こんにちは。Johnです。

久しぶりにテナガエビを捕獲に行って来ました。

テナガエビは釣りが有名ですが、夜になると石の下から這い出してきて歩き回るため網で簡単に捕獲する事が可能です。
網での捕獲は何と言っても大量に獲れるのが魅力です。

そして、テナガエビの素揚げの美味しさと言ったら・・・。

基本的に川と海が常に繋がっているような河川、例えばウナギやモクズガニが獲れるようなところの下流にテナガエビも住んでいます。
ハイシーズンは夏ですが、寒くなりすぎる前の秋であれば十分に狙う事が出来ます。



必要な物



 
このブログを読んでいる方はウェーダーくらい持っていそうですが、水深によっては長靴でも不可能ではありません。
ただ、ウェーダーの方が行動範囲が広がると共にテナガエビの捕獲しやすさにも繋がるので推奨です。

また、エビを捕獲するための網は専用の物が必要です。
エビが逃げずかなり捕まえやすくなります。

バケツは何でも良いです。
ライトはぼんやり明るいタイプだとエビが見えないので、と水中が見通せるような強力な物を持っていきましょう。



捕まえてみる

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大抵の場合、干満の影響を受ける範囲をライトで照らしながら歩き回るのですが、満潮の方が捕まえやすいところと干潮の方が捕まえやすいところがあるはずです。

満潮の方がエビの活性が・・・と言う話ではなく、人間が歩き回れる水深かどうか、網が届く水深かどうかと言う意味です。

テナガエビはライトを照らしていると物陰へ隠れようとするので、その前にそっと上から網をかぶせてエビが飛び上がったタイミングで回収します。
慌てて乱暴に網を扱うと壊れてしまってもいけないので落ち着いて、エビの動きに合わせて捕獲に当たってください。

いるところには小さいエビから大きなエビまでたくさんいます。
練習する機会はかなり多いので捕まえた事のない人でもすぐに慣れるはずです。

獲れたテナガエビはバケツに入れておけば良いのですが、酸欠にはかなり弱くそのまま放っておくと死んでしまうため時々水を入れ替えます。
この水の交換時にメッシュの蓋がついている水汲みバケツが活躍するのです。

もし死んでしまってもそんなに時間が経っていなければ食べられるので大丈夫です。



調理

持って帰ったエビは、人によっては水を換えながら数日飼育してから食べる人もいますが(泥抜き)、そこまで気にしなくてもその日のうちに美味しく食べられます。

特に夜間に網で掬う方法だと大量に捕獲出来るので面倒な事はせずにさっさと調理して美味しく食べるのがベストです。

持って帰ったテナガエビは何かしらの容器へ移してから料理酒をたっぷりと注いで息の根を止めます。
エビが暴れるので軽く蓋をすると良いでしょう。

エビが動かなくなれば、後は油で揚げるだけです。

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塩を振って丸ごと食べましょう。
めちゃくちゃ美味しいです。

この長い手をパリパリ食べるのが特に好きです。

おそらく、地域にもよりますが10月いっぱいはまだ楽しめると思いますので、チャンスがあれば捕獲に行ってみましょう。



それではまた。








最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。