こんにちは。Johnです。
31日の夜から1日の朝にかけて行われる毎年恒例の年越し釣り。
今回は初心者の方に誘われてアジを釣りに出かけました。
ところが、アジが全くいない。
何度か場所移動を繰り返してもアタリもない。
この辺りの海にはアジがいないのか?
もしかして何も釣れずに終わってしまうのではと思われたその時、メバルの巣を発見したのでした。
微テンション
あまりにも魚の反応がないので、チラッと下見をした時に僅かに魚影が確認できた足元へとジグヘッドを投入してみました。
ここまでアジが釣れない海は本当に久しぶりです。
すると、着水してラインを張った瞬間に魚の重さを感じて即座に抜きあげ。
なんだ?
何か釣れたぞ。

クロメバルじゃないか!
この堤防、良く見ると先端にトンネルのような穴が空いていてその中に潜んでいたのだと思われます。
難しいのはロープが数本クロスするように入っていて、釣りが出来るのは足元の50センチ✖️50センチほどのスペースのみです。
釣れた感じからするとメバルは表層を意識していて、上から落ちてくるものに反応しています。
単純に考えると0.5g程度のジグヘッドにワームをつけてフリーで落とせば釣れるのでしょうが、この日は風が強くそれなりに重くしなければ沈めるのも僅かなスペースに落とし込むのも難しい状況。
当然、キャストしてリトリーブするわけにもいかず、テンションフォールで表層を探る事も不可能です。
お正月用の魚を確保しなければ初心者の方が家に帰った時に何を言われるかわからないので、何としてでもそれなりの数を釣る必要があります。
最適な釣り方を見つけるため、先ほどの仮説を確認するためにもう一度ピンポイントにリグを落とします。
ジグヘッドを1.2gに変更し、風が少し弱まったタイミングで高めに構えたロッドからリグを投下。
着水した瞬間にベールを戻してアタリに備えつつ、ロッドティップでリグの重さを感じたらゆっくりとスローフォールするようにティップを下げていきます。
延べ竿での微テンションを維持したミャク釣りの要領です。
すると、コツッとバイト確認。
何度かアタリを感じるもののすぐにワームを離してしまうので、一口サイズのワームへと変更しました。

狙い通り一匹追加です。
釣り方の最適化が完了したところで初心者に釣ってもらうために釣り方を伝授します。
風もあるし、何といっても初心者なので簡単には理解できないだろうと関係のない場所で何度も練習してもらいます。
すぐにベールを戻して!
ハンドルに触らない!
リグの重さを感じたらゆっくりティップを下げて!
5回くらい練習してもらってから本番へ。
ティップを高めに構えた状態からリグをロープとロープの隙間へと落とし、即座にベールを戻したら微テンションを維持しながらゆっくりと下げていきます。
すると、一発でクロメバルをキャッチ出来ました。
「言われた通りにやったら本当に釣れた・・・。」
釣り方を理解してもらったところで交代しながら数を稼ぎます。

10尾ほどキャッチしたところでアタリが少なくなりました。
こんな小さな範囲でこれだけ釣れたのだから魚がいなくなってもおかしくありません。

先ほどまでは着水直後から水面下1メートル程度を探っていましたが、そこからさらに追加でラインを出してリグを送り込むと今度はシロメバルがヒットしました。
やはり上にはクロメバル、少し下にシロメバルと言う並びはどこも同じようです。


初心者の方がそこから何度も挑戦していましたが、やはり少し難しくて3尾釣ってから釣れなくなってしまったので、この釣り方を発見した私が追加でメバルとカサゴを加えて最低限の食材は確保できました。
メバルとカサゴを合わせて20ほど釣れていたようです。

そして、夜明け。

青物不在
夜に釣りをしていた感じから嫌な予感はしていましたが、ベイトも全く確認出来ず青物が暴れている様子もありませんでした。
当然、夜明けから投げ続けているトップにも反応なし。
ここらは本当に魚がいない。
これほど魚影の薄い海では何年も釣りをしたことがありません。
初心者の方はどうやらエソが食べたいらしいので、エソが釣れそうな自作のショアラバを投入してみる事にしました。
一日中トップを投げ続けてもこの海では釣れる気がしない。
ボトムまでショアラバを送り込んでゆっくりただ巻きをハンドル10回、そして再度着底させる。
そんなこと繰り返していると、最初のキャストの回収間近にガツンッと何かがヒットしました。
タイか?
青物か?
エソか?
結構上の方でヒットしたので何だろうかと思いながらゆっくりと上げてくると、姿を見せたのは待望のエソ40センチ。

これで初心者の望みは全て叶いました。
メバルとカサゴ、エソで美味しいお正月を過ごせるでしょう。
自作のタイラバ(ショアラバ)に関してはもう少しテストを重ねてから記事にしようと思います。
ロッド:ソアレエクスチューンS58SUL-S
リール:ステラC2000SHG
ライン:アーマードF+Pro0.3号
リーダー:プレミアムマックス1号
ジグヘッド:自作ジグヘッド
ワーム:シラスビーム
ロッド:ワールドシャウラ2832
リール:ステラC3000XG
ライン:ピットブル8 1.2号
リーダー:VEPショックリーダー30lb
ルアー:フィードポッパー、自作タイラバ
それではまた。



