こんにちは。Johnです。
メバルプラッギングの醍醐味と言えばトップゲームですが、時々小さなライズは発生しているのにトップでは食わないし、ミノーやシンペンを巻いても一切反応を得られない事があります。
大抵の場合はトップを流すかリトリーブの釣りで問題なくヒットしてくれるので、SPMとメバペンさえ持っていれば十分なように思ってしまいがちです。
ここで以前書いた↑の記事を思い出して欲しい。
SPMとメバペンだけで十分なのであれば、どうして他にいくつもルアーが必要だと書いているのか。
ほんの僅かな浮き姿勢やシルエット、アクションの違いで魚の反応は劇的に変わるものです。
だから、これまでの経験の中で最低でもこれだけは用意しましょうと言う記事を書いたのです。
しかし、これらのルアーはあくまでも釣果優先です。
自分の好きなルアー、これで釣りたいと思えるルアーを使って楽しむのがルアーフィッシングですから、何を使おうが個人の自由です。
これからメバルプラッギングに挑戦したい、まずはメバルを釣りたいと言う方向けの実戦型ラインナップだと考えてください。
トップで釣れない
この時期の常夜灯周辺ではワームを投げても反応してくれない謎のライズが発生しているシーンに出くわす事が多くなります。
そんな時は私はまずトップゲームからスタートします。
これで釣れるならイージー。
釣れないならワクワク。
この日この場所では風がほとんどなかったので、魚の反応がピカイチなプラティSWから始める事にしました。


当然、過去に何度か記事にしている入れ食いチューン済み。
風はないですがウネリは結構あっていかにもメバルが釣れそうなシチュエーションです。
使い方はキャストしてチョンチョンと軽く動かしてからの10秒放置。
一見するとこれで簡単に釣れそうな感じがします。
ところが、何度投げても釣れません。
時々ですが、小さなライズが確認できます。
もしかするとあのライズの正体はアジなのかも。
仕方がないので立ち位置を変えてルアーもリッジスリム60SSに変更し、リトリーブの釣りを試してみます。


止めてダメなら巻いてみます。
逆の時もあります。
すると、コツッと僅かなアタリを感じられるようになりました。
ただ、このバイトの出方とヒットしない感じは釣り方が間違っています。
アタリの集中している場所にメバルが溜まっていると考えてそこを狙ってルアーを通します。

20センチほどのメバルがヒットしました。
このまま続けても後2匹くらいは釣れるかもしれませんが、ルアーの最適解を導き出せた時の釣れ方ではないのでもう少し調査を続けます。
もしかすると同じ状態の時、多くの人はここでリッジを投げ続けている可能性があります
最適解の探究
スタートした時とは流れと潮位が異なるため、再度確認のためにプラティを投げてみました。
先ほどはダメでも急に釣れだす事があるからです。
プラティは釣れない、メバペンもダメ、ウネリを考慮した大きめのトップでも反応なし。
サスペンドも試しましたが、アタリはありませんでした。
しかし、実のところプラティへのバイトは頻繁にあったのです。
暗くて私にはよく見えていませんでしたが、ルアーを回収するとフロントフックとリーダーが絡んでいました。
キャストして着水のタイミングで絡む事も稀にあります。
しかし、毎回これが起こるのは魚のミスバイトによるもの。
魚が小さいのか遠くでパシャッと出ているけれどフッキングしないのです。
バイトがあるけれどフッキングしない、フッキング率が低い時は釣り方がその時の状況にあっていない証拠です。
う〜ん。
次はどうしようか。
そう言えば以前この場所でリッジ35Fのポンプリトリーブにしか反応しない事があったな。


試してみる事にしました。
ポンプリトリーブと言うのはロッドでルアーをブリブリと動かして10秒止めるリッジ35の定番の釣り方です。
30センチほど潜り込んだリッジがふわ〜と10秒間浮き上がりながら魚を誘います。
すると、いきなり1投目からポーズ中にガツンッとヒットしました。
このバイトの出方と魚のサイズは釣り方があっているなとその瞬間感じました。

