こんにちは。Johnです。
これは私の習慣でもあるのですが、1週間に最低1度は釣りに行くようにしています。
ブログのネタとしての意味と、魚(海)の状況を知っておく意味があります。
釣具屋さんに行くと、店の前にどこで何が釣れていると張り出されている事がありますが、あれが全く当てにならないので自分の目で見て、歩いて、釣り人の様子を観察しておくのです。
私の場合はほぼ毎週、忙しくても次の週には必ず様子を見に行きます。
これが例えば1ヶ月行っていない場合だと、有益な情報が全くない中釣りに行くようなものなので、かなり難しい釣りになってしまいます。
そんな時は絶対に釣れるであろう魚を狙うのが無難です。
今回はその魚がアジです。
後は、時期的に秋イカでしょう。
集魚灯さえあれば解決
この日は潮がそれほど良いわけではないのですが、満潮の時間的にどこもかしこも釣り人だらけでした。
初心者を連れて、誰でも簡単に釣れるアジ、イカでもサクッと釣り上げて早めに切り上げようと言う計画が潰れてしまいました。
あ〜ここもダメか。
常夜灯がある場所は全て誰かが釣りをしていました。
でも、大丈夫。
私の準備は万全です。
なぜなら、集魚灯を持ってきているから。
しかも水中型と投光型を合計2つ持ってきています。
常夜灯のある場所は明るくて魚も集まるので人気のポイントです。
だから、場所取り争いが熾烈を極めます。
無言で3メートル隣にいきなり入ってくる常識はずれの釣り人もいれば、挨拶を利用して超接近戦の許可を得ようとする困ったちゃんもいます。
正直言って非常にストレスです。
私にとっての釣りは楽しくて最高のストレス発散になる趣味なのですが、こうなるとすぐにでも移動したくなってしまいます。
ところが常夜灯のあるポイントに人が集中する一方で、暗闇ポイントにはほとんど人がいません。
だったら、そこに自分だけの常夜灯を持っていけばいいじゃないか。
誰もいない釣り場で自分だけのポイントが完成するのです。
当然、人間関係のトラブルは皆無です。
それが集魚灯の持つ本当のメリットになります。
夜釣りに行く時は保険的な意味も込めて一つ持っていくと良いでしょう。
30分後
到着したら、まず一番最初に行うのはリールから糸を出してガイドに通していく作業ではありません。
最初にするのは集魚灯のスイッチを入れてセッティングする事です。
集魚灯は周辺の魚を寄せるためのアイテムですが、光に寄ってくると言うよりは光に集まったプランクトンを食べに魚が寄ってきます。
従って、効果が発揮されるまでに早くて15分、平均で30分ほどの時間が必要です。
1時間経ってもアジがやってこない場合は周辺に魚がいません。
また、魚が集まった判断基準ですが、一番分かりやすいのはパシャパシャとライズが始まる事です。
その時の状況により、光りの中へ積極的に入り込んで捕食をしている場合と、光りの外側で捕食をしている場合があります。
光りの外側と言うと人間から見える範囲の事だと思われるかもしれませんが、水中の話なので人間の目には見えません。
それに関しては実際にルアーをキャストして釣ってみるしかないのです。
まさにこの日は魚がライズを行わず、光りの下にたくさんのアジが集まり捕食していたようです。
見た目には静まり返っていて正直言って釣れる気がしません。
魚が集まってくるまでの時間は、私はエギを投げて遊んでいました。
そろそろ釣れるかな?
30分ほど経過したので、風を考慮してジグヘッド1.8gにバーチカルシラッシュの組み合わせからスタートします。
バーチカルシラッシュと言うアピール力の高いワームを選んだのは、「海面が静まり返っているのでアジはほとんどいないだろうから少しでも目立たせて数少ないアジを釣ろう」と考えたからです。
釣り開始。
まずは表層から10カウントまでをサーチします。
潮の流れは右後方から左前方。
風速7メートルから8メートルほどの強い風が左後方、右後方、真後ろから乱れ吹いてきます。
ラインも浮き上がるし、服もバタついてロッドエンドを叩き非常にアタリもわかりにくい状況です。
風つよ!
予報では1メートルくらいだったのに。
天気予報で一番当てにならないのが風速です。
表層にアジの気配はないので、次は一気にボトムまで入れてしまいます。
私の記憶が正しければ流れや風の影響がない時は20カウントほどで着底したはず。
とりあえず、30カウントして様子を見ます。
コッ・・・
今のはアタリか?
それとも風でゴミや服が触れてしまっただけか?