最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
31日の夜から1日の朝にかけて行われる毎年恒例の年越し釣り。
今回は初心者の方に誘われてアジを釣りに出かけました。
ところが、アジが全くいない。
何度か場所移動を繰り返してもアタリもない。
この辺りの海にはアジがいないのか?
もしかして何も釣れずに終わってしまうのではと思われたその時、メバルの巣を発見したのでした。
微テンション
あまりにも魚の反応がないので、チラッと下見をした時に僅かに魚影が確認できた足元へとジグヘッドを投入してみました。
ここまでアジが釣れない海は本当に久しぶりです。
すると、着水してラインを張った瞬間に魚の重さを感じて即座に抜きあげ。
なんだ?
何か釣れたぞ。

クロメバルじゃないか!
この堤防、良く見ると先端にトンネルのような穴が空いていてその中に潜んでいたのだと思われます。
難しいのはロープが数本クロスするように入っていて、釣りが出来るのは足元の50センチ✖️50センチほどのスペースのみです。
釣れた感じからするとメバルは表層を意識していて、上から落ちてくるものに反応しています。
単純に考えると0.5g程度のジグヘッドにワームをつけてフリーで落とせば釣れるのでしょうが、この日は風が強くそれなりに重くしなければ沈めるのも僅かなスペースに落とし込むのも難しい状況。
当然、キャストしてリトリーブするわけにもいかず、テンションフォールで表層を探る事も不可能です。
お正月用の魚を確保しなければ初心者の方が家に帰った時に何を言われるかわからないので、何としてでもそれなりの数を釣る必要があります。
最適な釣り方を見つけるため、先ほどの仮説を確認するためにもう一度ピンポイントにリグを落とします。
ジグヘッドを1.2gに変更し、風が少し弱まったタイミングで高めに構えたロッドからリグを投下。
着水した瞬間にベールを戻してアタリに備えつつ、ロッドティップでリグの重さを感じたらゆっくりとスローフォールするようにティップを下げていきます。
延べ竿での微テンションを維持したミャク釣りの要領です。
すると、コツッとバイト確認。
何度かアタリを感じるもののすぐにワームを離してしまうので、一口サイズのワームへと変更しました。

狙い通り一匹追加です。
釣り方の最適化が完了したところで初心者に釣ってもらうために釣り方を伝授します。
風もあるし、何といっても初心者なので簡単には理解できないだろうと関係のない場所で何度も練習してもらいます。
すぐにベールを戻して!
ハンドルに触らない!
リグの重さを感じたらゆっくりティップを下げて!
5回くらい練習してもらってから本番へ。
ティップを高めに構えた状態からリグをロープとロープの隙間へと落とし、即座にベールを戻したら微テンションを維持しながらゆっくりと下げていきます。
すると、一発でクロメバルをキャッチ出来ました。
「言われた通りにやったら本当に釣れた・・・。」
釣り方を理解してもらったところで交代しながら数を稼ぎます。

10尾ほどキャッチしたところでアタリが少なくなりました。
こんな小さな範囲でこれだけ釣れたのだから魚がいなくなってもおかしくありません。

先ほどまでは着水直後から水面下1メートル程度を探っていましたが、そこからさらに追加でラインを出してリグを送り込むと今度はシロメバルがヒットしました。
やはり上にはクロメバル、少し下にシロメバルと言う並びはどこも同じようです。


初心者の方がそこから何度も挑戦していましたが、やはり少し難しくて3尾釣ってから釣れなくなってしまったので、この釣り方を発見した私が追加でメバルとカサゴを加えて最低限の食材は確保できました。
メバルとカサゴを合わせて20ほど釣れていたようです。

そして、夜明け。

青物不在
夜に釣りをしていた感じから嫌な予感はしていましたが、ベイトも全く確認出来ず青物が暴れている様子もありませんでした。
当然、夜明けから投げ続けているトップにも反応なし。
ここらは本当に魚がいない。
これほど魚影の薄い海では何年も釣りをしたことがありません。
初心者の方はどうやらエソが食べたいらしいので、エソが釣れそうな自作のショアラバを投入してみる事にしました。
一日中トップを投げ続けてもこの海では釣れる気がしない。
ボトムまでショアラバを送り込んでゆっくりただ巻きをハンドル10回、そして再度着底させる。
そんなこと繰り返していると、最初のキャストの回収間近にガツンッと何かがヒットしました。
タイか?
青物か?
エソか?
結構上の方でヒットしたので何だろうかと思いながらゆっくりと上げてくると、姿を見せたのは待望のエソ40センチ。

これで初心者の望みは全て叶いました。
メバルとカサゴ、エソで美味しいお正月を過ごせるでしょう。
自作のタイラバ(ショアラバ)に関してはもう少しテストを重ねてから記事にしようと思います。
ロッド:ソアレエクスチューンS58SUL-S
リール:ステラC2000SHG
ライン:アーマードF+Pro0.3号
リーダー:プレミアムマックス1号
ジグヘッド:自作ジグヘッド
ワーム:シラスビーム
ロッド:ワールドシャウラ2832
リール:ステラC3000XG
ライン:ピットブル8 1.2号
リーダー:VEPショックリーダー30lb
ルアー:フィードポッパー、自作タイラバ
それではまた。


最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
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