こんにちは。Johnです。

順調に全国の釣り禁止拡大が進んでいます。

釣り場が減ると、残った釣り場へ釣り人が集中します。
釣り人の中にはゴミを捨てたり、夜中に大声で騒いだり、漁師と喧嘩するようなタチの悪い人がいるのです。

当然、人が多く集まる場所ほどそういった人達が混じる確率が高くなるため、人気の場所ほど釣り禁止になるスピードが速まります。

だから、ここ数年で釣り禁止はどんどん加速しているのです。

例えば釣り場ABCDがあったとしましょう。
この中で釣り場Aがゴミ捨てが多すぎて釣り禁止となりました。
すると、いつもAで釣りをしていた人がBCDへ移ります。
続いて釣り場Bが漁師とのトラブルで禁止になりました。
いつもBで釣りをしていた人がCDへ移ります。
今度はCが近隣住民からのクレームで釣り禁止になりました。
ほとんどの釣り人がDへ集中します。

正直言って、もうマナーを守ろうと言う啓発活動では解決出来るものではありません。
このままだと近い内に全ての漁港で釣りが出来なくなるでしょう。



きちんとルール(法律)を作ってやっていく他に手段はありません。
少しでも釣り禁止を遅らせるには、一人一人が上の動画の問題を認識して気を付けるくらいしか方法がないのです。

それでも、あくまでも遅らせるだけです。
先延ばしにするだけ。

来年釣り禁止になってもおかしくなかった釣り場が、釣り人の意識向上によって再来年まで延期する程度です。

こう書いてしまうと「どうせ釣り禁止になるならゴミはそこらへ捨てるか」と思う人もいるのかもしれません。
多分そんな人達がこれまでの釣り禁止の原因なのでしょう。

つまり、「マナーを守りましょう」だけでは守らない人が必ずいるので釣り場や資源を守れないと言う事です。

だって、あれだけ飲酒運転をするなと言っているのに平気でする人がいるくらいですから。

しかし、しっかりと厳罰化されている事で全体としては飲酒運転の抑制に相当役立っているはずです。

釣りの話に戻すと、例えば年間2万円でライセンスを購入。
ルールに従って釣りを行い、この魚は1日に何尾までキャッチ、何センチ以下はリリースという感じできっちりと決める。
その上で違反した場合は罰金、逮捕。

今の無法地帯と比べると随分厳しく感じられますが、今までがおかしかっただけで先進国では至って普通のルールです。
ドイツのように難しい試験をクリアしないと釣りが出来ない国もあります。

私がおかしいと思うのは、釣具メーカーや釣具屋さんが声を上げない事です。
確かにライセンス制度が導入されると、それにお金を払いたくない人は釣りをしなくなるでしょう。
そうすると、確かに売り上げは減ります。
しかし、このまま放置しておくと10年後には釣り場がほとんどなくなってしまい、釣りをする人達が激減してしまいます(船釣りは残る)。
そうなれば、釣り具を買ってくれる人達がいなくなり(釣りをやめるから)、売り上げも商売を続けられないレベルに落ち込んでしまうでしょう。

今だけ良ければいいのか!?
10年後に会社を倒産させるつもりか!?
そして、国はそれだけの経済的損失をどうやって補うのか?



以前も紹介しましたが、この動画が我々釣り人の唯一の希望かもしれません。




↑2022年最新情報をまとめました。



それではまた。






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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。