こんにちは。Johnです。

私が主に青物を釣る時に出番が非常に多い必殺ルアーK2RP122


重心移動を初めて世に送り出したタックルハウス。
そして、その重心移動K-TENシステムが搭載されたこのルアーは強風を打ち破り遠くのナブラを撃てる遠投性と、リトリーブとポーズを繰り返すだけでスプラッシュ、ダイビング、水面下でのミノー的な複合アクションを簡単に繰り出せるようにデザインされています。

簡単に言うと、グリグリグリと5回ほどハンドルを回して1〜2秒ストップを繰り返すだけで容易く青物を水面へと誘い出す事が可能です。
バシャバシャさせたい時はロッドポジションを高く、逆に水面直下のアクションを重視する場合はロッドティップを下げる事で水面と水面下の割合をコントロール出来ます。

(夜のシーバスゲームなら引き波を立てる程度のスローリトリーブ)

たったこれだけで青物が簡単に水面を割ります(魚がいれば)。
アピール力が非常に高いくせにトップウォーターの特性として見切られず、難しいロッド操作も不要で疲れないから私の愛用ルアーとなっています。



トップウォーターの力

勘違いしている人が多いですが、トップウォーターと言うと水面を意識した魚や水面近くの魚を狙うために使うものだと考えていないでしょうか。
まだそんな認識が一般的だった1970年代、深いところにいる魚を誘い上げて(コーリングアップ)水面で食わせられる事に気付いたのがポップRを愛用しているアメリカのバスプロ達でした。


全てのポッパーの原型であり、今もなお最も釣れるポッパーの一つに数えられるこのルアーがトップゲームの概念を変えたのです。



浸水

今回の交換してもらった話と言うのは、実はこのK2RPは初期ロットで接着の不具合があったらしく浸水が起こりやすい商品が一時期店頭に並んでいたようで、私が見事にそれを引き当ててしまったと言う話です。
しかも2つ。

(どこかにぶつけて浸水してしまった場合はユーザーの落ち度のため買い替えが必要です。)

タックルハウスに連絡すると、「1ヶ月、2ヶ月以内での製造予定がなく在庫もないから、もし待ってもらえるなら専用で製造して交換しようと考えています」との事でした。

え?
わざわざ私のために、たった2つのルアーのために余計なコストを掛けて作ってくれるの?

なんか申し訳ないなと思いながらそれでお願いして、つい先日完成したルアーが到着したのです。

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たった2つのルアーのためにここまでしてもらえるとは流石タックルハウスです。
おまけに少し前までこのルアーの標準フックはST-56だったはずですが、最新となりSTX-58へと変更されていました。

ありがとうございます。
私はこれからもタックルハウス愛好家として釣りを楽しみたいと思います。

自社の製品に誇りを持ち、何か問題が生じた場合は気持ちよく交換してくれる。
これなら安心して使い続ける事が出来ます。



トップを信じろ!

青物といえば、堤防からメタルジグばかり投げている方が目立ちますが、メタルジグよりもアピール力が高い上に見切られ難く、10メートル以上深い所から魚を水面まで誘い上げる力を持ち、根掛かりが皆無なトップゲームに挑戦してみるのも良いと思います。
私は本気で青物を狙う時はメタルジグを持っていく事はないです。

何と言ってもアタックの瞬間が目で見えて面白く、操作中にどこにルアーがあってどんな動きをしているのか一目瞭然でずっと投げていられます。






それではまた。





最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。