってから最適な釣り方を模索すれば良いのです。
すぐとワンキャストでサクッとヒットしました。
なんだなんだ。
引きの強さ的にはそれほどでもありません。
この魚は抜き上げでバラシ。
しかし、チラッと見えたその姿はメバルに見えました。
時々確認できるこのライズの正体はメバルか?
たくさん釣れる状況なのか、たまたまなのか答えを出すために続けてキャストします。
でかい。
良いメバルがいるじゃないか。
バラした魚は20センチないくらいでしたが、良いサイズも混じっているようです。
ただ巻きだけで躊躇なく食わせに行けるフライはやはり強いです。
サイズはどちらも23センチほど。
プラッギング
魚の正体もわかった。
フライでは釣れる事もわかった。
それではここからはプラッギングの時間です。
頻繁にではないですが、時々ライズしているのが見える事を考慮してゾエアリプルからスタートします。
平均的な状況ではおそらく最強のトッププラグです。
このルアーに出会うまではメバペンやプラティから始める事がほとんどでしたが、ゾエアリプルに出会ってからは一発目に選ぶ事が多くなりました。
この波や風を考えると若干アピール力不足な感じはするのですが、フライに魚が反応していた位置が私から5メートル以内の近距離である事を考えると何も問題はありません。
離れたところの流れというよりは、堤防際や捨て石周り、そこから生えた海藻周りにメバルがいるようです。
このルアーは使い方の幅が広く、通常のトッププラグのようにチョンチョンと軽く動かしてから10秒放置、ポンプリトリーブで放置、デッドスローリトリーブからの放置など何をやっても釣れてしまいます。
何れにしても10秒放置する事を忘れないようにすれば良いのです。
星でも眺めていると大抵釣れます。
風と流れを見ながらライナーでキャストを決め、一度ラインを張ってから放置開始。
パシャッ!
プラッギング最高。
このくらいのメバルがたくさん釣れるのが面白い。
特に表層が舞台になる事が多いメバルは、浮力のあるプラグが必須になります。
もしかして今日はずっと釣れてくれるんだろうか。
あまりここで釣りをした事がないから経験値が不足気味ではありますが、せっかくなので他のプラグも試してみました。
リッジにはスローフローティング、スローシンキング、ハイフローティング、サスペンドの4種類あります。
サスペンドに関しては、以前紹介した方法で自分で調節する必要がありますが、おそらく今日はスローフローティングが効くはずです。
キャストしてみるとトゥルーチューンが狂っていたので、その場で修正してポンプリトリーブ開始。
プルプルプル!とロッドでサビいてからのロングポーズでメバルを誘います。
やはり釣れました。
この日ヒットしたメバルは全部サイズがいいです。
アジが来た?
そんな感じでメバルプラッギングを楽しんでいると、流れの変化のせいなのか突然アタリが途絶え、ライズもなくなりました。
ここは満潮の僅かな時間しかメバルが浮かないのだろうか?
潮位の変化が激しいこの辺りの地域ではよくある事です。
トッププラグに反応がなくなってしまったので、再度フライに戻して魚からのコンタクトを待ちます。
釣れた!
と思ったらメバルではなくアジでした。
ちょうどメバルと入れ替わる形でアジが釣れ出しました。
ただ、気になるのはアジが細い回遊タイプである事です。
しかも一発目に釣れたのが20センチ程度のアジです。
もしかして小さいアジばかりだろうか。
その後も釣れるんだけども同じサイズ、同じ回遊タイプです。
一応、ジグヘッドに変更して表層からボトムまで幅広く探り、少しでも大きなアジを狙う事は諦めていなかったのですが、残念ながら魚の反応があるのは表層のみでした。
今日はこのアジしかいないようです。
この辺りで体力も限界を迎えたので終了です。
疲れたまま堤防を歩くと風に煽られて落水しかねないので、気を引き締めて帰路につきました。
次はメバルプラッギング前提で釣りに行こうと思います。
ロッド:ソアレエクスチューンS58SUL-S
リール:ステラC2000SHG
ライン:ザ・ワン0.3号
リーダー:トラウトゴールド1.25号
ジグヘッド:自作ジグヘッド
ルアー:アジリンガープロ、フライ、ゾエアリプル、リッジ
それではまた。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
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