こんにちは。Johnです。

炎天下での魚釣り。
人間の体への負担が大きい上に夜と比べてルアーで魚を釣るのが難しい。

そんな難しい状況でも楽しめるように色々試しています。



メタルマル

到着したのは昼の12時。
例のスズメダイゲームフィッシュ化計画のために試したい事があったのですが、この日は風が強くてフライを試せるような状況ではありませんでした。

スズメダイ以外に見えるのは小さなイワシとサバらしき姿。
とりあえずメタルマル19gを投げ続ける作戦に出ます。



足元に襲われている様子のないイワシが少し泳いでいるので、それを捕食しに沖からやってくる魚を狙ってフルキャストして広く探ります。
着底後に少し跳ね上げてからテンションフォール、ハイピッチショートジャークでの高速リトリーブと色々試しますが、こんな穏やかで釣れる気のしない海であればテンションフォールは見切られてしまうでしょう。

実際、最後までテンションフォールではノーバイトでした。

最初に魚からの反応があったのは、港の内側へキャストして底からスピーディに巻き上げて来た時です。
大量の鯖の群れが奪い合うように追いかけて来ました。

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一応食い付いてくれる魚はいました。
こんな鯖でもたくさん釣れるなら楽しめるなと思って次を狙いますが、探ってももう群れはどこにもいません。

あれで終わりか・・・。



水面に見えるのは

青物らしきボイルも一切確認出来ず、今日はもう無理かと思って水面を眺めていたら何やら大きな魚がゆっくりと泳いでいました。

なんだ?
40センチか50センチくらいの何か。

釣れないだろうと思いつつも、ブレードの力を信じて目の前を通してみました。

あ、追ってきた。
やめた。
また、追ってきた。
食った。

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立派なチヌでした。
水面を泳いでアタックしてきたと言うことは、おそらくイワシを意識した個体でしょう。

他にもイワシを捕食する魚がいても良さそうですが、ベイトの数がそれほどいないから大型魚には不人気なポイントなんだと思います。

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定番のエソも登場です。
このエソもぶつ切りにしてそのまま塩焼きにするだけでめっちゃ美味しいらしいので、これだけひたすら狙うのもありです。

今回の釣行はここまで。
厳しい状況下でも魚を引っ張り出してくれたので何かしら釣れてくれたらいいなと、坊主は避けたいなと考えているならメタルマルを投げ続ければ何かしら釣れて来てくれます。

個人的には適当なメタルジグに激安ブレードを装着しても同じような釣果が得られると感じています。

これはサイズ的にメタルマルの交換用に使えます。
形状が彫りが深いお椀型なので少し小さく感じますが、元々の金属のサイズは同じくらいだと思われます。
錆びるのは錆びるけど、純正と比べても違いを感じないレベルです。

また、メタルマルの素晴らしいところは、ブレードフックシステムを一般化させたところです。
今でこそ釣れると認識されてブレードとフックが組み合わされたメタルジグが多数販売されていますが、そもそもの始まりはメタルマルでした。

この日釣れた魚も全てブレードのフックにヒットしています。






ロッド:セフィアエクスチューン82L
リール:ルビアス2500-XH
ライン:セフィア8+0.5号
リーダー:グランドマックスFX2.5号
ルアー:メタルマル



それではまた。






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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。