こんにちは。Johnです。
ショアジギングでの定番の外道であるエソ。
食べる時に小骨が邪魔でほとんどの人がリリースする嫌われ者です。
しかし、実際にいつも食べている人からすれば「あんなに美味しいのに勿体無い」と思われているらしく、かまぼこの原料としてよく知られている魚ですから不味いはずがないのです。
シンプルにぶつ切りにして塩焼きが最高に美味いとの事。
そんなエソを愛している初心者(エソキラー)の方と一緒にエソを狙いに行ってみました。
これまでの釣行を振り返ってみると未だかつて本気でエソを狙った事がありません。
ほとんどの人がそうだと思いますが、今回の釣りではエソの効率的な釣り方を発見する事が出来たので紹介したいと思います。
エソの釣り方
私の経験から言うとメタルジグやタイラバ、ボトムワインドでエソを釣った事があります。
しかし、それはあくまでも外道としてのエソであってたまたま釣れたに過ぎません。
たまたまではなく、狙って数を釣るにはどうしたら良いのか。
最初は私も苦戦しました。
狙っていない時は簡単に釣れるエソがいざ狙うとなると全然釣れなかったのです。
最終的に辿り着いたのはメタルマル19gを使用したジャークとテンションフォールでした。


メタルジグでも釣れないし、タイラバでも一度アタリがあっただけでその後は何もない。
どうしたらいいのかと悩んでいる時にエギングタックルへ持ち替えて、困った時のメタルマル作戦を開始しました。
青物を釣るように10メートルくらいしゃくりあげてフォールさせようか。
いや、それで釣れるなら今までの釣り方でも釣れているはず。
極力ボトムから離れないように距離を抑え、テンションフォールで狙えばエソはダメでもカサゴくらいは釣れるかもしれない。
そう考えて着底後にジャーク3回とテンションフォールの組み合わせを徹底してみると・・・。
グンッ!
ライトなエギングタックルが綺麗な弧を描きます。
なんだなんだ?
エソか?
他の魚か?

よっしゃー。
狙い通りエソをヒットさせる事が出来ました。
流れがしっかり効いているとか、ベイトがわんさかいるような状況であればメタルジグやタイラバで中層でヒットしていたでしょう。
この日は流れもなくベイトも不在で状況としては非常に良くなかった。
だから、底から飛び上がって食い付いてくれるほどの元気がエソになかったようです。
特にメタルマルは、テンションフォール中にブレードがギラギラと回転して彼らに捕食スイッチを入れやすいのではないかと思います。
もしかしたらこのヒットも偶然かもしれません。
もっとたくさん釣れないと釣り方としては正解とは言えないでしょう。
すかさず同じ方法でサーチを開始しました。

2匹目。
間違いない。
少なくとも今日はこの釣り方だ。
ジャーク3回とテンションフォールです。

釣り方を発見したのが夕方近くだったため、1時間ほどしか試す事は出来ませんでしたが、それでも10回ほどはヒットに持ち込んでいます。
丸呑みされてメタルマルを食いちぎられた事が2回。
ヒットしたもののバラしてしまったのが3回。
デカ過ぎて抜き上げで落としてしまったのが1回。
エソってこんなにいたんだ・・・。
釣り方がわかってからは驚くような連発が起こっていました。
改善点
この釣り方はボトムを中心に攻めるため、買ってきてそのままのメタルマルだと一発で根掛かりしてしまいます。
必ずシングルフックに替えなければなりません。
60センチの太いエソを抜きあげてもフックは無事だったので私が以前紹介した方法で強度的には問題ないです。
一度も根掛かりせず、掛かりも合格です。
エソ狙いで注意しなければならないのは丸呑みされる事です。
2.5号のリーダーを使用していましたが、アタリがあった瞬間にもう切れている事がありました。
最初はリーダーに傷が入っていたのかと思いましたが、2個目のメタルマルをロストした時に理解しました。
こいつらめちゃくちゃ歯が鋭いんだな。
まるで太刀魚やサワラを相手にした時のようなあのあっけなく切れる感じです。
私が太刀魚をルアーで狙う時は極太リーダーやワイヤーリーダーは使用しません。
それでも一度も切られる事がなく現在に至ります。
運がいいだけ?
違います。
ワイヤーリーダーを採用する代わりにスナップを3連結、4連結させてルアーとリーダーの距離を取り、魚の歯がスナップに当たるように工夫しているのです。
これならシーバス狙いで突然太刀魚がやって来てもすぐに対応出来ます。
何かしらの対策をしないとエソはルアーを食いちぎってしまいます。
極太リーダーか、ワイヤーか、スナップ連結か。
この釣り方はテンションフォールで食わせる方法なので、ルアーのスピードが遅い上に吸い込み抵抗が少なく丸呑みのリスクが非常に高いです。
ブレードバイトが多いメタルマルですら丸呑みされるくらいです。
また今度エソを狙う機会があったらその時はスナップ連結で狙おうと思います。
それにしてもきちんと狙えばあんなに連発するものなんですね。
面白いじゃんエソ釣り。
ライトタックルでやるから尚更。
ブリーデン BREADEN Metalmaru メタルマル
ロッド:セフィアエクスチューン82L
リール:ステラC3000XG
ライン:セフィア8+0.5号
リーダー:グランドマックスFX2.5号
ルアー:メタルマル
それではまた。



