こんにちは。Johnです。
餌釣りは長くやっているけれど、ルアーフィッシングにも挑戦したい。
道具を買ったはいいものの投げ方がわからないから一度も使わずにいる。
そんな相談を受けて、「じゃあ一度一緒に釣りに行きますか?」とスピニングタックルの基礎をレッスンする事になりました。
アジング、シーバス、青物とターゲットは様々ですが、まず基本的な扱い方をマスターするために時間帯は昼間を選択しました。
まともに扱えない状態でいきなりナイトゲームに挑戦してもライントラブルで釣りが嫌になる可能性があるからです。
どうやって教えるのかと言うと、ご存知村田基さんの教え方をそのまま伝えるだけです。
リールフットは中指と薬指に挟む形で持ったら、ロッドを置く時以外は手放さない。
ラインを人差し指で拾うときは、左手でローターを回転させて位置を調節する。
キャストしたら必ずサミングをする。
着水と同時にハンドルを回転させてベールを戻す。
まずはこれを身につけてもらうところからスタートしました。
別に難しい事ではありません。
その日の内に誰でも出来るようになります。
今回教えた初心者の方は釣り歴は長いですが、最初は全て出来ない状態でした。
また、投げ方はオーバーヘッドキャストに限定しています。
私も釣りをするフリをしながら近くで細かくチェックを行い、「サミングで指が届かんな〜」などと言い始めたら「中指と薬指に挟んでますか?」と指摘します。
これまでの習慣で無意識の内におかしな持ち方に戻ろうとするのを意識的に修正する事を覚えてもらうのです。
そして、多くの初心者がやりがちな後ろから前への背負うような投げ方も「後ろからじゃないです。前から後ろです。」と手本を見せながら何度も繰り返し覚えてもらいます。
すると1時間も経たないうちに「嬉しい。本当に投げられるようになった。」と。
もちろん、私からするとまだヘロヘロキャストですが、それでも最初のおかしな投げ方からすると飛距離もアップし自分の正面にまっすぐルアーが飛んでいくようになりました。
ここまではその人が持って来ていたショアジギング用のタックルを使用していました。
今度は、私がシングルハンドキャスト用に持って来ていたワールドシャウラ2750で練習してもらいます。
セットしたルアーはメバルハンターです。


ルアーフィッシングを始める上で何を釣るにもまずはただ巻きをマスターする必要があり、プラグの方が投げやすく抵抗を感じやすいメリットがあります。
同じようにタックルの扱い方に注意を払いながら、何度もキャストしてただ巻きで回収を繰り返してもらいます。
今まで投げられなかったところからルアーが飛ぶようになるとすごく嬉しいようで、何も言わずともひたすらキャストを繰り返していました。
再びショアジギングタックルの練習に戻ったところで、私はメバルハンターにフグが寄って来ているのに気が付きました。
「これを狙ってみようか」
私も教えるだけで暇を持て余していたので釣り人が大嫌いなフグを本気で狙います。

相当反応が良い。
集団で追いかけて来てワンキャストで何度もバイトがあります。




結構面白いんだが・・・。
よく考えてみれば、私は釣れた魚をほとんどリリースするので何が釣れてもあまり差がありません(等しく楽しい)。
それならこれだけ大量にいるフグを「厄介な魚だ」と考えるよりも「良い練習」と思って狙う方が合理的です。
特にこの辺りには管理釣り場と言われるところがないので、アタリ、フッキング、やりとりが効率良く学べません。
だったら代わりにフグを釣って学んでもらいましょう。
初心者の方を呼んで一度釣り方のお手本を見せたら、後はその人自身で釣りながら覚えられます。
二人で相当な数のフグを釣りました。
さらに、もう一つ大事なポイントを学ぶ機会であるとも気付きました。
それは針先の鋭さについて。
釣れば釣るほどフグの掛かりが悪くなっていくのです。
新品のフックに交換すればまた掛かるようになるのですが、初心者がやりがちなフックの軽視も同時に学ぶ事が出来ました。
大量にいるフグを利用したルアーフィッシング勉強会はすごくオススメです。
あらゆる魚がターゲットになるのがルアーフィッシングなんだと実感できる上に、釣りの基本的な部分がその日の内に覚えられるのです。
「針の返しがなくても全然バレないですね。」
そこにも気付けます。
それではまた。