さっきまで何をやってもダメだったのにいきなり25センチです。
同じ方法で探っていると3投連続で良型がヒットしました。


これが最適解を導き出せた時の釣れ方です。
24センチ〜25センチの大きなメバルが簡単に釣れます。
たくさん釣って経験しないと今の釣れ方が良い釣れ方なのか、少しずれているのかの判断は難しいと思いますが、「もっと良い釣れ方があるはずだ」と探究を続けるとわかるようになります。
この場所はアジング人気で土日はかなりの釣り人が押し寄せるポイントですが、彼らには釣る事ができない魚を私が釣りました。
メバルは微妙なルアーの違いで驚くほど反応が変わる非常に面白いルアーターゲットです。
マズメは巻く
夜空が少し青白く見えるようになる頃にはライズもアタリも消えていました。
ここからはマズメゲームの時間です。
この時間帯の釣りは15分程度の限られた中ではありますが、一番簡単に良型メバルを仕留められるチャンスです。
使用するのは本日唯一リトリーブでメバルをヒットさせたリッジスリム60SSです。


広範囲を投げて巻くだけで釣れます。
基本はスローリトリーブですが、この時間帯は少し早くても気にせず食い付いてくれます。

25センチほどの個体を追加して終了です。
ナイトゲームはリトリーブの釣りに非常に反応が悪くても、マズメの短時間だけなら後ろから丸呑みにしようとするほどのやる気を見せてくれるのです。
最初はあまりの反応の悪さに困りましたが、結果的には最高の釣りが出来ました。
ロッド:ワールドシャウラ2750FF
リール:ステラC3000XG
ライン:セフィア8+0.5号
リーダー:グランドマックスFX2.5号
ルアー:SPM、シュガーミノー、リッジ、プラティ、メバペン、ジェイド、スープラ
それではまた。



最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
メバルプラッギングの醍醐味と言えばトップゲームですが、時々小さなライズは発生しているのにトップでは食わないし、ミノーやシンペンを巻いても一切反応を得られない事があります。
大抵の場合はトップを流すかリトリーブの釣りで問題なくヒットしてくれるので、SPMとメバペンさえ持っていれば十分なように思ってしまいがちです。
ここで以前書いた↑の記事を思い出して欲しい。
SPMとメバペンだけで十分なのであれば、どうして他にいくつもルアーが必要だと書いているのか。
ほんの僅かな浮き姿勢やシルエット、アクションの違いで魚の反応は劇的に変わるものです。
だから、これまでの経験の中で最低でもこれだけは用意しましょうと言う記事を書いたのです。
しかし、これらのルアーはあくまでも釣果優先です。
自分の好きなルアー、これで釣りたいと思えるルアーを使って楽しむのがルアーフィッシングですから、何を使おうが個人の自由です。
これからメバルプラッギングに挑戦したい、まずはメバルを釣りたいと言う方向けの実戦型ラインナップだと考えてください。
トップで釣れない
この時期の常夜灯周辺ではワームを投げても反応してくれない謎のライズが発生しているシーンに出くわす事が多くなります。
そんな時は私はまずトップゲームからスタートします。
これで釣れるならイージー。
釣れないならワクワク。
この日この場所では風がほとんどなかったので、魚の反応がピカイチなプラティSWから始める事にしました。
当然、過去に何度か記事にしている入れ食いチューン済み。
風はないですがウネリは結構あっていかにもメバルが釣れそうなシチュエーションです。
使い方はキャストしてチョンチョンと軽く動かしてからの10秒放置。
一見するとこれで簡単に釣れそうな感じがします。
ところが、何度投げても釣れません。
時々ですが、小さなライズが確認できます。
もしかするとあのライズの正体はアジなのかも。
仕方がないので立ち位置を変えてルアーもリッジスリム60SSに変更し、リトリーブの釣りを試してみます。
止めてダメなら巻いてみます。
逆の時もあります。
すると、コツッと僅かなアタリを感じられるようになりました。
ただ、このバイトの出方とヒットしない感じは釣り方が間違っています。
アタリの集中している場所にメバルが溜まっていると考えてそこを狙ってルアーを通します。

