こんにちは。Johnです。
タイトルの通り、カサゴをたくさん釣るにはどうすれば良いのかを解説します。
今までの常識を覆すような新しい発見ではなく、昔から餌釣りで行われてきた事をシチュエーションを限定する事で、より釣果として得られやすい形に編集し直したものだと考えるとわかりやすいと思います。
絶対にこの方法が通用するわけではないし、この条件でなければ釣れないわけでもありません。
あくまでも一つの例として示します。
また、このブログを読んでいる方であれば心配ないとは思いますが、乱獲に注意しましょう。
特に1月から3月くらいまでのカサゴは産卵絡みの個体も多いため、明らかにお腹が大きくて抱卵しているなと思われる場合には潔くリリースできる魚への敬意と自然を大切に想う心構えが必要です。
根魚はアジやサバのように泳ぎ回って暮らしている魚ではなく、その地に定着するタイプの魚です。
一度壊滅させると、その釣り場が回復するまでに何年もかかってしまいます。
前提条件
カサゴと聞くとボトムやテトラの穴をイメージする方が多いと思いますが、この釣り方は主に堤防際ギリギリの水面直下から3メートル程度を狙います。
ボトムまで落としても問題はありません。
使用リグ
1gから2g程度までのジグヘッドと2インチから3インチ程度のワームを組み合わせたものを使用します。
ジグヘッドは想定するカサゴのサイズにもよりますが、最低でもレンジクロスフック程度の強度は必要となります。


ワームはフッキング率を高めるために短め推奨ですが、長くても問題なく食い付いてきます。
今回は個人的にこの釣り方に最適だと考えているタイドカーリー2.8インチを使用しました。


ロッドやリールはいつものライトゲーム用タックルで問題ありません。
PEラインと1.5号から2号程度のリーダー推奨です。
釣り方
釣り方は以前紹介した、足元に群れるメバルをロープの隙間を縫って釣り上げる方法と全く同じです。
狙うのは常夜灯によって生まれた堤防ギリギリの影の中になります。
そこへ前述したリグを投入しゆっくりと落とし込んでいくのですが、リーリングはせずにロッドでテンションを保ちながらスローに沈めていきます。
アタリはロッドを使ってリグをゆっくりと沈めている時に、コツッ、ググッと感じられます。
また、「あれ?沈まない」と思ったらそれは壁面に引っかかっているか、着底しているか、カサゴが咥えています。
僅かにティップを持ち上げて聞き合わせしてみましょう。
ボトムイメージの強いカサゴですが、常夜灯がある場合はそれに集まる餌を求めて壁面を上り、水面直下で待機している事が多いです。
そして、そんなカサゴは食い気が抜群に良く簡単に釣れてしまいます。
実践
実はこの日はアジを釣りに行っていたのですが、あまりにも魚が小さいのでターゲットを途中で変更してカサゴ釣りとなりました。

ルアーフィッシングと聞くとどうしても投げて巻くイメージがあるのか、この足下垂直攻めを行っている人が少ないらしく、何度か入れ食いを経験しています。







何ヶ所も回ったわけではなく、条件さえ整っていれば10メートルほどの範囲でこれだけのカサゴが釣れてくれます。

バケツに活かしておいてリリース前に撮影を行いました。
これでもまだ途中経過で、最終的にこれの1.5倍は小さな堤防一つで釣れています。
同じ場所で少し水深が変化するだけで2匹、3匹釣れるところもあれば、30センチ横に投入点をずらしただけで釣れる事が多いのがカサゴの良い点だと思います。
釣れすぎる可能性があるため、くれぐれも乱獲には注意してリリースするようにしましょう。
また、同じ堤防でも根本よりは流れの良い先端付近の方が大型の実績が高く、良い個体だから良い場所に居座れていると言うのも実感できるのではないかと思います。
リーダーやフックは釣り上げる毎にチェックしましょう。
尺ヘッドであればフックが伸ばされる心配はありません。
ロッド:ソアレエクスチューンS58SUL-S
リール:ステラC2000SHG
ライン:アーマードF+Pro0.3号
リーダー:プレミアムマックス1.5号
ジグヘッド:自作ジグヘッド
ワーム:タイドカーリー
それではまた。



