こんにちは。Johnです。
アジやメバルのライトゲームに劇的に効くフライ「クレイジーチャーリー」での釣り。
フライを導入するまでは、私は最終兵器としてカブラを使用していました。
カブラもアジやメバルが良く釣れるので、必ずバッグに忍ばせていました。
しかし、フライを使うようになって、クレイジーチャーリーを使うようになって「あれ?もしかしてカブラより釣れる?」そんな風に感じる事が何度もありました。
今ではカブラを使う事は無くなっています。
マテリアルによって様々なバリエーションがあるフライだからと言うのもありますが、それに加えてフック選択が自在だからと言うのも大きな理由です。
土佐カブラはフックがボロい。
ブリーデンカブラはそれよりはマシだけど形状がイマイチ。
特に私の場合は、バーブレスで使用したい思いが強いため、フックに求める機能・バランスが高くなりがちです。
一番良いなと思えるフックサイズ、形状、強度を選び、それを使って効果的なフライをタイイングするのがベストです。
フック選択
私が主に使用しているフック形状は二つあります。
TMC226や206などのフッキングが素晴らしく、フライ全体のバランスも美しいフック。
初期のフッキングを重視される場合にはオススメです。
また、フックサイズは12番(小さい)から8番(大きい)を選ぶとバラシも少なく使いやすいです。
もう一つのTMC2499SP-BLBはチヌ用のフックのようなスタンダードなネムリ形状で、バラシをとにかく軽減したい場合に有効です。
バラシ軽減効果が高いため、12番以下の小さなフックを使用する場合はこちらがオススメです。
しかし、フッキングを決めようとした際に魚の口からスポッと抜ける事が226系と比べると若干増えます。
基本的な考えとしては、大きめのフックを使用する場合は226系、小さめのフックを使用する場合は2499系から選ぶのが無難です。
春先に効くフライ
この時期はプランクトンやベイトフィッシュの発生が始まるタイミングになるため、いつも小さいプランクトンはもちろん、ベイトフィッシュも非常に小さい傾向にあります。
大きめのベイトを食べ始めた頃であればフライサイズはあまり気にしなくても良いのですが、時期やその釣り場の餌によって、フライのサイズを小さくするだけで極端に食い付きが変わる場合があります。
せっかく自分でタイイングできるのですから、サイズもマテリアルも種類をいくつか揃えておけば1年中対応可能です。
↑タイイングに必要なツールに関してはこちらの記事を参考にしてください。
今回は極端に小さいフライではなく、無難な12番フックを使用しています。
それより小さなフライが大活躍するシーンもあるため、10番か8番を標準としつつ、小さなフックも用意しておきましょう。
私は16番が最小で、8番が最大の範囲でフックを用意してライトゲームを楽しんでいます。
プランクトンやベイトフィッシュを偏食している常夜灯下での爆発力は、他のルアーでは到底再現出来ません。
あれをライトゲーマー全員が経験すると、フライタイイングする人やフライフィッシングに転向する人がかなり増えるはずです。
まずは下巻きをしてからチェーンボールを取り付けます。
ボディにはポーラーシェニール(マイクロ)を使用しています。
今回は片側のファイバーをカットしました。
ウイングにはモルフォファイバーを使用します。
ゴテゴテにするよりは、この時期のフライはシルエットを極力コンパクトにシンプルにまとめ上げた方が良いと感じています。
モルフォファイバーを好みの長さにカットして完成です。
マテリアルに何を使うのかはその人次第なので、使えそうだなと思ったらとりあえず一度タイイングしてみると良いです。
水中での透明感とモルフォファイバーの自然な煌めきが、プランクトンやシラスを捕食しているアジやメバルに効果覿面です。
ファイバーをカットしたところにUVレジンを盛ってみるのもアリです。
レジンはほどほどに粘りがあるタイプを使用しないと、すぐに垂れてしまって盛れません。
星の雫は釣り用ではありませんが、とても使いやすい粘りになっています。
後は釣りに行くだけ
これで昼も夜もアジやメバル釣りを楽しむ事が出来ます。
昼間のクロメバルは流れの中に浮いている事が多いので、キャストしてスローリトリーブ。
夜のメバルも浮いている事が多いので、キャストしてスローリトリーブ。
メバルに関しては、基本的に昼も夜もそれほど変わりません。
もちろん、沈めて狙うのも選択肢の一つです。
一方、アジの場合は昼はボトム付近にいる事が多いため、最初からボトム狙いになります。
この時は、アジのレンジを外さないようにツンツンと持ち上げてからのテンションフォールが定番です。
夜の常夜灯下ではアジもメバルも浮いているので、投げて巻くだけで問題ありません。
特にライズが出ているシーンでは強く、プラグかフライに釣果が偏るはずです。
巻いて釣れるのか、水面に止めて流す必要があるのかはその場で判断しましょう。
それではまた。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
