こんにちは。Johnです。
これまでに何度か自作を行いテストをしてきましたが、なかなか納得のいく仕上がりにならず苦労しました。
既製品のカブラはよく釣れるのです。
しかし、フッキングが悪かったりバラシが多かったりして不満がありました。
ようやく既製品の代用になるレベルのカブラが作れるようになったので、その方法を紹介します。
↑タイイングツールを使用するため、これから挑戦する方は上記リンクを参考にしてください。


カブラのアレンジは自由に出来るので様々なバリエーションを試してみるのも面白いと思います。
今回作成するのはあくまでもカブラです。
ラインを結んだり、スナップを装着するワームが魚皮になっただけのジグヘッドではありません。

自作するにあたって一番悩んだのがフックでした。
バーブレスが良いけれど、それでいてバラシが少なく大きなメバルがヒットしても強度に問題がないものを探しました。
辿り着いたのがフライフィッシング用のティムコのフック2499SP(10番、12番)です。


カブラ特有の結びコブを引っ掛けて止める方法を採用するためには、ジグヘッド用のフックでは無理でした。
それ以外に必要なのはガン玉と魚皮です。


ガン玉はフックに取り付け可能な範囲で最も小さい物を選びます。
今回は4号を使用します(もっと小さい方がいい)。
コストを気にしなければフライ用のビーズでも大丈夫ですが、ガン玉が安くて十分に使えます。


まず最初にガン玉をフックに取り付けます。
ジグヘッドを自作する時と同じように瞬間接着剤を垂らしてペンチで挟んで完了です。

ガン玉は綺麗に均等に割れている物を選り分けて使用します。

次はバイスにセットしてタイイングに移ります。

半分くらいまで下巻きを行います。

魚皮を取り付けます。
そのままだと皮が長すぎるので、必要に応じてハサミでカットして使用します。
もし、フラッシャーなどを取り付ける場合は先にフラッシャーを巻き止めてから魚皮を乗せてください。

しっかり巻きとめたらヘッドセメントを垂らします。
ここまででも魚は釣れるのですが、もう一手間必要な工程があります。

カブラを良く見ると、わざわざ紐で結んで皮が広がらないように固定している箇所があります。
水に浸けると皮が平らな状態に戻ろうとするのでシルエットが崩れすぎないようにしているのです。

紐で結ぶのは面倒なので、矢印部分に接着剤を垂らして貼り付けます。
ベタベタに塗る必要はなく、少し染み込ませて一部分だけくっつけましょう。

マラブーやフラッシャーを取り付けたり、魚皮の色を違うものに交換したりと自由に作れます。
ラインは一般的なカブラと同じようにアイに通してから結びコブを作って引っ掛けるようにしてください。
そうしないと水中での姿勢が悪くなり、特にほとんどリーリングせずにドリフトで狙う時の魚の反応が変わります。
フックサイズが12番、10番である事もそれが関係していて、それより大きくなるとアイが大きくなり過ぎて結びコブが抜けてしまうのです。
10番が一番無難なサイズかなとは思いますが、魚が小さい時などは12番が主力になる事も多いです。
ちなみに、ラインは1.5号から2号を使用しています。
道具があれば非常に簡単に作れるので大量生産が可能です。
魚に優しくフッキングも抜群な自作カブラを一度試してみると想像していたよりも普通に釣れる事に驚くと思います。
特に昼間。
夜は結構何でも釣れたりしますが、昼間のメバルは姿勢が悪いとあっさり見切ってきます。


とても良く釣れます。
それではまた。



最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
これまでに何度か自作を行いテストをしてきましたが、なかなか納得のいく仕上がりにならず苦労しました。
既製品のカブラはよく釣れるのです。
しかし、フッキングが悪かったりバラシが多かったりして不満がありました。
ようやく既製品の代用になるレベルのカブラが作れるようになったので、その方法を紹介します。
↑タイイングツールを使用するため、これから挑戦する方は上記リンクを参考にしてください。
カブラのアレンジは自由に出来るので様々なバリエーションを試してみるのも面白いと思います。
今回作成するのはあくまでもカブラです。
ラインを結んだり、スナップを装着するワームが魚皮になっただけのジグヘッドではありません。

自作するにあたって一番悩んだのがフックでした。
バーブレスが良いけれど、それでいてバラシが少なく大きなメバルがヒットしても強度に問題がないものを探しました。
辿り着いたのがフライフィッシング用のティムコのフック2499SP(10番、12番)です。
カブラ特有の結びコブを引っ掛けて止める方法を採用するためには、ジグヘッド用のフックでは無理でした。
それ以外に必要なのはガン玉と魚皮です。
ガン玉はフックに取り付け可能な範囲で最も小さい物を選びます。
今回は4号を使用します(もっと小さい方がいい)。
コストを気にしなければフライ用のビーズでも大丈夫ですが、ガン玉が安くて十分に使えます。


まず最初にガン玉をフックに取り付けます。
ジグヘッドを自作する時と同じように瞬間接着剤を垂らしてペンチで挟んで完了です。

ガン玉は綺麗に均等に割れている物を選り分けて使用します。

次はバイスにセットしてタイイングに移ります。

半分くらいまで下巻きを行います。

魚皮を取り付けます。
そのままだと皮が長すぎるので、必要に応じてハサミでカットして使用します。
もし、フラッシャーなどを取り付ける場合は先にフラッシャーを巻き止めてから魚皮を乗せてください。

しっかり巻きとめたらヘッドセメントを垂らします。
ここまででも魚は釣れるのですが、もう一手間必要な工程があります。

カブラを良く見ると、わざわざ紐で結んで皮が広がらないように固定している箇所があります。
水に浸けると皮が平らな状態に戻ろうとするのでシルエットが崩れすぎないようにしているのです。

紐で結ぶのは面倒なので、矢印部分に接着剤を垂らして貼り付けます。
ベタベタに塗る必要はなく、少し染み込ませて一部分だけくっつけましょう。

マラブーやフラッシャーを取り付けたり、魚皮の色を違うものに交換したりと自由に作れます。
ラインは一般的なカブラと同じようにアイに通してから結びコブを作って引っ掛けるようにしてください。
そうしないと水中での姿勢が悪くなり、特にほとんどリーリングせずにドリフトで狙う時の魚の反応が変わります。
フックサイズが12番、10番である事もそれが関係していて、それより大きくなるとアイが大きくなり過ぎて結びコブが抜けてしまうのです。
10番が一番無難なサイズかなとは思いますが、魚が小さい時などは12番が主力になる事も多いです。
ちなみに、ラインは1.5号から2号を使用しています。
道具があれば非常に簡単に作れるので大量生産が可能です。
魚に優しくフッキングも抜群な自作カブラを一度試してみると想像していたよりも普通に釣れる事に驚くと思います。
特に昼間。
夜は結構何でも釣れたりしますが、昼間のメバルは姿勢が悪いとあっさり見切ってきます。


とても良く釣れます。
それではまた。


最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
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