最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
タイトルの通り、カサゴをたくさん釣るにはどうすれば良いのかを解説します。
今までの常識を覆すような新しい発見ではなく、昔から餌釣りで行われてきた事をシチュエーションを限定する事で、より釣果として得られやすい形に編集し直したものだと考えるとわかりやすいと思います。
絶対にこの方法が通用するわけではないし、この条件でなければ釣れないわけでもありません。
あくまでも一つの例として示します。
また、このブログを読んでいる方であれば心配ないとは思いますが、乱獲に注意しましょう。
特に1月から3月くらいまでのカサゴは産卵絡みの個体も多いため、明らかにお腹が大きくて抱卵しているなと思われる場合には潔くリリースできる魚への敬意と自然を大切に想う心構えが必要です。
根魚はアジやサバのように泳ぎ回って暮らしている魚ではなく、その地に定着するタイプの魚です。
一度壊滅させると、その釣り場が回復するまでに何年もかかってしまいます。
前提条件
- 常夜灯がある
- 堤防である
- 水深がある
- 潮通しが良い
- 堤防の下に隙間(スリット、オーバーハング)がある
カサゴと聞くとボトムやテトラの穴をイメージする方が多いと思いますが、この釣り方は主に堤防際ギリギリの水面直下から3メートル程度を狙います。
ボトムまで落としても問題はありません。
使用リグ
1gから2g程度までのジグヘッドと2インチから3インチ程度のワームを組み合わせたものを使用します。
ジグヘッドは想定するカサゴのサイズにもよりますが、最低でもレンジクロスフック程度の強度は必要となります。
ワームはフッキング率を高めるために短め推奨ですが、長くても問題なく食い付いてきます。
今回は個人的にこの釣り方に最適だと考えているタイドカーリー2.8インチを使用しました。
ロッドやリールはいつものライトゲーム用タックルで問題ありません。
PEラインと1.5号から2号程度のリーダー推奨です。
釣り方
釣り方は以前紹介した、足元に群れるメバルをロープの隙間を縫って釣り上げる方法と全く同じです。
狙うのは常夜灯によって生まれた堤防ギリギリの影の中になります。
そこへ前述したリグを投入しゆっくりと落とし込んでいくのですが、リーリングはせずにロッドでテンションを保ちながらスローに沈めていきます。
- ロッドティップを正面よりもかなり高い位置に構えます。
- 高く上げた状態からリグが自分の腰より下程度の位置にくるように調節します。
- 堤防際ギリギリに狙いを定めて振らずにまっすぐ、ベールを起こしてリグを落とします。
- 着水すると同時にベールを戻してフッキングの体勢に移ります。
- ロッドティップをゆっくりと下げながらリグを沈めます。
- 30センチ沈めたらチョンチョンとごく僅かにリグを動かして再び30センチ沈めます。
- ロッドが下げられないくらい沈めたらベールを起こすのと同時にティップを高い位置へ移動させ、ベールを戻してフッキングの体勢へ移ります。
- 状況に応じて7番は必要ない事もあれば、2回くらい行って少し深いところを探った方が良い時もあります。
アタリはロッドを使ってリグをゆっくりと沈めている時に、コツッ、ググッと感じられます。
また、「あれ?沈まない」と思ったらそれは壁面に引っかかっているか、着底しているか、カサゴが咥えています。
僅かにティップを持ち上げて聞き合わせしてみましょう。
ボトムイメージの強いカサゴですが、常夜灯がある場合はそれに集まる餌を求めて壁面を上り、水面直下で待機している事が多いです。
そして、そんなカサゴは食い気が抜群に良く簡単に釣れてしまいます。
実践
実はこの日はアジを釣りに行っていたのですが、あまりにも魚が小さいのでターゲットを途中で変更してカサゴ釣りとなりました。

ルアーフィッシングと聞くとどうしても投げて巻くイメージがあるのか、この足下垂直攻めを行っている人が少ないらしく、何度か入れ食いを経験しています。







何ヶ所も回ったわけではなく、条件さえ整っていれば10メートルほどの範囲でこれだけのカサゴが釣れてくれます。

バケツに活かしておいてリリース前に撮影を行いました。
これでもまだ途中経過で、最終的にこれの1.5倍は小さな堤防一つで釣れています。
同じ場所で少し水深が変化するだけで2匹、3匹釣れるところもあれば、30センチ横に投入点をずらしただけで釣れる事が多いのがカサゴの良い点だと思います。
釣れすぎる可能性があるため、くれぐれも乱獲には注意してリリースするようにしましょう。
また、同じ堤防でも根本よりは流れの良い先端付近の方が大型の実績が高く、良い個体だから良い場所に居座れていると言うのも実感できるのではないかと思います。
リーダーやフックは釣り上げる毎にチェックしましょう。
尺ヘッドであればフックが伸ばされる心配はありません。
ロッド:ソアレエクスチューンS58SUL-S
リール:ステラC2000SHG
ライン:アーマードF+Pro0.3号
リーダー:プレミアムマックス1.5号
ジグヘッド:自作ジグヘッド
ワーム:タイドカーリー
それではまた。


最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
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