こんにちは。Johnです。

今週は満潮のタイミングが悪い。
夕方や朝方に潮位が高くなり、釣りをしたい夜中は潮位が低い。

そんな時は川でのウナギも良いですが、前回のケンサキイカの影響で出来ればイカを狙いたいと考えています。

今のところ昼間にケンサキイカが釣れた経験はないので、明るい時間であればアオリイカを狙うスタンダードなエギングになるでしょう。
夕方の僅かな時間だけ狙ってみる事にしました。



ブルーポーション

スタートは17時頃。
まだまだ明るいので、エギ王LIVE3号(ベーシック)の青いカラーを選択しました。


晴天の昼間に使用する事が多いカラーですが、私の場合はこの色が特に気に入っているのでエギが見え難い夜以外は良く使います。
ライブを選んだのは、激しい動きが好みのアオリイカをより引き寄せてもらうためです。

じゃあライブサーチで良いのでは?と思われるかもしれませんが、ライブサーチにはブルーポーションがないのです。

本格的にエギングを行うのは久しぶりなので事前に復習も兼ねて色々と勉強しました。

3.5号ではなく、3号を選んだ理由は私の使用しているロッドがライトゲーム用の少し強いモデルのため、キャストが楽である事が大きいです。
また、あまり深くは沈めず表層から数メートル下までをサクッと探れると言う点を考慮してシャローではなくベーシックを選んでいます。

また、3号であれば夜のケンサキイカ狙いで広範囲をサーチしたい時、ベイトが少し小さい時にも使える事から欲張りな私には都合の良いサイズと言えます。



ボトムは狙わない

10年ほど前に積極的にエギングを行っていた時は、かなりボトムを意識した釣りをしていました。
もし、これからエギングにまたハマって春も釣るようになればボトム中心に探るものありだと思いますが、ボトムを攻めると根掛かりや海藻が引っ掛かるリスクが高くなるため、基本的にボトムを狙うのはやめにします。

ボトムを狙わないのであれば、3.5号ほどの沈下スピードがなくとも3号で何とかなります(寧ろ丁度良い)。
特にナイトゲームの場合は、常夜灯周辺で浮いているイカも多くなるので。

従って中層から表層付近を泳いでいる個体、もしくはボトム付近からエギを見て浮き上がって来る個体を狙います。



フリーフォール

激しくしゃくってからのフォールは、いくつかの水中映像を見た結果フリーフォールを中心に使って行く事に決めました。

と言うのも、カーブフォール(テンションフォール)だとイカのアタリが手元に伝わりやすいメリットはあるのですが、そうするとエギにティップのブレが伝わってしまいフォール中に美しい姿勢が崩れてしまう事を再認識したからです。

夜釣りの場合はラインが見えないのでテンションフォールです。

テンションフォールを中心に攻める場合は、姿勢が崩れないエギ王Kを中心に使用します。


これまでに遊びでイカのサイトフィッシングをしていた経験からもテンションフォールよりフリーフォールの方がイカとエギとの距離が近付く事が多いように感じています。

また、テンションフォールが手元にアタリが伝わりやすいとは言っても、そもそもイカのアタリは手で感じられない事が非常に多く、基本的にラインの動きを見て感知する必要があります。
それならばわざわざテンションフォールさせるより、美しいフォール姿勢を保ちさらにエギに不要な動きを伝えないフリーフォールの方が理にかなっていると考えました(特に良く見える昼間は)。

同じ距離であれば手前に寄ってきやすいテンションフォールよりも、フリーフォールの方が多くダートさせる事ができるのもメリットです。



アオリイカ

前述した理由から2回、3回しゃくってから糸ふけを回収せずにフリーフォールでラインの動きをよく観察しながら釣りをしていると・・・・。

プンッ

・・・!?
ラインが震えた?
アタリか?

合わせてみると手応えは感じません。

あれ?
気のせいか・・・。

またしゃくってフォールさせるとラインに僅かに変化が感じられました。

合わせてみると「ドシッ」と重さがロッドに乗ります。
この手応えは間違いなくイカです。

おそらく先程のラインの変化もアタリだったのでしょう。

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前回の佐田岬釣行では青物に邪魔をされて釣れなかったアオリイカが近場でサクッと釣れてしまいました。
サイズは400gほどだと思われます(ペットボトルよりは少し軽いように感じた)。

タイミングも狙う場所も、そして釣り方も間違っていなかったと言う事です。

この場所にイカはいました。
ラインに何度か出ていたアオリイカのアタリ、もしかしたらもっといるのでは?と続けていると、今度はスーとエギに引っ張られていくラインがピタッと止まりました。

そこはボトムまでまだ随分ある。
この位置でエギが沈んでいかないのはつまり、アタリ。

バシッとフッキングすると、先ほどより重みを感じます。
ドラグも出る。

これはでかい!?

と思った瞬間にバラシ。

え?
イカって外れるの?

回収したエギを確認すると、身切れはしていませんがエギがひっくり返って絡まっていました。
おそらくイカが食らい付いた時にラインが絡まり、フッキングした時の力が正しい方向に働かなかったのでしょう。

そして、時間切れのためこれにて終了です。

ラインの変化をじっくり観察せずにさっさとフッキングしていたら釣れていたのでしょうか。
しばらくはイカ狙いの日々が続く可能性があります。






ロッド:ブルーカレントⅢ82
リール:カルディア2500-XH
ライン:ボーンラッシュ0.5号
リーダー:フロロカーボン2.5号
ルアー:エギ王ベーシック



それではまた。





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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。