こんにちは。Johnです。
今回も青物。
でも、それを狙いに行ったわけではなく私としては引き続きスズメダイを狙って釣り方を煮詰めていこうと言う計画でした。
バシャバシャ。
突然目の前で始まる激しい捕食行動。
釣り人なら狙える物なら狙いたい衝動に駆られるはずです。
メタルマル
多くの方が一度は使った事がありそうな何でも釣れる必殺メタルジグ、それがメタルマルです。
中国のコピー品も多数出回っていますが、それは「一時は入手困難なほど人気だったから真似すれば売れるだろう」と考えての事です。
特徴はこれまでのメタルジグともブレードジグとも異なる、エギ型のデザインとフックとブレードが一緒になって回転する構造です。
それにより、私の経験上ではブレードフックに魚が掛かる確率が非常に高く、フロントフックはおまけ程度に考えているくらいです。
小さなブレードへじゃれつく小魚までもフッキングする事から、謳い文句は「魚種限定解除」つまり何でも釣れるルアーという意味です。
普段はあまり使用しないのですが、コンパクトサイズで邪魔にならないから一応ボックスには忍ばせています。
目の前で突如始まるボイルを攻略するために。
突然始まった
この日は干潮直前からのスタートとなりました。
釣り自体は長く楽しんでいるけれど、ルアーフィッシングは経験がない方をガイドするための（私はスズメダイ狙い）釣行です。
あれ？
・・・あれだけいたスズメダイがいないんだが・・・。
いつでもうじゃうじゃいると思われたスズメダイの姿がありません。
この時点でスズメダイ釣りは諦めました。
同行者が弁当を食べている間にお土産として持ち帰れる魚を狙う方向へ作戦変更です。
こう言う時に何かしら持って帰らないと「あんたまた釣りに行くの？」「どうせ釣れないからやめとき」と色々言われてしまうのが釣り人の定め。
少しでも肩身の狭い思いをしなくて良いように初心者へのサービスは忘れません。
でも、何を狙おうか。
このクソ暑い中、おまけに干潮、水の中を除いても魚の姿は見えません。
しばらく偏光グラス越しに見える水中の様子を観察していると、ドバッ！バシャ！とボイルが始まりました。
おそらく、青物の単発ボイルでしょう。
足元には小魚の姿は見えませんが、サヨリやイワシが50メートル以上沖にはたくさんいるのかもしれません。
こんな時はナッゾジグ・・・と手を伸ばしそうになりましたが、ボイルの正体が推定青物である点と高速リトリーブに対応出来るルアーと言うことでシングルバーブレスフックへ換装したメタルマル19gをセレクトしました。
私がシングルフックへ変更した理由は主に根掛かり回避です。
以前使用した時に想像以上にあっけなく根掛かりし、テンションが激落ちした事でもうシングルフックだけでいいかとその時持っていた渓流用のフックへと全て交換しました（次の記事で詳しく書きます）。
すると、フック絡みも根掛かりもなくなり非常に快適な使用感になったため、今後もずっとシングルフックで通すと決めたのです。
そもそもメタルジグはアシストフックだけで使っているのだから何の問題もないわけです。
使い方は、その時の魚の反応を見ながら決めるのですが、まだ明るい時間の青物狙いなら着底させてからの高速リトリーブ（ワンピッチショートジャーク）で決まりでしょう。
ずっとボイルしているような状況なら狙い撃ちのただ巻きでも釣れるかもしれませんが、基本的に静まり返って時々どこからでボイルしているような場合はまず見切られてしまいます。
着底から高速リトリーブ、ハンドル15回転したら再度着底後に高速リトリーブという手順を繰り返します。
この時は一番強いタックルがエギ用のものしかなかったのでそれでフルキャストしていましたが、控えめに見ても70メートルから80メートルはぶっ飛んでいました。
その遠投能力で幅広い層から魚を探します。
アタリは突発ボイルの如く突然やってきます。
渓流用シングルフックの恩恵でフッキングを意識せずとも魚の反転だけであっさり貫通してくれる点はすごく気に入っています。
この感じは・・・タイではなく青物だな。
すると、それに気付いた同行者がやってきたので「やってみます？」と選手交代。
サビキ釣りばかりしてきた人にとっては初めての強烈な引きだったようです。
無事に60センチちょっとのハマチを確保出来ました。
同時に実は「バーブレスなんです」とカエシがついてなくても問題なく魚が釣れるんだと言う点も伝えられました。
この魚もブレードバイトです。
あれだけ早く動かしていてもブレードのキラキラに手を出さずにいられなかったようです。
エギングロッドやライトゲームロッドで楽しむ分にはフックの強度も全く問題ありません。
これより細軸で一回り大きな青物も少し前にキャッチしています。
釣り上げた魚は、事前に釣れる可能性とアニサキスの可能性を伝えていた上で持って帰るとの事だったのでナイフで締めてお土産になりました。
この後は、夕まずめの涼しくなったタイミングでアジングに挑戦してもらいます。
ロッド：セフィアエクスチューン82L
リール：ルビアス2500-XH
ライン：セフィア8＋0.5号
リーダー：グランドマックスFX2.5号
ルアー：メタルマル
それではまた。
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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
今回も青物。
