こんにちは。Johnです。



知り合いから頂いたバカまぶしを使って料理をしてみました。
どんな味なのかを文章で伝えるのは相当難しいため、イメージして欲しいのは肉やパスタ等の洋食に使用するスパイスの香り豊かな調味料です。

例えば刺身、豆腐、味噌汁などには合わない味です。

様々なスパイスを配合しており、香り豊かでふりかけると全てバカまぶし味となります。
キャンプなどの屋外で限られた食材、調味料を使って料理をする時に「とりあえずこれを掛けておけばそれなりに美味しくなる」魔法の粉だと考えてください。

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今回は若鳥の胸肉にバカまぶしをたっぷりかけて食してみました。


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肉厚なので火が通りやすいようにカットしました。

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油とローズマリーを投入。
私はいつも肉を焼く時はローズマリーと言うハーブを使用しますが、ここは完全に個人の好みなので必要はありません。


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肉を投入。

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肉厚なのでじっくり中まで火を通します。

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いい感じに焼き上がったらここでバカまぶしを登場させます。

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たっぷりとふりかけて、反対側にも同じようにふりかけます。

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バカまぶしはスパイスメインで塩分控えめのため、味が薄いと感じる場合は塩を追加で入れると良いです。

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完成。
スパイシーな肉料理が出来上がりました。

が、家で料理するならもっと美味しく作る方法があるなと感じます。
あくまでもキャンプなどでお手軽に料理をする時に使用する調味料だと思いました。

個人的には、塩胡椒を中心にスパイスを混ぜたグリルスパイスの方が美味しいです。
バカまぶしと違って普通に塩胡椒として使えば美味しくなるので、料理に合う合わないのイメージもしやすいはずです。

また、調味料ではなく薬味になりますが、最高に美味しく前述した味噌汁や豆腐、刺身などに使用できる生七味が日本人には最適なように思います。
これは何にでも使えます。

各メーカーから生七味と言う名前で売り出されているのですが、やたら塩味が強いものや香りが弱いものが多く、私がいくつか食べた中では圧倒的に石垣の生七味が美味しいです。

これさえあれば他はなくても良いくらい優れた薬味です。

薬味とは、食材の臭みを消すという消極的な使い方をするのではなく、その食材が持つ美味しさを引き出すためのものです(美味しんぼで言っていた)。
その点から言っても石垣の生七味が最高です。

一家に一つ欲しいレベルの完成度。

正直なところ、バカまぶしよりは生七味を試す事をお勧めします。
キャンプ用ならバカまぶしで良いと思いますが。






それではまた。








最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。