こんにちは。Johnです。

エギングは場所を選べば1年中成立する釣りです。
ところが、春と秋以外はエギングを楽しむ人の姿をほとんど見る事がありません。

春は産卵を意識した大型が狙える時期、秋はその年に生まれた赤ちゃんが狙える時期です。
その間に存在する夏のアオリイカ。

エギングのメインターゲットとなるアオリイカは、暖かい海域に生息する生き物です。

人間が倒れるほど暑くてもアオリイカは元気になる一方なのです。
つまり、一番やる気のあるイカが多いのが梅雨から夏にかけて水温が一番高くなるこのタイミングです。

ここでやらないのは勿体無い!



アオリイカ

この時期は小さなベイトから大きなベイトまで色々と混じるため、それを意識してエギは3号を基準に選ぶようにしています。
特にお気に入りなのは、遠投してスピーディに探れるエギマル3号Dです。

ガンガン動かしても全く問題のないシーズンなので、積極的に強くアクションを入れてエギを目立たせます。

ダートのキレはエギマルの中でも最高峰。

そして、釣りを開始して数投・・・早速釣れました。

この時期から秋にかけての釣り方は、キャスト後に10カウントから15カウントしてからシャクリ(10カウント分)、再び10カウント沈めてからシャクリの繰り返しです。

その場所の水深にもよりますが、私が狙っているのは回遊個体のため上のレンジで食ってくれます。

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釣れるの早すぎ!
と思うかもしれませんが、この時期のやる気のあるイカは勝負が早いのです。

また、ペアリング中のイカもいましたが案の定全く反応してくれませんでした。
あいつらを仕留めるには、エギではなくライバルのイカだと思わせる何かが必要なように思います。

おそらく、8月に入れば小さなアオリイカがたくさん見えるようになり、秋イカシーズンが開幕します。
この日何ヶ所か見た限りではまだ早かったです。



エソゲーム

さて、干潮になったタイミングで今度はエソがたくさん釣れるポイントに移動してきました。

釣り人に嫌われるエソですが、ライトなエギングタックルで狙うあのサイズの魚は相当面白いです。
味も非常に美味。

この日はメタルマル19を使用し、1時間で魚雷サイズを含めて入れ食いでした。




これまで通り、着底後にジャーク3回からのテンションフォールで攻めていたところ、もっと上のレンジでも積極的にバイトがある事を発見し、この日のベストな釣り方はジャーク20回後にフリーフォールで着底させる方法でした。

それはもうエソを釣るのではなく、ハマチを釣る方法と全く同じです。
ハマチがいれば釣れたでしょう。

水温が上昇し、彼らのテンションも最高潮までヒートアップしているようです。

おそらく、最初に沈んでいくメタルマルを追尾しているのだと思われます。
着底後のワンアクション、ツーアクションでのヒットが多発しました。

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これ以外にも多数ヒットしています。

干潮なのにすごいな。

この釣り方でメタルマルを使用する際は、根掛かりが多発するためシングルフック仕様の物を購入するか、私がブログで紹介しているように自身でチューンしましょう。

また、メタルマル以外でも普通のメタルジグにブレードを取り付けても同じように釣れます。

40センチ、50センチの魚がボコボコ釣れる釣りは、私はエソくらいしか知りません。
相当面白いです。



ロッド:セフィアエクスチューン82L
リール:ステラC3000XG
ライン:セフィア8+0.5号
リーダー:グランドマックスFX2.5号
ルアー:エギマル、メタルマル



それではまた。








最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。