こんにちは。Johnです。
エギング入門、練習には最適の秋イカシーズン。
この時期だけイカを狙っているおじいさんもたくさん見かけます。
昼間にサイトフィッシングでイカの動きを観察しながら釣っていくのが一番良い練習となります。
しかし、やり始めてすぐはすぐそこにイカが見えるのになかなかヒットせず難しく感じられると思います。
特に漁港に群れているイカは、エギを見慣れているので難易度が高くなりがちです。
エギを見るだけで逃げていくイカもいるくらいです。
そこまでくるともう誰も釣れません。
エギに興味を示してくれる事が釣るための最低条件となります。
テンションを抜く
さらに、少しでも釣りやすくするためにラインテンションは可能な限り抜きましょう。
初心者の人と釣りに行くと私が毎回言っているのが「もっと緩めて」です。
しゃくりは適当で良いのです。
フォールの際に人間からの力を一切加えず、エギの持つ本来の沈下姿勢を可能な限り引き出す努力をします。
糸を結ばずに海へ放り込んだエギと、糸を結んで海へ放り込んだエギの沈下姿勢が可能な限り同じとなるように努力するのです。
ブログに時々登場する初心者の人は隣でやって見せて、説明しても出来ていなかったので「なんで出来ないんだ?」と私には理解出来ませんでしたが、簡単に言うとラインをだるんだるんにしてエギを沈めれば良いだけです。
たるみが足りなければ糸を出せば良いだけです。
そんなに難しい事なんだろうか?
しかし、そんな難しく感じる日中のエギングよりも簡単にイカが釣れるのが夜のエギングです。
常夜灯があればその周辺に集まるのでさらに簡単です。
ラインテンションを抜いた方が釣れるのは昼も夜も変わりませんが、夜はエギの沈下姿勢が綺麗に出来ていなくても随分簡単に釣れてしまいます。
エギの種類も動かし方も昼間と同じで問題ありません。
強いて言うなら、昼間は強いケイムラカラーは夜はただのクリアになってしまう事が多く、イカに発見される確率が下がってしまうため、昼夜関係なく無難に金テープにするか、夜間に強い赤テープを選ぶ方が良いです。
使用するエギは、エギ王K2.5号とエギ王ライブ2号をそれぞれ一つ持っておけば十分です。




私も一つずつしか持っていません。
釣り場へ到着したら、そこにイカがいる事が前提として話を進めますが、まずはサーチも兼ねて2.5号からキャストを行います。
10カウント分だけ沈めてからシャクリをスタートし、動かしたら再び10カウント沈めます。
これを繰り返します。
常夜灯のあるところだと足元までイカが追尾してくるのが見える事があるため、油断せずに注視しましょう。
一般的な秋イカサイズであればこの2.5号だけでも十分に釣る事が可能です。
チェイスはあるし、あと少しで抱きついてくれそうなんだけど離れていく。
そんな時に登場させるのが2号です。
私が試した限り、世の中には2号よりも小さなエギが存在するのですが、イカの釣れやすさは変わらないので最低サイズは2号で問題ありません。
それで釣れない時はエギが悪いのではなく釣り人の操作が悪いです。
例の初心者の方は、私が2メートル隣でいくつもヒットさせているのに彼は全く釣る事が出来ませんでした。
当然解説しながら、何とか釣ってもらおうと努力しましたが私には無理でした。
エギは十分に釣れる能力を備えています。
しかし、釣り人に問題があるとイカは釣れません。
昼間に何度も釣りへ行って、エギの動きやそれに伴うイカの反応を観察し、「ここはこうした方がイカの寄りがいいな」「こんな時はこうしゃくった方がいいな」と努力を重ねるとイカは応えてくれます。
そこが高いロッドを使うよりも、高いエギを使うよりも一番釣果に影響を与える部分です。
釣りに行かない釣り人ではなく、釣りに行く釣り人になってください。
夜は簡単

イカ釣りの基本的な考えとして、イカのサイズの半分以下のエギを使うと警戒心が緩んでヒットしやすくなります。

例えば、この写真のように2号エギと同じくらいのイカを釣るには2.5号は適していません。
釣れなくはないですが、効率がかなり落ちてしまいます。





釣れるようになってくると、自分の成長も実感出来てうれしくなり乱獲してしまうのが釣り人です。
自分が食べる分だけ釣ったなら後は逃がしてやりましょう。
近所に配るからとたくさんキープする人もいますが、その人に依頼されたならともかく自分勝手な理由のために近所の人を利用するのはやめた方が良いです。
誰に言われるまでもなく、自ら進んでリリースするようになって初めてエギングが上手くなったと言えると思います。
この意味がわかるようになればあなたは間違いなく釣りの上級者です。
ロッド:セフィアエクスチューン82L
リール:ステラC3000XG
ライン:セフィア8+0.5号
リーダー:グランドマックスFX2.5号
ルアー:エギ王K、エギ王ライブ
それではまた。



