こんにちは。Johnです。
2024年には出るだろうと言われたあのリール。
ツインパワーが発表されました。
2023年のある日の事、次のツインパワーにインフィニティループは搭載されるのか否かと言う議論を知人とした事があります。
いやいや、付かないと思いますよ。
ステラとヴァンキッシュはハイエンドだから、本気で釣りをする人達が使うリールだからインフィニティループは許されるのであって、そうではない一般的な釣り人には取り扱いが難しくなる。
ストラディックにインフィニティループが搭載されなかったように、万人向けのリールには搭載しないと思う。
一部では下手くそには使えないリールと言われているステラとヴァンキッシュ。
その下手くそでも問題なく使えるリールの頂点としてツインパワーはあるべきだ。
と言うのが私の考えでした。
ところが、蓋を開けてみればバッチリ搭載されていました。
おいおいおい。
ツインパワーに密巻きが入っちゃったよ。
私自身は、密巻きが搭載されていないリールはもはやリールではないと言うくらい気に入ってしまっているので、嬉しいニュースではあるのですが・・・。
インフィニティループ搭載の22ステラが歴代で一番売れてしまったから、商売としては大成功。
成功したのだから続けるのは必然かもしれません。
ステラやヴァンキッシュを使った事がない人の中には密巻きの機能を勘違いしている方がいます。
今までフルキャストで100メートルが限界だったところ、「密巻きリールで投げると105メートルとか110メートル飛ぶんだ」「より遠くまで飛ばすための密巻きだ」と思っている人がいます。
それは間違っている訳ではないのですが、本質的には「より軽い力で同じ飛距離が出せるため、キャスト精度やルアーの飛行姿勢が安定し、また体への負担やストレスを軽減しながら長く釣りを楽しむため」の機能なのです。
遠投と言うよりは、より快適により集中して本気で釣りをするための機能だと私は感じています。
また、副産物としてドラグの動作も超気持ち良くなります。
ステラに搭載されたインフィニティクロス、インフィニティドライブ、インフィニティループ、アンチツイストフィン、デュラクロスが全て詰め込まれています。
インフィニティクロスはギアの耐久力を2倍にし、インフィニティドライブは圧倒的な回転の軽さを生み出し、インフィニティループの気持ち良いキャストフィール、アンチツイストフィンによるトラブルレス、ドラグが10倍長持ちするデュラクロスと死角はありません。
これはほぼステラです(見た目もそっくり)。
最もステラに近いリールです。
値段はステラの半額です。
ホームページを見ただけですが、違いとしてはベアリング数、ボディが樹脂(CI4)と金属の複合、ギア製造時の冷間鍛造のプレス力あたりだと思われます。
ベアリング数は自分で追加する事も可能でしょうから、それほど大きな違いとは言えません。
シマノではボディが全て金属で作られている汎用リールはステラのみです(多分)。
ステラはマグネシウム、ツインパワーはアルミニウム。
また、ギアに関しては素材は同じでもリールによってプレスのトン数を使い分けているので、それが強度の差になっています(安いリールはわかりません)。
マシンカットせずにプレスだけであのギアを作れるのがシマノの凄いところです。
ステラと同じバリアコートスプールリング採用。
ちなみに、細かい部分ですが今回のモデルチェンジで私が一番嬉しいのは「TP」表記ではなくなっているところだったりします。
ちゃんとツインパワー表記になっています。
これを待ち望んでいた人は実はかなり多いのではないでしょうか。
TPはクソダサかった・・・。
ステラとツインパワーはどちらが良いのかと問われたらステラと答えます。
当たり前です。
(18ステラに関しては今回の24ツインパワーの性能が上回っていると村田基さんは言っていました。18ステラ90点、24ツインパ100点、22ステラ120点)
ステラを超えるリールは少なくともシマノからは登場させる事が出来ません。
いつだって頂点に輝く者として「ステラ」と名付けられたのです。
しかし、機能面や使い心地は22ステラと24ツインパワーで差は感じられないでしょう。
(参考までに、23ストラディックと20ツインパワーでは天と地ほどの差を感じます。最新のストラディック程度では1世代前のツインパワーにも勝ち目はありません。)
さらに言うなら、ステラを使ったからと言ってツインパワーよりも魚が釣れる訳でもありません。
ではどちらを選べば良いのか。
どうやって選べば良いのか。
ズバリ自分自身の釣りへのこだわりです。
ステラとツインパワーで性能差が感じられないレベルである事はわかっている。
しかもそんな良いリールがステラの半値で手に入る。
それでも自分はステラを使いたいんだ。
これはこだわり以外の何者でもありません。
あなたが使いたいリールを使うのが一番良いのです。
機能はほとんど差がない事がわかっているのだから、見た目で選んだって良いのです。
ステラよりツインパワーの方がカッコいいなと思ったらステラを選ぶ必要はないのです。
半年しか使わない?1年しか使わない?
いやいや、3年も5年も使う訳ですから、気に入った方を選びましょう。
結婚相手を性能で選びますか?