20センチほどのメバルがヒットしました。
このまま続けても後2匹くらいは釣れるかもしれませんが、ルアーの最適解を導き出せた時の釣れ方ではないのでもう少し調査を続けます。
もしかすると同じ状態の時、多くの人はここでリッジを投げ続けている可能性があります
最適解の探究
スタートした時とは流れと潮位が異なるため、再度確認のためにプラティを投げてみました。
先ほどはダメでも急に釣れだす事があるからです。
プラティは釣れない、メバペンもダメ、ウネリを考慮した大きめのトップでも反応なし。
サスペンドも試しましたが、アタリはありませんでした。
しかし、実のところプラティへのバイトは頻繁にあったのです。
暗くて私にはよく見えていませんでしたが、ルアーを回収するとフロントフックとリーダーが絡んでいました。
キャストして着水のタイミングで絡む事も稀にあります。
しかし、毎回これが起こるのは魚のミスバイトによるもの。
魚が小さいのか遠くでパシャッと出ているけれどフッキングしないのです。
バイトがあるけれどフッキングしない、フッキング率が低い時は釣り方がその時の状況にあっていない証拠です。
う〜ん。
次はどうしようか。
そう言えば以前この場所でリッジ35Fのポンプリトリーブにしか反応しない事があったな。
試してみる事にしました。
ポンプリトリーブと言うのはロッドでルアーをブリブリと動かして10秒止めるリッジ35の定番の釣り方です。
30センチほど潜り込んだリッジがふわ〜と10秒間浮き上がりながら魚を誘います。
すると、いきなり1投目からポーズ中にガツンッとヒットしました。
このバイトの出方と魚のサイズは釣り方があっているなとその瞬間感じました。

さっきまで何をやってもダメだったのにいきなり25センチです。
同じ方法で探っていると3投連続で良型がヒットしました。


これが最適解を導き出せた時の釣れ方です。
24センチ〜25センチの大きなメバルが簡単に釣れます。
たくさん釣って経験しないと今の釣れ方が良い釣れ方なのか、少しずれているのかの判断は難しいと思いますが、「もっと良い釣れ方があるはずだ」と探究を続けるとわかるようになります。
この場所はアジング人気で土日はかなりの釣り人が押し寄せるポイントですが、彼らには釣る事ができない魚を私が釣りました。
メバルは微妙なルアーの違いで驚くほど反応が変わる非常に面白いルアーターゲットです。
マズメは巻く
夜空が少し青白く見えるようになる頃にはライズもアタリも消えていました。
ここからはマズメゲームの時間です。
この時間帯の釣りは15分程度の限られた中ではありますが、一番簡単に良型メバルを仕留められるチャンスです。
使用するのは本日唯一リトリーブでメバルをヒットさせたリッジスリム60SSです。
広範囲を投げて巻くだけで釣れます。
基本はスローリトリーブですが、この時間帯は少し早くても気にせず食い付いてくれます。

25センチほどの個体を追加して終了です。
ナイトゲームはリトリーブの釣りに非常に反応が悪くても、マズメの短時間だけなら後ろから丸呑みにしようとするほどのやる気を見せてくれるのです。
最初はあまりの反応の悪さに困りましたが、結果的には最高の釣りが出来ました。
ロッド:ワールドシャウラ2750FF
リール:ステラC3000XG
ライン:セフィア8+0.5号
リーダー:グランドマックスFX2.5号
ルアー:SPM、シュガーミノー、リッジ、プラティ、メバペン、ジェイド、スープラ
それではまた。


最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
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