最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
エギング入門、練習には最適の秋イカシーズン。
この時期だけイカを狙っているおじいさんもたくさん見かけます。
昼間にサイトフィッシングでイカの動きを観察しながら釣っていくのが一番良い練習となります。
しかし、やり始めてすぐはすぐそこにイカが見えるのになかなかヒットせず難しく感じられると思います。
特に漁港に群れているイカは、エギを見慣れているので難易度が高くなりがちです。
エギを見るだけで逃げていくイカもいるくらいです。
そこまでくるともう誰も釣れません。
エギに興味を示してくれる事が釣るための最低条件となります。
テンションを抜く
さらに、少しでも釣りやすくするためにラインテンションは可能な限り抜きましょう。
初心者の人と釣りに行くと私が毎回言っているのが「もっと緩めて」です。
しゃくりは適当で良いのです。
フォールの際に人間からの力を一切加えず、エギの持つ本来の沈下姿勢を可能な限り引き出す努力をします。
糸を結ばずに海へ放り込んだエギと、糸を結んで海へ放り込んだエギの沈下姿勢が可能な限り同じとなるように努力するのです。
ブログに時々登場する初心者の人は隣でやって見せて、説明しても出来ていなかったので「なんで出来ないんだ?」と私には理解出来ませんでしたが、簡単に言うとラインをだるんだるんにしてエギを沈めれば良いだけです。
たるみが足りなければ糸を出せば良いだけです。
そんなに難しい事なんだろうか?
しかし、そんな難しく感じる日中のエギングよりも簡単にイカが釣れるのが夜のエギングです。
常夜灯があればその周辺に集まるのでさらに簡単です。
ラインテンションを抜いた方が釣れるのは昼も夜も変わりませんが、夜はエギの沈下姿勢が綺麗に出来ていなくても随分簡単に釣れてしまいます。
エギの種類も動かし方も昼間と同じで問題ありません。
強いて言うなら、昼間は強いケイムラカラーは夜はただのクリアになってしまう事が多く、イカに発見される確率が下がってしまうため、昼夜関係なく無難に金テープにするか、夜間に強い赤テープを選ぶ方が良いです。
使用するエギは、エギ王K2.5号とエギ王ライブ2号をそれぞれ一つ持っておけば十分です。
私も一つずつしか持っていません。
釣り場へ到着したら、そこにイカがいる事が前提として話を進めますが、まずはサーチも兼ねて2.5号からキャストを行います。
10カウント分だけ沈めてからシャクリをスタートし、動かしたら再び10カウント沈めます。
これを繰り返します。
常夜灯のあるところだと足元までイカが追尾してくるのが見える事があるため、油断せずに注視しましょう。
一般的な秋イカサイズであればこの2.5号だけでも十分に釣る事が可能です。
チェイスはあるし、あと少しで抱きついてくれそうなんだけど離れていく。
そんな時に登場させるのが2号です。
私が試した限り、世の中には2号よりも小さなエギが存在するのですが、イカの釣れやすさは変わらないので最低サイズは2号で問題ありません。
それで釣れない時はエギが悪いのではなく釣り人の操作が悪いです。
例の初心者の方は、私が2メートル隣でいくつもヒットさせているのに彼は全く釣る事が出来ませんでした。
当然解説しながら、何とか釣ってもらおうと努力しましたが私には無理でした。
エギは十分に釣れる能力を備えています。
しかし、釣り人に問題があるとイカは釣れません。
昼間に何度も釣りへ行って、エギの動きやそれに伴うイカの反応を観察し、「ここはこうした方がイカの寄りがいいな」「こんな時はこうしゃくった方がいいな」と努力を重ねるとイカは応えてくれます。
そこが高いロッドを使うよりも、高いエギを使うよりも一番釣果に影響を与える部分です。
釣りに行かない釣り人ではなく、釣りに行く釣り人になってください。
夜は簡単

イカ釣りの基本的な考えとして、イカのサイズの半分以下のエギを使うと警戒心が緩んでヒットしやすくなります。

例えば、この写真のように2号エギと同じくらいのイカを釣るには2.5号は適していません。
釣れなくはないですが、効率がかなり落ちてしまいます。





釣れるようになってくると、自分の成長も実感出来てうれしくなり乱獲してしまうのが釣り人です。
自分が食べる分だけ釣ったなら後は逃がしてやりましょう。
近所に配るからとたくさんキープする人もいますが、その人に依頼されたならともかく自分勝手な理由のために近所の人を利用するのはやめた方が良いです。
誰に言われるまでもなく、自ら進んでリリースするようになって初めてエギングが上手くなったと言えると思います。
この意味がわかるようになればあなたは間違いなく釣りの上級者です。
ロッド:セフィアエクスチューン82L
リール:ステラC3000XG
ライン:セフィア8+0.5号
リーダー:グランドマックスFX2.5号
ルアー:エギ王K、エギ王ライブ
それではまた。


最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
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