一緒にいてストレスを感じず、末永く暮らしていける相手を選ぶはずです。
そんなリールはあなたにとってステラなのか、ツインパワーなのか、あるいはヴァンキッシュなのか。
答えは自分の中に既にあるはずです。
ツインパワーの発売はおそらく3月から4月。
注文が殺到すると5月や6月にずれ込む可能性が高いです。
それではまた。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
2024年には出るだろうと言われたあのリール。
ツインパワーが発表されました。
2023年のある日の事、次のツインパワーにインフィニティループは搭載されるのか否かと言う議論を知人とした事があります。
いやいや、付かないと思いますよ。
ステラとヴァンキッシュはハイエンドだから、本気で釣りをする人達が使うリールだからインフィニティループは許されるのであって、そうではない一般的な釣り人には取り扱いが難しくなる。
ストラディックにインフィニティループが搭載されなかったように、万人向けのリールには搭載しないと思う。
一部では下手くそには使えないリールと言われているステラとヴァンキッシュ。
その下手くそでも問題なく使えるリールの頂点としてツインパワーはあるべきだ。
と言うのが私の考えでした。
ところが、蓋を開けてみればバッチリ搭載されていました。
おいおいおい。
ツインパワーに密巻きが入っちゃったよ。
私自身は、密巻きが搭載されていないリールはもはやリールではないと言うくらい気に入ってしまっているので、嬉しいニュースではあるのですが・・・。
インフィニティループ搭載の22ステラが歴代で一番売れてしまったから、商売としては大成功。
成功したのだから続けるのは必然かもしれません。
ステラやヴァンキッシュを使った事がない人の中には密巻きの機能を勘違いしている方がいます。
今までフルキャストで100メートルが限界だったところ、「密巻きリールで投げると105メートルとか110メートル飛ぶんだ」「より遠くまで飛ばすための密巻きだ」と思っている人がいます。
それは間違っている訳ではないのですが、本質的には「より軽い力で同じ飛距離が出せるため、キャスト精度やルアーの飛行姿勢が安定し、また体への負担やストレスを軽減しながら長く釣りを楽しむため」の機能なのです。
遠投と言うよりは、より快適により集中して本気で釣りをするための機能だと私は感じています。
また、副産物としてドラグの動作も超気持ち良くなります。
ステラに搭載されたインフィニティクロス、インフィニティドライブ、インフィニティループ、アンチツイストフィン、デュラクロスが全て詰め込まれています。
インフィニティクロスはギアの耐久力を2倍にし、インフィニティドライブは圧倒的な回転の軽さを生み出し、インフィニティループの気持ち良いキャストフィール、アンチツイストフィンによるトラブルレス、ドラグが10倍長持ちするデュラクロスと死角はありません。
これはほぼステラです(見た目もそっくり)。
最もステラに近いリールです。
値段はステラの半額です。
ホームページを見ただけですが、違いとしてはベアリング数、ボディが樹脂(CI4)と金属の複合、ギア製造時の冷間鍛造のプレス力あたりだと思われます。
ベアリング数は自分で追加する事も可能でしょうから、それほど大きな違いとは言えません。
シマノではボディが全て金属で作られている汎用リールはステラのみです(多分)。
ステラはマグネシウム、ツインパワーはアルミニウム。
また、ギアに関しては素材は同じでもリールによってプレスのトン数を使い分けているので、それが強度の差になっています(安いリールはわかりません)。
マシンカットせずにプレスだけであのギアを作れるのがシマノの凄いところです。
ステラと同じバリアコートスプールリング採用。
ちなみに、細かい部分ですが今回のモデルチェンジで私が一番嬉しいのは「TP」表記ではなくなっているところだったりします。
ちゃんとツインパワー表記になっています。
これを待ち望んでいた人は実はかなり多いのではないでしょうか。
TPはクソダサかった・・・。
ステラとツインパワーはどちらが良いのかと問われたらステラと答えます。
当たり前です。
(18ステラに関しては今回の24ツインパワーの性能が上回っていると村田基さんは言っていました。18ステラ90点、24ツインパ100点、22ステラ120点)
ステラを超えるリールは少なくともシマノからは登場させる事が出来ません。
いつだって頂点に輝く者として「ステラ」と名付けられたのです。
しかし、機能面や使い心地は22ステラと24ツインパワーで差は感じられないでしょう。
(参考までに、23ストラディックと20ツインパワーでは天と地ほどの差を感じます。最新のストラディック程度では1世代前のツインパワーにも勝ち目はありません。)
さらに言うなら、ステラを使ったからと言ってツインパワーよりも魚が釣れる訳でもありません。
ではどちらを選べば良いのか。
どうやって選べば良いのか。
ズバリ自分自身の釣りへのこだわりです。
ステラとツインパワーで性能差が感じられないレベルである事はわかっている。
しかもそんな良いリールがステラの半値で手に入る。
それでも自分はステラを使いたいんだ。
これはこだわり以外の何者でもありません。
あなたが使いたいリールを使うのが一番良いのです。
機能はほとんど差がない事がわかっているのだから、見た目で選んだって良いのです。
ステラよりツインパワーの方がカッコいいなと思ったらステラを選ぶ必要はないのです。
半年しか使わない?1年しか使わない?
いやいや、3年も5年も使う訳ですから、気に入った方を選びましょう。
結婚相手を性能で選びますか?
一緒にいてストレスを感じず、末永く暮らしていける相手を選ぶはずです。
そんなリールはあなたにとってステラなのか、ツインパワーなのか、あるいはヴァンキッシュなのか。
答えは自分の中に既にあるはずです。
ツインパワーの発売はおそらく3月から4月。
注文が殺到すると5月や6月にずれ込む可能性が高いです。
それではまた。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
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