こんにちは。Johnです。
早朝に送られて来たハマチの写真。
春と秋はイワシの接岸に合わせて青物が寄ってくる事が多いので、それを狙う釣り人で漁港がいっぱいになります。
私も何度か狙った事がありますが、その人の多さがどうしても嫌で避けるようにしていました。
が、情報によると誰もいないところでも釣れているとの事。
おまけにサイズも良いらしい。
アジ、メバル、イワナも面白いですが、たまには大きな魚も狙ってみようとベイトタックルで青物に挑戦してみました。
暗い内から
主に夜明けから釣れ始める青物を狙い、釣り人が漁港へと集中します。
寝坊でもしようものなら良い立ち位置を取れなくなる可能性が非常に高いため、まだ暗い4時や5時に到着して夜明けを待つのが基本となります。
今回は人があまり来ないところとは言え、念のために午前5時にポイントへエントリーしました。
話によると小さなベイトを腹一杯食べているらしく、潮位の高いタイミングに限定されますがベイト(多分シラス)を狙ってこの場所を通過するようです。
情報提供者と共に寒さに震えながら夜明けを待ちます。
例えばメバルの場合だと、朝マズメの釣りは周囲の様子が確認出来るくらい明るくなれば終了となりますが、青物の場合はそこからがスタートになります。
選んだルアーはK2RP122。

メタルジグを使用する方が多いですが、私は基本的にプラグしか使いません。
特にトップウォーターは魚に見切られ難く、アピール力も高いので最も出番が多くなります。
ケーテンとは
本当に釣れるのだろうか?
今日も接岸してくれるだろうか?
などと考えながらハンドル5回転後に一瞬ポーズ(グルグルグル、ピタッ)を入れてルアー操作を続けます。
K2RP122はリトリーブだけで水面から飛び出したり、水面直下へと潜り込んでブリブリ泳ぐ絶妙なパニックアクションでトップウォーターの完成形と言っても過言ではない素晴らしい動きをしてくれます。
ジャークのようにロッド操作でも動かせるのですが、フロントフックがラインを拾ってしまう事があるため基本的にはリトリーブのみで動かした方がトラブルが少なく良く釣れます。
水面を滑ったり直下へ潜り込んだりといった複合的なアクションが見切られ難く、一番美味しいレンジを攻める事が誰にでも簡単に出来ます(巻くだけ)。
Kはケーテン(K点)
2は2世代目
RPはリップルポッパー
と言う意味になります。
ちなみに、マグネット固定式重心移動が初めて搭載されたのは初代K-TENでした。
現在では当たり前となる重心移動を生み出して定着させたのがタックルハウスと言う老舗メーカーです。
今でもそれらを生み出した神様のような人がK-TENシリーズのデザインを行なっています。
水面炸裂
ライトなしでもテトラの上を歩き回れるくらい明るくなった頃、ついに水面が爆発しました。
グリグリグリグリ、ピタッ、グリグリグリ、ピタッ。
ドバッ!
しかも私がこれまでに見た水柱よりも激しい。
ギューンとロッドが絞り込まれ、それに合わせてフッキングもしっかり決めておきます。
アンタレスDCMDの締め込んだドラグが滑るほどの強い引き。
もしかしてでかいのか?
それとも魚が違うのか?
ベイトタックルのパワーを頼りに寄せてくると黄色の尾鰭が確認出来ました。
良いサイズのハマチです。
同行者に協力してもらってランディング成功。

でかいよ。
想定していた50センチ程度の魚とは随分違いました。


トップで連発
トップウォーターの見切られ難さと強烈なアピールは今日も有効であると判断して、同行者にたまたま持って来ていたBKRPを渡して試すように伝えます。

こちらは第一世代のウッド製リップルポッパーのABS(プラスチック)バージョン。
内部構造が第二世代と異なりますが、外見とアクションはほとんど同じです。
使い方もグリグリ巻いて一瞬ポーズを入れるだけと非常に簡単。
釣りを再開すると、先程の魚から数投で再び私のルアーが襲われました。
この重量感からすると先程と同じくらいのサイズでしょう。
引きを楽しみながら寄せていると、同行者にもヒット。
リップルポッパーでのダブルヒットです。
使い方を教えたばかりでこれですから、やはりトップは強い。
この魚達はどちらも後少しのところでフックが外れて逃してしまいましたが、サイズは同じく70センチ代と言ったところです。
突然、躊躇なくドバッと襲ってくる瞬間は何度経験しても最高にドキドキします。
そして、この日は30分でお祭りタイム終了となりました。
釣れる時間が短いからこそ、回遊してくる魚へしっかりとアピールが出来てチャンスを逃さないトップウォーターが有効なのです。
メタルジグのようにしゃくる必要がないので疲れないし、どこにルアーがあるのか一目瞭然、さらに根掛かりは皆無です。
その威力、面白さを知っているベテランはもちろん、慣れていない初心者の入門には最適ではないでしょうか。
一度経験するとやめられなくなります。
あのサイズがトップで釣れるわけですから、しばらくは青物釣行ばかりになる可能性があります。
ロッド:CRAWLA 83L+
リール:アンタレスDCMD
ライン:パワープロZ2号
リーダー:ナノダックス6号
ルアー:BKRP、K2RP
それではまた。