アジやメバルのライトゲームに劇的に効くフライ「クレイジーチャーリー」での釣り。
フライを導入するまでは、私は最終兵器としてカブラを使用していました。
カブラもアジやメバルが良く釣れるので、必ずバッグに忍ばせていました。
しかし、フライを使うようになって、クレイジーチャーリーを使うようになって「あれ?もしかしてカブラより釣れる?」そんな風に感じる事が何度もありました。
今ではカブラを使う事は無くなっています。
マテリアルによって様々なバリエーションがあるフライだからと言うのもありますが、それに加えてフック選択が自在だからと言うのも大きな理由です。
土佐カブラはフックがボロい。
ブリーデンカブラはそれよりはマシだけど形状がイマイチ。
特に私の場合は、バーブレスで使用したい思いが強いため、フックに求める機能・バランスが高くなりがちです。
一番良いなと思えるフックサイズ、形状、強度を選び、それを使って効果的なフライをタイイングするのがベストです。
フック選択
私が主に使用しているフック形状は二つあります。
TMC226や206などのフッキングが素晴らしく、フライ全体のバランスも美しいフック。
初期のフッキングを重視される場合にはオススメです。
また、フックサイズは12番(小さい)から8番(大きい)を選ぶとバラシも少なく使いやすいです。
もう一つのTMC2499SP-BLBはチヌ用のフックのようなスタンダードなネムリ形状で、バラシをとにかく軽減したい場合に有効です。
バラシ軽減効果が高いため、12番以下の小さなフックを使用する場合はこちらがオススメです。
しかし、フッキングを決めようとした際に魚の口からスポッと抜ける事が226系と比べると若干増えます。
基本的な考えとしては、大きめのフックを使用する場合は226系、小さめのフックを使用する場合は2499系から選ぶのが無難です。
春先に効くフライ
この時期はプランクトンやベイトフィッシュの発生が始まるタイミングになるため、いつも小さいプランクトンはもちろん、ベイトフィッシュも非常に小さい傾向にあります。
大きめのベイトを食べ始めた頃であればフライサイズはあまり気にしなくても良いのですが、時期やその釣り場の餌によって、フライのサイズを小さくするだけで極端に食い付きが変わる場合があります。
せっかく自分でタイイングできるのですから、サイズもマテリアルも種類をいくつか揃えておけば1年中対応可能です。
↑タイイングに必要なツールに関してはこちらの記事を参考にしてください。
今回は極端に小さいフライではなく、無難な12番フックを使用しています。
それより小さなフライが大活躍するシーンもあるため、10番か8番を標準としつつ、小さなフックも用意しておきましょう。
私は16番が最小で、8番が最大の範囲でフックを用意してライトゲームを楽しんでいます。
プランクトンやベイトフィッシュを偏食している常夜灯下での爆発力は、他のルアーでは到底再現出来ません。
あれをライトゲーマー全員が経験すると、フライタイイングする人やフライフィッシングに転向する人がかなり増えるはずです。
まずは下巻きをしてからチェーンボールを取り付けます。
ボディにはポーラーシェニール(マイクロ)を使用しています。
今回は片側のファイバーをカットしました。
ウイングにはモルフォファイバーを使用します。
ゴテゴテにするよりは、この時期のフライはシルエットを極力コンパクトにシンプルにまとめ上げた方が良いと感じています。
モルフォファイバーを好みの長さにカットして完成です。
マテリアルに何を使うのかはその人次第なので、使えそうだなと思ったらとりあえず一度タイイングしてみると良いです。
水中での透明感とモルフォファイバーの自然な煌めきが、プランクトンやシラスを捕食しているアジやメバルに効果覿面です。
ファイバーをカットしたところにUVレジンを盛ってみるのもアリです。
レジンはほどほどに粘りがあるタイプを使用しないと、すぐに垂れてしまって盛れません。
星の雫は釣り用ではありませんが、とても使いやすい粘りになっています。
後は釣りに行くだけ
これで昼も夜もアジやメバル釣りを楽しむ事が出来ます。
昼間のクロメバルは流れの中に浮いている事が多いので、キャストしてスローリトリーブ。
夜のメバルも浮いている事が多いので、キャストしてスローリトリーブ。
メバルに関しては、基本的に昼も夜もそれほど変わりません。
もちろん、沈めて狙うのも選択肢の一つです。
一方、アジの場合は昼はボトム付近にいる事が多いため、最初からボトム狙いになります。
この時は、アジのレンジを外さないようにツンツンと持ち上げてからのテンションフォールが定番です。
夜の常夜灯下ではアジもメバルも浮いているので、投げて巻くだけで問題ありません。
特にライズが出ているシーンでは強く、プラグかフライに釣果が偏るはずです。
巻いて釣れるのか、水面に止めて流す必要があるのかはその場で判断しましょう。
それではまた。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
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