こんにちは。Johnです。
特にトラブルもなく相当気持ちよく使えている22ステラ。
18ステラの洗い方を間違えてザラザラした巻き心地になってしまった経験を活かし、今回のステラではそのような事が起こらないように注意深く洗浄しています。
勘違いしている方も多いですが、リールのメンテナンスで最も大切な事はオイルの注入ではなく水洗いです。
淡水でしか使っていないリールは放っておいても特に問題ありませんが、海水で使用しそれが乾いて塩になるとリールに致命的なダメージを与えてしまいます。
海辺にいると髪がガサガサになったりベタベタになったりした事はありませんか?
釣りに使っていなかったとしても海にいるだけでリールにはあれと同じ事が起こっています。
もっと分かりやすく言うと海の風を浴びるだけで塩の影響を受けます。
だから「こんなところに塩は入らないだろう」と思われるちょっとした隙間にも入り込んでしまうのです。
オイルやグリスを使ったメンテナンスは時々で良いです。
Xプロテクトやマグシールドが付いているのに洗わなければならないのか?と疑問に感じる方もいるでしょう。
確かにそれらの機能が搭載されるようになってからリールの寿命は伸びましたが、洗わないとどんな高級リールでも下手をすると一度の釣行でダメになってしまいます。
必ず洗いましょう。
それも念入りに。
私がやっている方法を紹介します。
ちなみに、マグシールドでこれをやると浸水するようなので気をつけて下さい。
まず水道水を貯めます。
お湯ではなく水です。
お湯だとオイルやグリスが落ちやすくなってしまうので、注油の機会が増えてしまいます。
ステラをそこに投入します。
実際には右手で持った状態で突っ込みますが、写真を撮っていたので手を離しています。
そのままハンドルを掴んで10回転させます。
グリグリグリ、バシャバシャバシャと言う感じです。
マグシールドの場合は水圧が掛かった状態で動かすと浸水してしまうとメーカーが言っていたのでこの方法はやめておいた方が良いです。
これで表面に付着したほんの僅かな塩分も綺麗に落とせます。
スプールを上下させているシャフトの塩分も落ちます。
次にハンドルノブのベアリングとラインローラーのベアリングを洗います。
この時点でリール本体は水から上げて良いので、ハンドルノブが水中にある状態で指でノブを20回ほど回します。
こうやってベアリングを回転させてやらないとベアリングの中に入った塩分が洗い流せません。
ラインローラーでも同じ事をします。
爪でグリグリと念入りに回転させて塩分を除去します。
ここまで終われば水洗い完了です。
水気を切って乾燥させます。
私は極力すぐに乾くようにこのくらいバラしてから乾燥させるようにしています。
乾燥の工程はそれほど重要ではないので適当で問題ありません。
この洗い方であればハンドルノブがザラザラになる事もラインローラーから変な音が鳴る事もなく、快適に釣りに集中する事が出来ます。
水に突っ込まずにシャワー洗浄する場合もハンドルノブ、ラインローラー、シャフト部分は特に意識して稼働させながら洗いましょう。
水をかけるだけだとすぐザラザラ、ジャリジャリになってしまいます。
乾燥が終われば必要に応じて注油を行います。
シマノは他社のオイルを使わない方が良いので、専用のメンテナンススプレーを使用します。
ザルスと言うより高性能のオイルもありますが、スピニングリールには特に必要ないかなと思います。
回転性能で飛距離の変わるベイトリールなら選択肢に入ります。
リールの説明書通りに注油しましょう。
頻繁に行う必要はないので時々で大丈夫です。
最後に、私の場合はラインにPEにシュをかけて作業終了です。
毎回スプレーしていますが1年以上使えるので、ホームセンターで購入できる謎の激安スプレーを使ってケチる必要はないと思います。
専用品が最もトラブルが少なく快適に使えます。
私は毎回ここまでやるようにしています。
それでも釣行を重ねる度に少しずつ回転フィーリングは落ちていきます。
淡水なら洗わなくても全然変わらないのに・・・。
それではまた。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
特にトラブルもなく相当気持ちよく使えている22ステラ。
18ステラの洗い方を間違えてザラザラした巻き心地になってしまった経験を活かし、今回のステラではそのような事が起こらないように注意深く洗浄しています。
勘違いしている方も多いですが、リールのメンテナンスで最も大切な事はオイルの注入ではなく水洗いです。
淡水でしか使っていないリールは放っておいても特に問題ありませんが、海水で使用しそれが乾いて塩になるとリールに致命的なダメージを与えてしまいます。
海辺にいると髪がガサガサになったりベタベタになったりした事はありませんか?