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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
餌釣りは長くやっているけれど、ルアーフィッシングにも挑戦したい。
道具を買ったはいいものの投げ方がわからないから一度も使わずにいる。
そんな相談を受けて、「じゃあ一度一緒に釣りに行きますか?」とスピニングタックルの基礎をレッスンする事になりました。
アジング、シーバス、青物とターゲットは様々ですが、まず基本的な扱い方をマスターするために時間帯は昼間を選択しました。
まともに扱えない状態でいきなりナイトゲームに挑戦してもライントラブルで釣りが嫌になる可能性があるからです。
どうやって教えるのかと言うと、ご存知村田基さんの教え方をそのまま伝えるだけです。
リールフットは中指と薬指に挟む形で持ったら、ロッドを置く時以外は手放さない。
ラインを人差し指で拾うときは、左手でローターを回転させて位置を調節する。
キャストしたら必ずサミングをする。
着水と同時にハンドルを回転させてベールを戻す。
まずはこれを身につけてもらうところからスタートしました。
別に難しい事ではありません。
その日の内に誰でも出来るようになります。
今回教えた初心者の方は釣り歴は長いですが、最初は全て出来ない状態でした。
また、投げ方はオーバーヘッドキャストに限定しています。
私も釣りをするフリをしながら近くで細かくチェックを行い、「サミングで指が届かんな〜」などと言い始めたら「中指と薬指に挟んでますか?」と指摘します。
これまでの習慣で無意識の内におかしな持ち方に戻ろうとするのを意識的に修正する事を覚えてもらうのです。
そして、多くの初心者がやりがちな後ろから前への背負うような投げ方も「後ろからじゃないです。前から後ろです。」と手本を見せながら何度も繰り返し覚えてもらいます。
すると1時間も経たないうちに「嬉しい。本当に投げられるようになった。」と。
もちろん、私からするとまだヘロヘロキャストですが、それでも最初のおかしな投げ方からすると飛距離もアップし自分の正面にまっすぐルアーが飛んでいくようになりました。
ここまではその人が持って来ていたショアジギング用のタックルを使用していました。
今度は、私がシングルハンドキャスト用に持って来ていたワールドシャウラ2750で練習してもらいます。
セットしたルアーはメバルハンターです。
ルアーフィッシングを始める上で何を釣るにもまずはただ巻きをマスターする必要があり、プラグの方が投げやすく抵抗を感じやすいメリットがあります。
同じようにタックルの扱い方に注意を払いながら、何度もキャストしてただ巻きで回収を繰り返してもらいます。
今まで投げられなかったところからルアーが飛ぶようになるとすごく嬉しいようで、何も言わずともひたすらキャストを繰り返していました。
再びショアジギングタックルの練習に戻ったところで、私はメバルハンターにフグが寄って来ているのに気が付きました。
「これを狙ってみようか」
私も教えるだけで暇を持て余していたので釣り人が大嫌いなフグを本気で狙います。

相当反応が良い。
集団で追いかけて来てワンキャストで何度もバイトがあります。




結構面白いんだが・・・。
よく考えてみれば、私は釣れた魚をほとんどリリースするので何が釣れてもあまり差がありません(等しく楽しい)。
それならこれだけ大量にいるフグを「厄介な魚だ」と考えるよりも「良い練習」と思って狙う方が合理的です。
特にこの辺りには管理釣り場と言われるところがないので、アタリ、フッキング、やりとりが効率良く学べません。
だったら代わりにフグを釣って学んでもらいましょう。
初心者の方を呼んで一度釣り方のお手本を見せたら、後はその人自身で釣りながら覚えられます。
二人で相当な数のフグを釣りました。
さらに、もう一つ大事なポイントを学ぶ機会であるとも気付きました。
それは針先の鋭さについて。
釣れば釣るほどフグの掛かりが悪くなっていくのです。
新品のフックに交換すればまた掛かるようになるのですが、初心者がやりがちなフックの軽視も同時に学ぶ事が出来ました。
大量にいるフグを利用したルアーフィッシング勉強会はすごくオススメです。
あらゆる魚がターゲットになるのがルアーフィッシングなんだと実感できる上に、釣りの基本的な部分がその日の内に覚えられるのです。
「針の返しがなくても全然バレないですね。」
そこにも気付けます。
それではまた。


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