ラインはほとんど巻き取りません。
これだけ風があると簡単にリグが浮き上がってしまうので、ロッドのストロークだけでボトム付近を漂わせるイメージで操作します。
ヒットしました。
表層にはいないけれど、深いところに集まっているようです。
なんと9回投げて9連続キャッチ。
後一回で10回連続でしたが、初心者のサポートのために中断しました。
いっぱいおるで。
糸を結ぶ練習
初心者の方には何度も「家で5分以内にノットを組めるように練習をしろ」と言っています。
もう10回以上は確実に言っています。
それくらいノットに慣れると、外で風のあるシチュエーションでも5分以上掛かるかもしれませんが、なんとか結べるからです。
この日、初心者の方は合計で1時間半以上、ずっと糸を結んでいました。
ダブルクリンチノットですら10分掛かります。
私にはなぜそれほど時間がかかるのか理解出来ませんが、練習していないのが悪いので極力サポートはしません。
海には釣りに来ているのであって、糸を結びに来ているのではありません。
結論を言うと、私が連発している中ずっと糸を結んで釣りが出来なかったので最終的に彼が釣れたのは1匹だけでした。
きちんと練習しましょう。
釣れ続ける
この風と流れの中、30カウント沈めるのは効率が悪いのでジグヘッドを2gに変更しました。
釣れるのはカウント20から30までの範囲で、完全にボトムベッタリの魚もいれば少し浮いている魚もいると言う感じです。
20で反応がなくなれば30を釣る方法が最も効率がよかったです。
9キャスト9キャッチを超える事は出来ませんでしたが、5キャスト5キャッチくらいは普通にあるほどの入れ食いです。
魚のサイズは20から23センチほどです。
途中からバーチカルシラッシュではバイトはあるけれど、ヒットしない事が増えてきたので一口サイズのシラスビーム2.8に変更しました。
魚がたくさん集まっているのであれば、敢えて目立たせなくても誰かが気付いてくれます。
こんな時にいつも助けてくれるのがこのワーム。
2時間ほど入れ食いを堪能し、潮位が下がると魚が離れてしまったので終了としました。
満足です。
集魚灯は持っておいた方が良いですよ。
ロッド:ソアレエクスチューンS58SUL-S
リール:ステラC2000SHG
ライン:ザ・ワン0.3号
リーダー:プレミアムマックス1号
ジグヘッド:自作ジグヘッド
ワーム:バーチカルシラッシュ、シラスビーム
それではまた。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
これは私の習慣でもあるのですが、1週間に最低1度は釣りに行くようにしています。
ブログのネタとしての意味と、魚(海)の状況を知っておく意味があります。
釣具屋さんに行くと、店の前にどこで何が釣れていると張り出されている事がありますが、あれが全く当てにならないので自分の目で見て、歩いて、釣り人の様子を観察しておくのです。
私の場合はほぼ毎週、忙しくても次の週には必ず様子を見に行きます。
これが例えば1ヶ月行っていない場合だと、有益な情報が全くない中釣りに行くようなものなので、かなり難しい釣りになってしまいます。
そんな時は絶対に釣れるであろう魚を狙うのが無難です。
今回はその魚がアジです。
後は、時期的に秋イカでしょう。
集魚灯さえあれば解決
この日は潮がそれほど良いわけではないのですが、満潮の時間的にどこもかしこも釣り人だらけでした。
初心者を連れて、誰でも簡単に釣れるアジ、イカでもサクッと釣り上げて早めに切り上げようと言う計画が潰れてしまいました。
あ〜ここもダメか。
常夜灯がある場所は全て誰かが釣りをしていました。
でも、大丈夫。
私の準備は万全です。
なぜなら、集魚灯を持ってきているから。
しかも水中型と投光型を合計2つ持ってきています。
常夜灯のある場所は明るくて魚も集まるので人気のポイントです。
だから、場所取り争いが熾烈を極めます。
無言で3メートル隣にいきなり入ってくる常識はずれの釣り人もいれば、挨拶を利用して超接近戦の許可を得ようとする困ったちゃんもいます。
正直言って非常にストレスです。
私にとっての釣りは楽しくて最高のストレス発散になる趣味なのですが、こうなるとすぐにでも移動したくなってしまいます。
ところが常夜灯のあるポイントに人が集中する一方で、暗闇ポイントにはほとんど人がいません。
だったら、そこに自分だけの常夜灯を持っていけばいいじゃないか。
誰もいない釣り場で自分だけのポイントが完成するのです。
当然、人間関係のトラブルは皆無です。
それが集魚灯の持つ本当のメリットになります。
夜釣りに行く時は保険的な意味も込めて一つ持っていくと良いでしょう。
30分後
到着したら、まず一番最初に行うのはリールから糸を出してガイドに通していく作業ではありません。
最初にするのは集魚灯のスイッチを入れてセッティングする事です。
集魚灯は周辺の魚を寄せるためのアイテムですが、光に寄ってくると言うよりは光に集まったプランクトンを食べに魚が寄ってきます。
従って、効果が発揮されるまでに早くて15分、平均で30分ほどの時間が必要です。
1時間経ってもアジがやってこない場合は周辺に魚がいません。
また、魚が集まった判断基準ですが、一番分かりやすいのはパシャパシャとライズが始まる事です。
その時の状況により、光りの中へ積極的に入り込んで捕食をしている場合と、光りの外側で捕食をしている場合があります。
光りの外側と言うと人間から見える範囲の事だと思われるかもしれませんが、水中の話なので人間の目には見えません。
それに関しては実際にルアーをキャストして釣ってみるしかないのです。
まさにこの日は魚がライズを行わず、光りの下にたくさんのアジが集まり捕食していたようです。
見た目には静まり返っていて正直言って釣れる気がしません。
魚が集まってくるまでの時間は、私はエギを投げて遊んでいました。
そろそろ釣れるかな?