釣りに使っていなかったとしても海にいるだけでリールにはあれと同じ事が起こっています。
もっと分かりやすく言うと海の風を浴びるだけで塩の影響を受けます。
だから「こんなところに塩は入らないだろう」と思われるちょっとした隙間にも入り込んでしまうのです。
オイルやグリスを使ったメンテナンスは時々で良いです。
Xプロテクトやマグシールドが付いているのに洗わなければならないのか?と疑問に感じる方もいるでしょう。
確かにそれらの機能が搭載されるようになってからリールの寿命は伸びましたが、洗わないとどんな高級リールでも下手をすると一度の釣行でダメになってしまいます。
必ず洗いましょう。
それも念入りに。
私がやっている方法を紹介します。
ちなみに、マグシールドでこれをやると浸水するようなので気をつけて下さい。
まず水道水を貯めます。
お湯ではなく水です。
お湯だとオイルやグリスが落ちやすくなってしまうので、注油の機会が増えてしまいます。
ステラをそこに投入します。
実際には右手で持った状態で突っ込みますが、写真を撮っていたので手を離しています。
そのままハンドルを掴んで10回転させます。
グリグリグリ、バシャバシャバシャと言う感じです。
マグシールドの場合は水圧が掛かった状態で動かすと浸水してしまうとメーカーが言っていたのでこの方法はやめておいた方が良いです。
これで表面に付着したほんの僅かな塩分も綺麗に落とせます。
スプールを上下させているシャフトの塩分も落ちます。
次にハンドルノブのベアリングとラインローラーのベアリングを洗います。
この時点でリール本体は水から上げて良いので、ハンドルノブが水中にある状態で指でノブを20回ほど回します。
こうやってベアリングを回転させてやらないとベアリングの中に入った塩分が洗い流せません。
ラインローラーでも同じ事をします。
爪でグリグリと念入りに回転させて塩分を除去します。
ここまで終われば水洗い完了です。
水気を切って乾燥させます。
私は極力すぐに乾くようにこのくらいバラしてから乾燥させるようにしています。
乾燥の工程はそれほど重要ではないので適当で問題ありません。
この洗い方であればハンドルノブがザラザラになる事もラインローラーから変な音が鳴る事もなく、快適に釣りに集中する事が出来ます。
水に突っ込まずにシャワー洗浄する場合もハンドルノブ、ラインローラー、シャフト部分は特に意識して稼働させながら洗いましょう。
水をかけるだけだとすぐザラザラ、ジャリジャリになってしまいます。
乾燥が終われば必要に応じて注油を行います。
シマノは他社のオイルを使わない方が良いので、専用のメンテナンススプレーを使用します。
ザルスと言うより高性能のオイルもありますが、スピニングリールには特に必要ないかなと思います。
回転性能で飛距離の変わるベイトリールなら選択肢に入ります。
リールの説明書通りに注油しましょう。
頻繁に行う必要はないので時々で大丈夫です。
最後に、私の場合はラインにPEにシュをかけて作業終了です。
毎回スプレーしていますが1年以上使えるので、ホームセンターで購入できる謎の激安スプレーを使ってケチる必要はないと思います。
専用品が最もトラブルが少なく快適に使えます。
私は毎回ここまでやるようにしています。
それでも釣行を重ねる度に少しずつ回転フィーリングは落ちていきます。
淡水なら洗わなくても全然変わらないのに・・・。
それではまた。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
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