最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
ショアジギングでの定番の外道であるエソ。
食べる時に小骨が邪魔でほとんどの人がリリースする嫌われ者です。
しかし、実際にいつも食べている人からすれば「あんなに美味しいのに勿体無い」と思われているらしく、かまぼこの原料としてよく知られている魚ですから不味いはずがないのです。
シンプルにぶつ切りにして塩焼きが最高に美味いとの事。
そんなエソを愛している初心者(エソキラー)の方と一緒にエソを狙いに行ってみました。
これまでの釣行を振り返ってみると未だかつて本気でエソを狙った事がありません。
ほとんどの人がそうだと思いますが、今回の釣りではエソの効率的な釣り方を発見する事が出来たので紹介したいと思います。
エソの釣り方
私の経験から言うとメタルジグやタイラバ、ボトムワインドでエソを釣った事があります。
しかし、それはあくまでも外道としてのエソであってたまたま釣れたに過ぎません。
たまたまではなく、狙って数を釣るにはどうしたら良いのか。
最初は私も苦戦しました。
狙っていない時は簡単に釣れるエソがいざ狙うとなると全然釣れなかったのです。
最終的に辿り着いたのはメタルマル19gを使用したジャークとテンションフォールでした。
メタルジグでも釣れないし、タイラバでも一度アタリがあっただけでその後は何もない。
どうしたらいいのかと悩んでいる時にエギングタックルへ持ち替えて、困った時のメタルマル作戦を開始しました。
青物を釣るように10メートルくらいしゃくりあげてフォールさせようか。
いや、それで釣れるなら今までの釣り方でも釣れているはず。
極力ボトムから離れないように距離を抑え、テンションフォールで狙えばエソはダメでもカサゴくらいは釣れるかもしれない。
そう考えて着底後にジャーク3回とテンションフォールの組み合わせを徹底してみると・・・。
グンッ!
ライトなエギングタックルが綺麗な弧を描きます。
なんだなんだ?
エソか?
他の魚か?

よっしゃー。
狙い通りエソをヒットさせる事が出来ました。
流れがしっかり効いているとか、ベイトがわんさかいるような状況であればメタルジグやタイラバで中層でヒットしていたでしょう。
この日は流れもなくベイトも不在で状況としては非常に良くなかった。
だから、底から飛び上がって食い付いてくれるほどの元気がエソになかったようです。
特にメタルマルは、テンションフォール中にブレードがギラギラと回転して彼らに捕食スイッチを入れやすいのではないかと思います。
もしかしたらこのヒットも偶然かもしれません。
もっとたくさん釣れないと釣り方としては正解とは言えないでしょう。
すかさず同じ方法でサーチを開始しました。

2匹目。
間違いない。
少なくとも今日はこの釣り方だ。
ジャーク3回とテンションフォールです。

釣り方を発見したのが夕方近くだったため、1時間ほどしか試す事は出来ませんでしたが、それでも10回ほどはヒットに持ち込んでいます。
丸呑みされてメタルマルを食いちぎられた事が2回。
ヒットしたもののバラしてしまったのが3回。
デカ過ぎて抜き上げで落としてしまったのが1回。
エソってこんなにいたんだ・・・。
釣り方がわかってからは驚くような連発が起こっていました。
改善点
この釣り方はボトムを中心に攻めるため、買ってきてそのままのメタルマルだと一発で根掛かりしてしまいます。
必ずシングルフックに替えなければなりません。
60センチの太いエソを抜きあげてもフックは無事だったので私が以前紹介した方法で強度的には問題ないです。
一度も根掛かりせず、掛かりも合格です。
エソ狙いで注意しなければならないのは丸呑みされる事です。
2.5号のリーダーを使用していましたが、アタリがあった瞬間にもう切れている事がありました。
最初はリーダーに傷が入っていたのかと思いましたが、2個目のメタルマルをロストした時に理解しました。
こいつらめちゃくちゃ歯が鋭いんだな。
まるで太刀魚やサワラを相手にした時のようなあのあっけなく切れる感じです。
私が太刀魚をルアーで狙う時は極太リーダーやワイヤーリーダーは使用しません。
それでも一度も切られる事がなく現在に至ります。
運がいいだけ?
違います。
ワイヤーリーダーを採用する代わりにスナップを3連結、4連結させてルアーとリーダーの距離を取り、魚の歯がスナップに当たるように工夫しているのです。
これならシーバス狙いで突然太刀魚がやって来てもすぐに対応出来ます。
何かしらの対策をしないとエソはルアーを食いちぎってしまいます。
極太リーダーか、ワイヤーか、スナップ連結か。
この釣り方はテンションフォールで食わせる方法なので、ルアーのスピードが遅い上に吸い込み抵抗が少なく丸呑みのリスクが非常に高いです。
ブレードバイトが多いメタルマルですら丸呑みされるくらいです。
また今度エソを狙う機会があったらその時はスナップ連結で狙おうと思います。
それにしてもきちんと狙えばあんなに連発するものなんですね。
面白いじゃんエソ釣り。
ライトタックルでやるから尚更。
ブリーデン BREADEN Metalmaru メタルマル
ロッド:セフィアエクスチューン82L
リール:ステラC3000XG
ライン:セフィア8+0.5号
リーダー:グランドマックスFX2.5号
ルアー:メタルマル
それではまた。


最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
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