こんにちは。Johnです。



海水魚の内臓に生息し、魚が死んだ後に動き回って身にも入り込むアニサキスと言う寄生虫。

例えば人間に適応した寄生虫である、カイチュウやギョウチュウは腸で生活するのですが、それで人が苦しんだり死ぬような事はありません。
宿主である人間に害があると(死んでしまったり衰弱すると)栄養を横取りして生活している彼らにとっては死活問題となるからです。

だから、長い年月をかけて極力人に害がないように進化してきました。

しかし、アニサキスは人間に適応した寄生虫ではありません
ここが一番の問題です。

彼らの最終宿主はイルカやクジラといった海に住む哺乳類。
アニサキスは魚類の体内に隠れ、イルカやクジラに食べてもらえるのを待っているのです。

そして、無事クジラに食べられたアニサキスはクジラのフンと共に卵を海中へ放出し、体内で天寿を全うします。
これがアニサキスのライフサイクルです。

ところが、体内への侵入に成功したは良いものの、それが人間の体だったらどうなるのか。

「あれ?なんか思っていたところと違うな」
「ここでもない。あそこでもない。どこなんだここは。」

そうやってアニサキスは快適な場所を求めて胃や腸の中を動き回り、もがきながら胃壁に穴を開け潜り込むのです。

「いてててててッ」
なんかものすごく腹が痛い。

アニサキスも苦しみますが、人間も苦しみます。

完全な交通事故です。

アニサキスも人間もそんな事は望んでいません。

人々は、そんなアニサキスを口から取り込まないために魚を加熱したり、しばらく冷凍するなどの対策を行ってきました。

が、ここは日本。

どの国よりも衛生的で鮮度の良い魚が手に入ります。
だったら、刺身で食べたいじゃないか。

目視でチェック!
細かく切れ込みを入れて駆除!
よく噛んで対策!

目で見てすぐにわかるアニサキスもいれば、「これアニサキスじゃない?」と言われなければ分からないような奴もいます。

そんな時にハピソンからまさかのアイテムが発表されました。



これ・・・めっちゃ良くないか。

その名はアニサキスライト


冒頭の動画でも紹介されている通り、アニサキスだけ光って見えるようにしてくれる魔法のライトです。
その発想はなかった。

これは私の想像ですが、おそらく人は結構アニサキスを食べているのだと思います。
人によって症状の軽い、重いがあるので体内にアニサキスを取り込んだ人も気付いていないだけなのでしょう。

これを台所へ置いておけばもうアニサキスに悩まされる事はなくなります。

居酒屋の調理場、寿司屋、一般家庭、刺身を調理する全ての場で活躍してくれる超便利グッズです。
完全防水で洗剤をつけてゴシゴシ洗えるから、魚の汁まみれの手で触っても大丈夫です。

まだ料理人が目視で確認するならアニサキスを弾ける確率は高くなりますが、我々はあくまでも釣り人ですからそっち方面に強い人と言うのはごく一部です。

そんな料理の素人でもほぼ確実にアニサキスを発見出来るようになる素晴らしいアイテムです。

料理を提供する前にパッと照射して最終チェック。
これだけでかなりのリスク回避となります。






それではまた。








最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。