こんにちは。Johnです。

この農薬の問題は何年も前に耳にした事がありました。
その時は、各地で起こっているミツバチの消失と関連があるのではないかと言うものでした。

私が本格的にこの問題を重要視し始めたのは、つり人と言う雑誌が数ヶ月に渡ってその特集を組んだ時でした。


くだらない雑誌が多い中、「こんな問題もまじめに特集しているのか」と購読を始めるきっかけにもなっています。
ちなみに、私がうなぎ釣りを何年か前に始めたのもこの雑誌の影響です。



そして、つい最近発見したこの動画。
文章が苦手な方でもとっつきやすく、要点がまとめられているので非常にわかりやすいです。

また、この問題と関連付けられるかどうかわかりませんが、霞ヶ浦で毎年起こる魚の大量死も「もしかしたらこれもそうなのでは」と思ってしまいます。



私自身農業に関わる事が多くなり、綺麗な作物でないと売り物にならないため仕方なく農薬を使用する事がありますが、「ミツバチが死ぬような薬は嫌だな」と影響のない商品を選ぶようにしていました。
所謂、有機栽培というものです。

ネオニコチノイド系農薬はEUでは規制されているようですが、日本では何の問題もないとされているため全国的に広く使用されています。
もう一度しっかりと検証し、問題があるようであれば使用を中止するという選択を取る必要があるでしょう。

また、少し見た目が悪くとも中身が同じ作物であれば(味や品質が同等なら)、廃棄するのではなく少し値段を落として流通させるべきだと思います。
現状では、農薬をたくさんかけて綺麗な見た目にした野菜は価値があり(スーパーで売ってる)、農薬を使用せず見た目が悪い物は例え味が素晴らしくとも価値はゼロです。

だから、美味しんぼで海原雄山があんなに怒っているのです。

無農薬や有機栽培の作物の価値を見直し農薬に頼らなくとも農家が生きていけるように国やJAがサポートする事も必要です。

購入する側もその事を理解し、極力農薬を使用しない環境にやさしい持続的な農業を行う事が今の日本(世界的にも)に求められていると思います。

護岸工事、ダムの建設をしたら魚の数は減ります。
現状はそこに農薬によるダメージが加わっているわけです。

治水面はある程度必要ですが、魚道を適切に作って管理する方法があります。
農薬も報道を見る限りネオニコチノイド系を避けて、もう少し環境ダメージの少ないものに切り替えてみてはどうでしょうか。
少なくとも以前はこの系統の農薬は使用せずにやってきていたはずです。

それだけで激減したウナギ等の魚もいくらか回復するように思います。



それではまた。






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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。