こんにちは。Johnです。

朝晩はまだ寒く感じられますが、天気の良い昼間は歩いていると汗ばむくらい暖かくなりました。
メバルが急に釣れるようになったように、魚達はこの春の訪れに気付いているはずです。

ウェーダーを新調して渓流にリベンジに行ってきました。

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もうどこも菜の花だらけです。
梅の花も満開だし、水温も1度以上上昇しています。

それでもまだ水温としては低めである事に違いはないので、今回もどちらかと言えば渓流で通用するキャストを実践するための釣行となります。
特にフリップキャスト。

他が出来なくともフリップキャストさえある程度覚えられれば渓流では不自由しません。
そこで、今回はフリップキャストメインで釣り上がっていく事にしました。



竹の花

それらしいポイントを打ちながら進んでいくと珍しいものを発見しました。
それが珍しいものなのかどうかは、知っているかどうかで個人の感じ方に大きな差がありますが、何年か前に竹の事を調べた時に「花」が咲くと言う事実を知って驚きました。

そんなの見た事ないよ。

竹は種類によって60年から120年に一度だけ花を咲かせて一斉に枯れるそうです。
見た事がないわけだ。

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おそらく花が咲いたのは2022年だと思われます。
イネやムギの穂のような部分だけが残ったまま枯れていました。

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すごく珍しいものが見れました。
竹の花は一斉に竹林が枯れてしまう事から不吉とされているようですが、私は幸運だなと思いました。

知らない事、不可解な事に不安や恐怖を抱くのが人です。
中世の魔女狩りもそうです。
恐怖は無知からやってくるのです。



アマゴ

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これが今年初めて釣り上げたアマゴです。
前回は水温6度、今回は7度でした。

5度ではまず魚は反応してくれず、私の中ではルアーで釣れる最低ラインを6度としています。

スピナーではなく普通にミノーで釣れたので、状況はたった1度の変化で劇的に良くなっています。

渓流魚は寒いからと言って流れのないようなところに集まる事はほとんどなくて、水中の様子が偏光グラスを使っても見えないくらい流れている水深のある場所が季節を問わず魚が釣れるところです。

もっと暖かくなれば足首くらいの水深でも魚が付きますが、この時期は少しでも深い場所を探すようにしています。

次は低水温に強いイワナでも釣りに行こうかな。



ロッド:トラウティンスピンマルチ483UL
リール:ステラC2000SHG
ライン:アーマードF +Pro0.3号
ルアー:シュガーミノー、ARスピナー



それではまた。








最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。