こんにちは。Johnです。

春からスタートし、初冬まで楽しめるシロギス釣り。
あのサイズにしてはよく引くし、何と言っても天ぷらが美味しい。

タラの芽とキスが私の中の天ぷら2トップです。

ゴールデンウィークも近いと言う事で、家族連れで安全に楽しめるシロギス釣りの調査を行ってきました。

もう釣れる水温だと思うけれど、果たしてシロギスの顔を見る事はできるのか。



場所選び

釣り場所は海水浴場近くを選びました。
海底が砂である事がシロギス釣りの必須条件であるため、河口、砂浜、海水浴場付近などの「ここなら絶対砂底だろう」と思えるところで釣りをします。

また、もう一つ重要なのが時間帯です。
キスは午前中が最も良く釣れます。

遅くとも8時、9時には釣りをスタートしなければ「天ぷらにするほど釣れない」と思った方が良いです。



仕掛け

ロッドやリール、ラインは専用品を揃えなくとも今持っているタックルや、釣具屋さんの激安入門セットで十分です。
私はいつものシーバスタックルで狙っています。

仕掛けは重要なのでそこだけ準備を頑張る必要があります。

あくまでもちょい投げで狙うため、大袈裟なものは不要です。

私のおすすめは立つ天秤スマッシュショート快適の組み合わせです。


根掛かりを回避しつつ、仕掛け絡みも少ないため慣れていない方でも使いやすいはずです。

天秤は5号から7号が使いやすく、ショート快適はこの時期のキスのサイズを考慮して6号か7号を選びます。
ショート快適は仕掛けが3つセットになっているのですが、根掛かりや掛かりが悪くなった時に迷わず交換するために最低3つは準備しておいた方が良いです。

ちなみに、重りの号数は1号が大凡3.75gで作られているため号数と3.75を掛けると何グラムか分かります。

餌は最も安価な青虫(アオイソメ、チョウセンゴカイ)で十分です。
私は毎回500円分しか購入しません。

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なぜならこんなに小さくカットして使用するため、500円分もあれば十分遊べるからです。
一つの青虫を3つから5つに切って使います(頭部は使わない)。

必ず針先が青虫から出るようにセットしましょう。

釣り人の数かける500円分の購入でおそらく足りるはずです。

ちなみに、パワーイソメと言うエサとルアーの間のような餌系ワームでも良く釣れます。
魚にやる気があればエサと遜色のない釣果をもたらしてくれるのですが、やる気がない時は圧倒的に餌に分があります。



どうしてもゴカイ系が苦手な場合や、エサと併用して釣りをする時は面白い選択肢となります。

魚にやる気がある午前中(マズメから9時頃まで)に使うのが良いでしょう。

魚がいない時は餌でもワームでも釣れないので、「キスは足で釣れ」の格言通りに移動して釣れる場所を探します。



後は釣るだけ

キャストして着底後にゆっくりと底をずるずる引いてくるとグググッとすぐに反応があるはずです。
ゆっくりのただ巻きでもいいし、ロッドをサビいて動かす方法でも問題ありません。

ヒットしたと思ったらフッキング、アワセの必要はないです。
そのまま一定のペースで巻き続ける事が魚のバラシや落下を防ぐ最も良い方法です。

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釣りを開始して3分、早速釣れました。
やはりもう釣れ始めています。

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さらに、シロギス釣りの定番の外道であるメゴチです。
唐揚げにするとめっちゃ美味しいので持ち帰りましょう。

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カレイも釣れました。

他にもベラ、フグ、カワハギ、トラギス、ハゼなど色々な外道がヒットすると思います。
基本的にはフグ以外は食べられるので、持って帰って天ぷら、唐揚げ、煮付け、塩焼きなどで美味しくいただきましょう。

また、小さな子供さんがいる場合は堤防からだと落下の危険があるので、絶対に落下しない砂浜からの釣りがおすすめです。
魚が釣れなくても子供達は砂遊び、水遊びで満足してくれると思います。










それではまた。








最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。