こんにちは。Johnです。

Aさん:30年くらい前にあそこでハスを釣っていた。

ハス!?
あの川にハスなんかおるんか。

Aさん:ポイントはここ。車はここに止める。

今度行ってみるか。

Aさん:スプーンとスピナーでボコボコに釣れる。ニジマスはいない。



ハスを狙いに

ハスと言えばあのオイカワを凶暴にしたような見た目のフィッシュイーターです。
琵琶湖で釣られた綺麗な写真を見た事がありますが、まさかこんな身近にハスを狙えるところがあるとは知りませんでした。
どうやら、稚鮎の放流に混じって各地で生息域を拡大しているようです。

相当古い情報である事と時期的に結構寒くなってしまったので、そこが少し不安要素です。

とにかく一度行ってみない事には始まりません。
釣れないのか、それとも釣れるのか。
それを確かめに行く釣りです。

タックルは渓流で使用しているものをそのまま流用します。

いつも釣りをしている渓流と比べて数倍の川幅と水深があるため、ミノーの他にボトム用のスプーンも用意しておきます。



かなり寒い

ここ数日はずっと曇りが続いており、雨も降っているので気温と水温共に下がり続けています。
スタートはイメル50Sから。


水量が豊富なのはもちろんですが、水色がなかなか珍しいブラックウォーターです。
目立つようにチャートカラーを選択し、広く探って様子を見ていく事にしました。

ハスがフィッシュイーターである事を考えるとミノーにもガンガン当たって来そうなものですが、なかなかそれらしい反応がありません。

これは魚がいないのか?
それともミノーはダメなのか?

・・・ググッ!
!?
なんかきた。

水中で20センチほどの銀色の魚体が見えます。

これがハスか?

と思っているとバラシ。

カワムツやオイカワよりは大きく見えたので、もしかするとあれはハスだったのかもしれません。



スプーンを試す

可能な限り遠投して表層を広く探りましたが、それ以降は反応が得られず今度はスプーンでボトムを狙ってみる事にしました。
水深が4メートルくらいありそうなので、ボトムを攻めればハス以外にも何か釣れる可能性があります。

スプーンは使いやすい定番のクルセイダー5gを選びました。


これを流心へキャストして着底後にフワッと持ち上げて再び着底させます。

すると、ゴッ!と言う明確なアタリを感じました。

慌ててフッキングするとなかなかの重量感。
カルコンBFSのドラグも滑ります。

でかい。
これは流石にハスじゃない。
ブラックバス?
ニジマス?

ボトムは石だらけなので、そこに擦れてラインブレイクしないようにだけ気をつけます。

銀色のボディ。
これは・・・。

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40センチほどの立派なウグイでした。

シーバスを釣っていた時に「邪魔だな〜」と思っていたウグイがこんなにも楽しめる魚だったとは。
このサイズをベイトフィネスやると相当面白かったです。

その後も同じようにゴンッと何度かアタリを感じましたが、フッキングには至らず。

おそらくスプーンが少し大きいのだと思われます。

この釣りは全然アリ!
ハスの姿は見えませんでしたが、ウグイ、ニゴイ、ブラックバス、ハスと様々な魚がライトタックルで釣れる可能性があります。
しかも、20センチ程度の渓流魚と比べても断然大きい。

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スピナーを使用すればさらに釣りやすい。
でも、この感じはおそらく夏頃が一番魚の反応が良のでは。

5月から9月が最盛期でしょう。

やってみると意外と面白い釣りでした。
次はもっと暖かい時期に挑戦してみます。



ロッド:Beams blancsierra 5.2UL
リール:カルカッタコンクエストBFS
ライン:ナノダックス6LB
ルアー:イメル、クルセイダー、リュウキ



それではまた。






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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。