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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
早朝に送られて来たハマチの写真。
春と秋はイワシの接岸に合わせて青物が寄ってくる事が多いので、それを狙う釣り人で漁港がいっぱいになります。
私も何度か狙った事がありますが、その人の多さがどうしても嫌で避けるようにしていました。
が、情報によると誰もいないところでも釣れているとの事。
おまけにサイズも良いらしい。
アジ、メバル、イワナも面白いですが、たまには大きな魚も狙ってみようとベイトタックルで青物に挑戦してみました。
暗い内から
主に夜明けから釣れ始める青物を狙い、釣り人が漁港へと集中します。
寝坊でもしようものなら良い立ち位置を取れなくなる可能性が非常に高いため、まだ暗い4時や5時に到着して夜明けを待つのが基本となります。
今回は人があまり来ないところとは言え、念のために午前5時にポイントへエントリーしました。
話によると小さなベイトを腹一杯食べているらしく、潮位の高いタイミングに限定されますがベイト(多分シラス)を狙ってこの場所を通過するようです。
情報提供者と共に寒さに震えながら夜明けを待ちます。
例えばメバルの場合だと、朝マズメの釣りは周囲の様子が確認出来るくらい明るくなれば終了となりますが、青物の場合はそこからがスタートになります。
選んだルアーはK2RP122。

メタルジグを使用する方が多いですが、私は基本的にプラグしか使いません。
特にトップウォーターは魚に見切られ難く、アピール力も高いので最も出番が多くなります。
ケーテンとは
本当に釣れるのだろうか?
今日も接岸してくれるだろうか?
などと考えながらハンドル5回転後に一瞬ポーズ(グルグルグル、ピタッ)を入れてルアー操作を続けます。
K2RP122はリトリーブだけで水面から飛び出したり、水面直下へと潜り込んでブリブリ泳ぐ絶妙なパニックアクションでトップウォーターの完成形と言っても過言ではない素晴らしい動きをしてくれます。
ジャークのようにロッド操作でも動かせるのですが、フロントフックがラインを拾ってしまう事があるため基本的にはリトリーブのみで動かした方がトラブルが少なく良く釣れます。
水面を滑ったり直下へ潜り込んだりといった複合的なアクションが見切られ難く、一番美味しいレンジを攻める事が誰にでも簡単に出来ます(巻くだけ)。
Kはケーテン(K点)
2は2世代目
RPはリップルポッパー
と言う意味になります。
ちなみに、マグネット固定式重心移動が初めて搭載されたのは初代K-TENでした。
現在では当たり前となる重心移動を生み出して定着させたのがタックルハウスと言う老舗メーカーです。
今でもそれらを生み出した神様のような人がK-TENシリーズのデザインを行なっています。
水面炸裂
ライトなしでもテトラの上を歩き回れるくらい明るくなった頃、ついに水面が爆発しました。
グリグリグリグリ、ピタッ、グリグリグリ、ピタッ。
ドバッ!
しかも私がこれまでに見た水柱よりも激しい。
ギューンとロッドが絞り込まれ、それに合わせてフッキングもしっかり決めておきます。
アンタレスDCMDの締め込んだドラグが滑るほどの強い引き。
もしかしてでかいのか?
それとも魚が違うのか?
ベイトタックルのパワーを頼りに寄せてくると黄色の尾鰭が確認出来ました。
良いサイズのハマチです。
同行者に協力してもらってランディング成功。

でかいよ。
想定していた50センチ程度の魚とは随分違いました。


トップで連発
トップウォーターの見切られ難さと強烈なアピールは今日も有効であると判断して、同行者にたまたま持って来ていたBKRPを渡して試すように伝えます。

こちらは第一世代のウッド製リップルポッパーのABS(プラスチック)バージョン。
内部構造が第二世代と異なりますが、外見とアクションはほとんど同じです。
使い方もグリグリ巻いて一瞬ポーズを入れるだけと非常に簡単。
釣りを再開すると、先程の魚から数投で再び私のルアーが襲われました。
この重量感からすると先程と同じくらいのサイズでしょう。
引きを楽しみながら寄せていると、同行者にもヒット。
リップルポッパーでのダブルヒットです。
使い方を教えたばかりでこれですから、やはりトップは強い。
この魚達はどちらも後少しのところでフックが外れて逃してしまいましたが、サイズは同じく70センチ代と言ったところです。
突然、躊躇なくドバッと襲ってくる瞬間は何度経験しても最高にドキドキします。
そして、この日は30分でお祭りタイム終了となりました。
釣れる時間が短いからこそ、回遊してくる魚へしっかりとアピールが出来てチャンスを逃さないトップウォーターが有効なのです。
メタルジグのようにしゃくる必要がないので疲れないし、どこにルアーがあるのか一目瞭然、さらに根掛かりは皆無です。
その威力、面白さを知っているベテランはもちろん、慣れていない初心者の入門には最適ではないでしょうか。
一度経験するとやめられなくなります。
あのサイズがトップで釣れるわけですから、しばらくは青物釣行ばかりになる可能性があります。
ロッド:CRAWLA 83L+
リール:アンタレスDCMD
ライン:パワープロZ2号
リーダー:ナノダックス6号
ルアー:BKRP、K2RP
それではまた。


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