こんにちは。Johnです。

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そろそろ春の青物フィーバーが起こっているのでは?と調査に行ってきたものの、特に何もなく終了。
仕事の空き時間に寄れる近場で釣れるようになれば最高ですが、まだもう少し先のようです。

去年から青物を狙う際はベイトタックルを使用するようにしています。
夜は飛んでいくルアーも見えず、着水の瞬間も見えないのでサミングに大きなストレスを感じますが、昼間であればそんな心配も必要ないので快適にベイトタックルを楽しむ事ができます。

しかし、海でベイトリールを使用するにあたってスピニングリールと比べると塩に非常に弱いと言う弱点があります。
現在のスピニングリールであれば気密性が高いため内部に海水(飛沫)が侵入する事がほぼなく、異常が出たとしてもハンドルノブかラインローラー(ベアリング)です。
つまり、巻き心地に影響があるくらいでそれほど大きな問題ではありません。

一方でベイトリールは構造上、キャスト時にラインに付着した海水の飛沫が内部へと侵入してします。
特にスプールを支えるベアリングに異常が生じてしまうと飛距離に直接影響が出てしまうため、なんとしてでも避けなければなりません。

従って、海でベイトリールを使用する際には釣行後のメンテナンス(洗浄)を念入りに行う事が重要です。
錆びるからではなく、内部に塩の結晶を作らないため特に意識して行います。

私の場合は、バケツ等に水を溜めてからそこへリールをズボッと突っ込んで洗浄します。
外に付着した塩は当然として、内部へ入り込んでしまった塩を完璧に落とす事を目標にしていました。
ところが、そこまでしてもスプールを支えるベアリングに異常が発生してしまいました。

何で?
この方法でこれまで大丈夫だったのにどうして・・・。
これ以上に綺麗に塩を落とす方法もないのでは?

  1. リールをズボッと水に突っ込む
  2. そのままハンドルノブ2つを回す
  3. ハンドルを回す
  4. クラッチを切ってスプールを回す
  5. 水から揚げてよく振って内部の水を抜く

この手順で洗浄を行なっています。
ただ単に水に突っ込むだけでは綺麗に塩を落とせないので、必ず回転させてベアリング内部を洗います。

最新リールに使われているベアリングは簡単には錆びません。
乾燥によって生じる塩の結晶が砂粒のようにジャリジャリ、ザラザラと悪さをするのです(塩ガミ)。
メンテナンスで大切なのは注油ではなく、とにかく塩ガミをさせないように洗浄する事です。

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この洗い方で塩が落とし切れていなかったのが、ベイトリールにとって一番大事なスプールを支える2つのベアリングでした。
もっと念入りにスプールを回転させた方が良いようです。

そして、今ではより確実さを求めて写真のようにバラしてからベアリングに直接水をかけて洗うようにしました。
もちろん、洗浄・乾燥後はこの2つのベアリングに関しては必ずザルスオイルスプレーでメンテナンスを行います。


これが今のところベストなメンテナンスになっています。

さらに、もう一つ心掛けているのがルアーの乾かし方です。
ルアーの場合はパシャッと水をかけるだけで十分なのですが、それが乾くまでの間にリング周りにサビが生じる事が多いのです。

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原因はこの写真のようにアイやリング、フックに溜まった水です。
放っておけば乾くのですが、私はティッシュやキッチンペーパーでこの部分の水を必ず拭き取るようにしています。

また、ルアーを交換する際に今まで使っていたルアーをよく振ってから、海水を可能な限り落としてから収納するように気を付けています。

ちょっとした事ですが、これだけでサビの発生をかなり抑えられるので余裕のある人はやってみると良いでしょう。






それではまた。






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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。