こんにちは。Johnです。

市販されているような完璧なカブラを作るのは素人には難易度が高い仕事になります。
しかし、良い点もあります。

それはフックサイズや魚皮のサイズを自由に変更出来る点です。

今回はフライフックを使用して小さなカブラを作成してみました。
純粋なカブラと言うよりはカブラジグヘッドに近いものです。

マテリアルは少し前にメバル用フライを作った時の物とほぼ同じで、カット魚皮を使用する分よりシンプルになっています。


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フックは一般的な形状の方が良さそうですが、今持っているこのサイズのフックが他になかったのでそのまま使用しています。

タングステンのシンカーを固定するところまでは完全に同じです。

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あとはシンプルに魚皮を乗せて巻き留めるだけです。
マテリアルが少なく非常に簡単に作れます。

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スレッドをシルバー系にしてティンセルを入れてみたのがこちらです。

特にデイゲームで流れの中に定位している見えメバルを釣る際には、結構シルエットが重要だったりします。
そこを意識して皮の部分を少し短くカットしました。

日中は小さい方が有利だと感じるシーンが多いです。

どこに魚がいるか分からないシーンでは魚に見つけてもらいやすくするために大きい方が有利だし、目の前に魚がたくさんいる事がわかっている場合は食わせ重視の小さめが良いです。
夜は大きくても何の問題も無く食い付いてきますが、昼間はじっくり観察して見切られます。

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こんな風にスレッドの色だけでも与える印象が変わるので、皮の色と合わせて各々の好みで作ってみると面白いと思います。

この自作カブラのもう一つの良い点、それはアイの向きと穴のサイズです。
縦アイだとラインを結び付ける以外に方法がありませんが、横アイであれば糸を通して結びこぶで止める方法が使えるかもしれません。

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ただ、実際やってみると糸が通る角度がフックポイント寄りになってしまうので、普通に結んだ方が良いかなと感じました。
逆からラインを通せば使えそうな気もします。

この極小カブラ、デイゲーム最強と言われるめばるingカブラが見切られるようなシーンで登場させればまず釣果は約束されたようなものでしょう。





それではまた。








最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。