でも、それを狙いに行ったわけではなく私としては引き続きスズメダイを狙って釣り方を煮詰めていこうと言う計画でした。
バシャバシャ。
突然目の前で始まる激しい捕食行動。
釣り人なら狙える物なら狙いたい衝動に駆られるはずです。
メタルマル
多くの方が一度は使った事がありそうな何でも釣れる必殺メタルジグ、それがメタルマルです。
中国のコピー品も多数出回っていますが、それは「一時は入手困難なほど人気だったから真似すれば売れるだろう」と考えての事です。
特徴はこれまでのメタルジグともブレードジグとも異なる、エギ型のデザインとフックとブレードが一緒になって回転する構造です。
それにより、私の経験上ではブレードフックに魚が掛かる確率が非常に高く、フロントフックはおまけ程度に考えているくらいです。
小さなブレードへじゃれつく小魚までもフッキングする事から、謳い文句は「魚種限定解除」つまり何でも釣れるルアーという意味です。
普段はあまり使用しないのですが、コンパクトサイズで邪魔にならないから一応ボックスには忍ばせています。
目の前で突如始まるボイルを攻略するために。
突然始まった
この日は干潮直前からのスタートとなりました。
釣り自体は長く楽しんでいるけれど、ルアーフィッシングは経験がない方をガイドするための（私はスズメダイ狙い）釣行です。
あれ？
・・・あれだけいたスズメダイがいないんだが・・・。
いつでもうじゃうじゃいると思われたスズメダイの姿がありません。
この時点でスズメダイ釣りは諦めました。
同行者が弁当を食べている間にお土産として持ち帰れる魚を狙う方向へ作戦変更です。
こう言う時に何かしら持って帰らないと「あんたまた釣りに行くの？」「どうせ釣れないからやめとき」と色々言われてしまうのが釣り人の定め。
少しでも肩身の狭い思いをしなくて良いように初心者へのサービスは忘れません。
でも、何を狙おうか。
このクソ暑い中、おまけに干潮、水の中を除いても魚の姿は見えません。
しばらく偏光グラス越しに見える水中の様子を観察していると、ドバッ！バシャ！とボイルが始まりました。
おそらく、青物の単発ボイルでしょう。
足元には小魚の姿は見えませんが、サヨリやイワシが50メートル以上沖にはたくさんいるのかもしれません。
こんな時はナッゾジグ・・・と手を伸ばしそうになりましたが、ボイルの正体が推定青物である点と高速リトリーブに対応出来るルアーと言うことでシングルバーブレスフックへ換装したメタルマル19gをセレクトしました。
私がシングルフックへ変更した理由は主に根掛かり回避です。
以前使用した時に想像以上にあっけなく根掛かりし、テンションが激落ちした事でもうシングルフックだけでいいかとその時持っていた渓流用のフックへと全て交換しました（次の記事で詳しく書きます）。
すると、フック絡みも根掛かりもなくなり非常に快適な使用感になったため、今後もずっとシングルフックで通すと決めたのです。
そもそもメタルジグはアシストフックだけで使っているのだから何の問題もないわけです。
使い方は、その時の魚の反応を見ながら決めるのですが、まだ明るい時間の青物狙いなら着底させてからの高速リトリーブ（ワンピッチショートジャーク）で決まりでしょう。
ずっとボイルしているような状況なら狙い撃ちのただ巻きでも釣れるかもしれませんが、基本的に静まり返って時々どこからでボイルしているような場合はまず見切られてしまいます。
着底から高速リトリーブ、ハンドル15回転したら再度着底後に高速リトリーブという手順を繰り返します。
この時は一番強いタックルがエギ用のものしかなかったのでそれでフルキャストしていましたが、控えめに見ても70メートルから80メートルはぶっ飛んでいました。
その遠投能力で幅広い層から魚を探します。
アタリは突発ボイルの如く突然やってきます。
渓流用シングルフックの恩恵でフッキングを意識せずとも魚の反転だけであっさり貫通してくれる点はすごく気に入っています。
この感じは・・・タイではなく青物だな。
すると、それに気付いた同行者がやってきたので「やってみます？」と選手交代。
サビキ釣りばかりしてきた人にとっては初めての強烈な引きだったようです。
無事に60センチちょっとのハマチを確保出来ました。
同時に実は「バーブレスなんです」とカエシがついてなくても問題なく魚が釣れるんだと言う点も伝えられました。
この魚もブレードバイトです。
あれだけ早く動かしていてもブレードのキラキラに手を出さずにいられなかったようです。
エギングロッドやライトゲームロッドで楽しむ分にはフックの強度も全く問題ありません。
これより細軸で一回り大きな青物も少し前にキャッチしています。
釣り上げた魚は、事前に釣れる可能性とアニサキスの可能性を伝えていた上で持って帰るとの事だったのでナイフで締めてお土産になりました。
この後は、夕まずめの涼しくなったタイミングでアジングに挑戦してもらいます。
ロッド：セフィアエクスチューン82L
リール：ルビアス2500-XH
ライン：セフィア8＋0.5号
リーダー：グランドマックスFX2.5号
ルアー：メタルマル
それではまた。
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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
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