こんにちは。Johnです。
淡水で使用すれば何の問題も発生しないスピニングリールやベイトリール。
ところが、これが海水となるとたった一度の使用で塩ガミや錆びによる異音や回転不良が起こります。
だから、ここまでして徹底的に塩分を洗い流す努力をするのです。
ただ、これでも完全ではありません。
例えば私の場合だと、19時に家を出て帰ってくるのが翌日の7時みたいな釣行があるのですが、この12時間の間に、移動中の車の中などで塩ガミしてしまいます。
釣りをしている間に「う〜む。リトリーブがざらついてきたな。」と感じる事もよくあります。
釣りが終わったら、仮洗いでも良いから即洗う。
これが大事なのです。
バケツやペットボトルに水を汲んで釣りに行き、帰りにその水で洗ってから車にしまうのが一番良いでしょう。
しかし、そこまでしても完璧に塩ガミや錆を防ぐ事は困難です(釣りをしている最中にも塩ガミするくらいです)。
そこで私は、異常を感じたら安いベアリングにどんどん交換していくスタイルに変更しました。
ハンドルノブのベアリング→よく洗う
ラインローラーのベアリング→よく洗う
では、ローターナットベアリングは?→知らない。どこのベアリング?
私は分解して初めてこの部分のベアリングが非常に錆びやすい事を知りました。
直接海水にさらされやすい部分に設置されていながら、ハンドルノブやラインローラーのように意識して洗う事がないからです。
かなり念入りに洗っていたステラから異音が聞こえ出したのは、この部分のベアリングのサビが原因でした。
洗うのが難しく、ゴムパッキンで蓋をされているので乾くのも遅くなり、非常に錆びやすいです。
そんな過酷な環境に設置されているベアリングは、果たして安物で良いのかと言う疑問もあるかと思います。
良くはないかもしれませんが、高いものでも安いものでいつかはダメになるため、交換頻度とコストの違いをどう考えるかで変わってきます。
さらに、海水に強いベアリングはないものかと探していたところ、キャストップと言う物がかなり強いらしく、こちらも試してみる事にしました。
ホームページの説明を見る限りでは、そう簡単に錆びるような代物ではないようです。
メーカーも海水での使用を推奨しています。
塩水を8時間噴霧、16時間乾燥というサイクルを10回繰り返してもキャストップには錆の痕跡すら確認できません。
塩ガミは発生するかと思われますが、それは洗い流す事が可能ですから錆びて丸ごと交換する頻度はかなり低くなるでしょう。
もちろん、メーカー純正ベアリングを使用するのもありです。
私もそれは考えたのですが、高コストなので代わりに使えそうなものを探しました。
このキャストップを使用し、釣行後はしっかり意識して水洗い、注油にはザルスオイルスプレーを使う事が最終的には一番コストを抑えられて、一番長く快適にリールを使う方法なのかもしれません。
キャストップは手に入れたので、1年ほど使用して性能を確認する予定です。
おそらく、最低でも半年は何も問題は起こらないのではないかと予想しています。
特に今は、ローターナットベアリングがダメージを受けやすいと言うのがわかったので、メンテナンス意識が変わっていますから。
自分の使っているリールのベアリングサイズが分からない場合は、上記リンクから展開図を確認する事が出来ます。
防錆ベアリングも取り扱っているリールチューニング専門のお店なので、どのベアリングが良いのか迷った時はそちらの商品を選ぶのも良いでしょう。
それではまた。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
淡水で使用すれば何の問題も発生しないスピニングリールやベイトリール。
ところが、これが海水となるとたった一度の使用で塩ガミや錆びによる異音や回転不良が起こります。
だから、ここまでして徹底的に塩分を洗い流す努力をするのです。
ただ、これでも完全ではありません。
例えば私の場合だと、19時に家を出て帰ってくるのが翌日の7時みたいな釣行があるのですが、この12時間の間に、移動中の車の中などで塩ガミしてしまいます。
釣りをしている間に「う〜む。リトリーブがざらついてきたな。」と感じる事もよくあります。
釣りが終わったら、仮洗いでも良いから即洗う。
これが大事なのです。
バケツやペットボトルに水を汲んで釣りに行き、帰りにその水で洗ってから車にしまうのが一番良いでしょう。
しかし、そこまでしても完璧に塩ガミや錆を防ぐ事は困難です(釣りをしている最中にも塩ガミするくらいです)。
そこで私は、異常を感じたら安いベアリングにどんどん交換していくスタイルに変更しました。
ハンドルノブのベアリング→よく洗う
ラインローラーのベアリング→よく洗う
では、ローターナットベアリングは?→知らない。どこのベアリング?
私は分解して初めてこの部分のベアリングが非常に錆びやすい事を知りました。
直接海水にさらされやすい部分に設置されていながら、ハンドルノブやラインローラーのように意識して洗う事がないからです。
かなり念入りに洗っていたステラから異音が聞こえ出したのは、この部分のベアリングのサビが原因でした。
洗うのが難しく、ゴムパッキンで蓋をされているので乾くのも遅くなり、非常に錆びやすいです。
そんな過酷な環境に設置されているベアリングは、果たして安物で良いのかと言う疑問もあるかと思います。
良くはないかもしれませんが、高いものでも安いものでいつかはダメになるため、交換頻度とコストの違いをどう考えるかで変わってきます。
さらに、海水に強いベアリングはないものかと探していたところ、キャストップと言う物がかなり強いらしく、こちらも試してみる事にしました。
ホームページの説明を見る限りでは、そう簡単に錆びるような代物ではないようです。
メーカーも海水での使用を推奨しています。
塩水を8時間噴霧、16時間乾燥というサイクルを10回繰り返してもキャストップには錆の痕跡すら確認できません。
塩ガミは発生するかと思われますが、それは洗い流す事が可能ですから錆びて丸ごと交換する頻度はかなり低くなるでしょう。
もちろん、メーカー純正ベアリングを使用するのもありです。
私もそれは考えたのですが、高コストなので代わりに使えそうなものを探しました。
このキャストップを使用し、釣行後はしっかり意識して水洗い、注油にはザルスオイルスプレーを使う事が最終的には一番コストを抑えられて、一番長く快適にリールを使う方法なのかもしれません。
キャストップは手に入れたので、1年ほど使用して性能を確認する予定です。
おそらく、最低でも半年は何も問題は起こらないのではないかと予想しています。
特に今は、ローターナットベアリングがダメージを受けやすいと言うのがわかったので、メンテナンス意識が変わっていますから。
自分の使っているリールのベアリングサイズが分からない場合は、上記リンクから展開図を確認する事が出来ます。
防錆ベアリングも取り扱っているリールチューニング専門のお店なので、どのベアリングが良いのか迷った時はそちらの商品を選ぶのも良いでしょう。
それではまた。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
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