こんにちは。Johnです。

12月に入りそろそろ終了かと思われた青物釣りは水温をみているとまだ何とか出来そうです。
もちろん、どんどん魚の数は減っていきますが、まだまだ現実的に狙っていけるくらいのベイトと青物の接岸があるようです。

午後は用事があるから朝ちょっとだけ行ってみるか。

この時期の朝は相当寒く感じますが、朝マズメの短時間だけ様子を見に行ってみる事にしました。

到着したのはまだ真っ暗な午前6時。
幸い、予報通り風はほとんどありません。

私が釣りに行くのは良く釣れるメジャースポットではなく、誰も来ないようなシャローの小場所のため風で波が出るとあっという間に濁りとゴミで釣りにならなくなります。
風の有無はかなり重要な要素です。

久しぶりにベイトタックルを持ち出し、パイロットルアーにフィードポッパーを選択。


パイロットルアーと言うか最初から最後までこれ一本で済ませられる私が絶大な信頼をおいているルアーです。

海の様子を眺めながら待機し、ライトなしでもラインが結べる明るさになったらルアーのキャストを始めます。
この日は潮位が高いのですが、波がないのでジュボッと言う音と飛沫が目立ちます。

え?誰か餌食ってる?

魚にそう思わせて振り返ってくれたら勝ちです。

開始30分ほどで45センチほどの魚がヒットしました。
ほどほどに締め込んだドラグを一切動作させる事なく寄せてこれるサイズです。

もしかして今日の群れは小さいのだろうか。
小さくても数釣り出来たら嬉しいなと思いながらキャストしていると、突然の重量感。

ドラグが簡単に引き出され10メートルほど一気に走られました。

スクリーンショット 2022-12-08 17.40.27

これが良くなかった。

実はこの場所、魚が左方向へ走るとテトラを回避出来ずにラインブレイク必至なのです。
この魚のサイズ、そして魚が走る方向から「あ、まずい」と予感はありました。

だから、気付いた瞬間にドラグを締めて巻き取りに入ったのですが、巻けません。
魚が思ったよりも大きすぎます。

頑張って少しずつ巻き取るもPEラインがテトラに触れた瞬間にラインブレイク。

やってしまった。
バーブレスだからすぐに魚から外れると思いますが、高級ルアーをロストしたダメージと自分がミスした事への残念な気持ちでいっぱいです。

遊ばずにドラグを締めて一気に寄せる努力をすべきだった。
リーダーをもっと長く用意しておくべきだった。

周囲に何もないサーフなら気にしなくて良いのですが、この場所でやる時はこの日の事を忘れないようにします。






ロッド:ワールドシャウラ17114R2
リール:アンタレスDCMD
ライン:パワープロZ3号
リーダー:VEPショックリーダー40lb
ルアー:フィードポッパー



それではまた。








最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。