こんにちは。Johnです。

新月の大潮は一番釣り人が多い。
特に常夜灯周辺。

今回も集魚灯を使って自分だけの常夜灯下でアジを狙います。



魚が集まるまで

出発が遅かったので到着した頃には潮位がずいぶん下がっていました。
この状況でも魚が残っていれば何とかなるのか?

完全に真っ暗な波止を選んでいるので、案の定と言うか狙い通り釣り人の姿は皆無です。

お手軽な投光型集魚灯をセットしたら、魚が集まるまでにタックルの準備を行います。

風を考慮してジグヘッド1.5gとアピール力重視の尺アジリンガーからスタート。


集魚灯をセットしてその場に魚がいるなら即釣れ始めますが、周辺から集めてくる場合は30分くらいは覚悟しておきましょう。
1時間経っても魚が寄ってこない時は場所を移動した方が良いです。


アジのレンジを探す

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潮が右から左へ流れているので、それを利用してリグを流して広範囲を探ります。
まずはカウント10から。

アジがいればすぐに反応があるため、同じレンジを何度も流す必要はなくキャスト毎に10カウント、20カウントと釣る水深を変えてアジを探します。
釣り始めは上から下まで一切反応が得られませんでしたが、30分ほど経過して初めてアタリを感知しました。

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6.5インチのワームを毎回使う必要はないですが、アジング用パイロットワームは4インチや4.5インチがアピールと食い込みを考えるとベストでしょう。

釣具屋さんでそんな大きなワームを見た事がないって?
あまり売っていない。
それが唯一の欠点です。

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ワームが大きいからと何も恐れる必要はありません。
アタリが増えて20センチ以上のアジであれば問題なくヒットします。

特に効果的なのが魚の数が少ないシーンです。
目の前に大量のアジがいれば小さなワームでもすぐに発見されますが、魚の数が少ない時ほど目立たせて見つけてもらいやすいように釣り人側で工夫する必要があります。

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この日の最大サイズは24センチほどでした。
つまり、それより小さなアジが4インチのワームをバクバク食っていると言う事です。

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時間の経過と共に潮位が下がり、集魚灯パワーを駆使しても明らかに魚の数が減っていきます。
瀬戸内海の大潮干潮は色々な釣り場を干上がらせます。

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この日も3インチやそれより小さなワームを投入してアジの反応を確認していますが、明らかに4インチ以上の大きなワームの方が好反応でした。

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4インチが20センチほどのアジの口にすっぽりと収まります。

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流石に干潮になるとアタリが激減したためこの日の釣りは終了です。
尺アジリンガーだから釣れた!とは言いませんが、大きなワームの優位性は示せたかと思います。

集魚灯の力で周辺の数少ないアジを集め、大きなワームで目立たせて釣り上げる。
尺アジリンガーバーチカルシラッシュに関してはアジが小さすぎない限り食い込みは問題ないので、思い込みを払拭するには最適です。
 

大きなアジング用ワームはそもそも商品化自体されている事が少なく、どうしても気に入ったものが見つからない時はブラックバス用のワームを転用する必要があります。

もう少しワームが大きくなる流れになれば良いのですけど・・・。



ロッド:ソアレエクスチューンS58SUL-S
リール:ルビアス2000S-XH
ライン:アーマードF+Pro0.2号
リーダー:プレミアムマックス1号
ジグヘッド:自作ジグヘッド
ワーム:尺アジリンガー



それではまた。






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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。