こんにちは。Johnです。

アジングタックルでのシロギス、メゴチ釣り。

ちょい投げ仕掛けと適当なタックルで釣るのが一般的ですが、あえてアジング用のジグ単タックルで釣るメリットもあります。

当然、飛距離は全然足りないので足元でも彼らが釣れるような場所でなければ成立しません。

しかし、接近戦でも十分釣れる場所であればアタリはよく分かるし、フッキング率も高く、手応えを堪能出来るので「釣りの面白さ」と言う点ではアジングタックルに軍配が上がります。

向こう合わせの多いちょい投げと違って、こちらからフッキングを決めていく釣りが楽しめるのです。

ところが、私が釣りに行った日は台風が接近していたのであまりにも風が強く、このようなシチュエーションでは重いシンカーが使えるちょい投げ仕掛けの方が圧倒的に有利でした。

強風対策で使ったのは、いつものショート快適6号とちょい投げ用オモリの組み合わせです。

タックルに拘らず、とにかくたくさん釣りたい場合はこれが一番お手軽です。
着底後にゆっくり巻くだけで簡単に釣れます。

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こんな天候でも普通に釣れてくれる事に感謝しながら風が弱くなるのを待ちます。

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風が落ち着いてきたタイミングで少し前の記事で紹介したキス用自作ジグヘッドを投入しました。
餌は青虫を小さく刻んで取り付けます。

私の場合は青虫を5から7つにカットして使用するため、餌は300円分しか購入していません。
これで3時間以上遊べます。

餌を付ける時は、針先を出した方が掛かりが良いです。

キャロシンカーは風を考慮して2gを選択しています。

ピッとキャストして丁寧に着底させ、そこからズル引きしたり、チョンチョンと少し持ち上げてテンションフォールさせて誘います。
ボトムを意識する事以外はアジングと似たような物です。

また、キスやメゴチが餌の匂いを感じるのはあくまでも食べる直前の話で、それまでは彼らは視覚に頼って餌を探しているようです。
だから、動くワームやフライ、シンカーなどにも積極的にチェイスしてきます。

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問題なく釣れました。

ちょい投げ仕掛けよりも圧倒的に軽いため食い込みも良く、わずかな違和感もアタリとして感知する事が可能です。

特に小さなメゴチを釣るのには最適だと感じました。

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この場所での魚のサイズは小さめですが、揚げて食べるのでそこは全く問題ありません。
とにかく数が欲しいのがこの釣りです。

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相変わらず美味い。
いくらでも食べられますな。

時にはこんな釣りも面白いものです。








ロッド:ソアレエクスチューンS58SUL-S
リール:ステラC2000SHG
ライン:ザ・ワン0.3号
リーダー:プレミアムマックス1号
ジグヘッド:自作ジグヘッド



それではまた。








最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。