こんにちは。Johnです。



↑半年前に書いたこの記事。
日本人はそれほど肉を食べるわけではないのですが、畜産業の環境負荷の大きさを知って私は肉食を控えることにしました。

全く肉を食べないわけではなく、可能な限り減らしていくと言う試みです。

実際に肉を食べるのを控えてから、特に何の問題もなく生活できています。

よく食べるのは、米、味噌汁、豆腐、漬物、サラダ、魚です。
肉を控えてから「肉食いて〜」と思う事もなくなりました。

ただ、外食時には肉を食べる事があります。
と言うのも、気軽に寄れるお店では肉を使わない料理が少なく、特に田舎はベジタリアン向けのお店がほとんどないからです。

積極的に焼肉や牛丼を食べる事はありませんが、ラーメンは大好きなので月に何度か食べにいく事があります。
ラーメンにはチューシュー以外にもそもそも鳥や豚から出汁を取っているのでその時点で肉を食べている事と同じです。

地球温暖化、水不足、食糧不足の原因の一つが畜産業です。

世界中で育てられているたくさんのトウモロコシや大豆は、そのほとんどが家畜の餌として利用され、それらの穀物を育てるために大量の水が消費されています。

(日本で食料自給率が低いままなのは、担い手不足もありますが、単純にそれだけの作物を育てられるほどの水がないからです。他国でたっぷり水をやって育ててもらい、それを輸入する他ないのです。)

育てられた穀物を家畜の餌ではなく、人間の食糧とすれば地球上で餓える人がいなくなるほどの十分な量の食料が確保できると言われています。

また、前にも言いましたが、牛肉を1キロ生産するために20600ℓもの水が必要になります(環境省HP参考)。
500mlペットボトル4万本を消費してようやく肉が1キロ得られるのです。

あまりにも非効率。
世界で消費される肉の量が今の半分にでもなれば、色々な問題が解決できそうです。

畜産業が下火になれば、アマゾンに放火して畜産用の農地を広げようとする悪い人もいなくなるでしょう。
熱帯雨林は二酸化炭素を吸収してくれる貴重な存在なので、そこを削って温室効果ガスの排出源である畜産を始めるとダメージが2倍です。

現在進行形で、毎秒サッカー場と同じ面積の熱帯雨林が消失しています。
これでは木がなくなってしまいます。



↑非常にわかりやすくまとめられています。



それではまた。








最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。