30分ほど経過したので、風を考慮してジグヘッド1.8gにバーチカルシラッシュの組み合わせからスタートします。
バーチカルシラッシュと言うアピール力の高いワームを選んだのは、「海面が静まり返っているのでアジはほとんどいないだろうから少しでも目立たせて数少ないアジを釣ろう」と考えたからです。
釣り開始。
まずは表層から10カウントまでをサーチします。
潮の流れは右後方から左前方。
風速7メートルから8メートルほどの強い風が左後方、右後方、真後ろから乱れ吹いてきます。
ラインも浮き上がるし、服もバタついてロッドエンドを叩き非常にアタリもわかりにくい状況です。
風つよ!
予報では1メートルくらいだったのに。
天気予報で一番当てにならないのが風速です。
表層にアジの気配はないので、次は一気にボトムまで入れてしまいます。
私の記憶が正しければ流れや風の影響がない時は20カウントほどで着底したはず。
とりあえず、30カウントして様子を見ます。
コッ・・・
今のはアタリか?
それとも風でゴミや服が触れてしまっただけか?
ラインはほとんど巻き取りません。
これだけ風があると簡単にリグが浮き上がってしまうので、ロッドのストロークだけでボトム付近を漂わせるイメージで操作します。
ヒットしました。
表層にはいないけれど、深いところに集まっているようです。
なんと9回投げて9連続キャッチ。
後一回で10回連続でしたが、初心者のサポートのために中断しました。
いっぱいおるで。
糸を結ぶ練習
初心者の方には何度も「家で5分以内にノットを組めるように練習をしろ」と言っています。
もう10回以上は確実に言っています。
それくらいノットに慣れると、外で風のあるシチュエーションでも5分以上掛かるかもしれませんが、なんとか結べるからです。
この日、初心者の方は合計で1時間半以上、ずっと糸を結んでいました。
ダブルクリンチノットですら10分掛かります。
私にはなぜそれほど時間がかかるのか理解出来ませんが、練習していないのが悪いので極力サポートはしません。
海には釣りに来ているのであって、糸を結びに来ているのではありません。
結論を言うと、私が連発している中ずっと糸を結んで釣りが出来なかったので最終的に彼が釣れたのは1匹だけでした。
きちんと練習しましょう。
釣れ続ける
この風と流れの中、30カウント沈めるのは効率が悪いのでジグヘッドを2gに変更しました。
釣れるのはカウント20から30までの範囲で、完全にボトムベッタリの魚もいれば少し浮いている魚もいると言う感じです。
20で反応がなくなれば30を釣る方法が最も効率がよかったです。
9キャスト9キャッチを超える事は出来ませんでしたが、5キャスト5キャッチくらいは普通にあるほどの入れ食いです。
魚のサイズは20から23センチほどです。
途中からバーチカルシラッシュではバイトはあるけれど、ヒットしない事が増えてきたので一口サイズのシラスビーム2.8に変更しました。
魚がたくさん集まっているのであれば、敢えて目立たせなくても誰かが気付いてくれます。
こんな時にいつも助けてくれるのがこのワーム。
2時間ほど入れ食いを堪能し、潮位が下がると魚が離れてしまったので終了としました。
満足です。
集魚灯は持っておいた方が良いですよ。
ロッド:ソアレエクスチューンS58SUL-S
リール:ステラC2000SHG
ライン:ザ・ワン0.3号
リーダー:プレミアムマックス1号
ジグヘッド:自作ジグヘッド
ワーム:バーチカルシラッシュ、シラスビーム
それではまた。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
コメント